沖縄に着いた翌日、2年前のロングステイ時によく刺身を買いに行った名護市営市場の鮮魚店に顔を出しました。
お店の大将の風貌が麻生太郎副総理に似ており、私達は『太郎さんのお魚屋さん』と呼んでいます。
鮮魚の並べてある店先に立つなり私は自分の顔を指して「見覚え有ります?」
「・・?」
太郎さんの反応は、確かに初めての客ではないが?と云う感じ。
「2年前の事になったけど、沖縄高級三大魚の名前を教えて貰ったり帰りがけにシャコ貝を頂いたりしました。また来ましたので、時々顔を出します。」と私。
大将の太郎さん、「うっ。ん。」少し思い出したような、そうでないような。
以前から大将はそうでした。魚の名前を聞いてもウチナーグチ(沖縄方言)でマイペースの返事。
観光客慣れしていない。
今回もほぼ毎日お刺身を買いに行きアカジン、アカマチ、マクブの三大魚など美味しいお刺身を毎回「いくらですか?」「500円」と年金生活者と分かっている大サービスでいただきました。
二人前と云うと500円以上請求されたことがありません。感激のサービスです。
テレビに映る麻生副総理も2年前のやんちゃ顔から分別くさそうな顔に変わっていますが、お魚屋の太郎さんも少しお年を召していました。
そりゃ、私達も同じです。が。