後味の悪い武雄温泉の旅でしたが唯一、飛龍窯を訪ねた事がいい思い出として残っています。
この登り窯は全長23メートル、4袋ある焼成室の最大は奥行9メートル、幅4メートル、高さ3,4メートルあり
一度に12万個の湯飲みを焼成できる世界一の容積の窯との説明板。
見学できる焼成室に入ってみましたがこの空間を炎で充満させるのが本当に可能なのだろうかと思う大きさでした。
ひと山も二山分もの木の薪が必要では・・・。そんな思いをさせる大きさです。
作品の展示室を覗くと女性の方が対応に出て見えて作品の説明と2月10日11日に開催される『光のバレンタインin飛龍窯』の熱心な説明を受けました。
当日の夜は窯のある広場が6000本の灯ろうとイルミネーションの光で埋められ屋台も出て賑わうとのお話し。
北九州から来たと話しをしていたのですが「遠いですが是非お越しください」と熱心なお誘いを受けました。
何かと忙しかったお正月の女房の骨休めの小正月を兼ねての旅でした。
対応頂いた女性の快活な説明を受け、丁度見学に来合わせた幼稚園児たちに「こんにちは」「バイバイ」と飛龍窯を後にしました。