昨日も例によって名護市営市場の鮮魚店に寄りました。
昨日の大将のお奨めは“ウメイロ”。
売り場には相変わらずカラフルな元気の良さそうな魚が並んでいました。
その中に前に教えて貰った沖縄三大高級魚の“アカマチ”がいたので、「あっアカマチ」と言うと大将は「そりゃ、高い」と言い残して大きな業務用の冷蔵庫の中に入って行きました。
一呼吸、二呼吸。冷蔵庫から出てきた大将の右手には二人に丁度いいくらいの大きさの魚が掴まれていました。
「何て言うの?」
「ウメイロ。こっちではキマチとも言う」「800円」
アカマチは二人分には大きすぎるし、値段も張る。手ごろな魚を見繕ってくれたのです。
“赤”は高いから“黄”なのかと思いながら刺身の出来るのを待っていると、大将は店頭のショーケースから大きな切り身を取り出して「今頃のキハダは美味しいよ」と言いながら4切れ刺身にして、私たちのウメイロの刺身の横に盛ってくれました。おまけです。
「ありがとう。また、来ます」お店をあとにしました。
下の写真の1列目右2匹の赤い魚が“アカマチ”です。そのうちに。
ウメイロは勿論、おまけのキハダマグロも脂がのってとても美味しかった。
何と言っても『おまけ』の心遣いが嬉しかったです。