くじゅう高原は緑の草原でした。
マイカーの車窓から、タデ原湿原の木道を歩きながら。目いっぱい緑を深呼吸してきました。
年に数度は訪ねるくじゅう高原の何が私たちをそうさせるのか。ゆつぼ亭のおもてなしと高原のお出迎えなのでしょうか。
独身時代から足を運んだくじゅう連山ですが湿原の木道を歩く足元が危なっかしくなったこの歳まで来ようとは思いもしなかった場所です。
ゆつぼ亭は今年40周年を迎えるとの若女将と大女将お話。
私たちが初めて宿泊してから30年を超えました。湧き出すお湯と清冽な伏流水は変わらなくても人も建物も庭木も、みんな年を重ねたものです。
今回もおもてなしと草原の出迎えに満足の旅でした。