遷延性意識障害(植物状態)の療護センターを拡充という記事が、共同通信に載っていました。
国土交通省は15日、交通事故で植物状態になった重度後遺障害者らの支援を拡充するため、自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の運用益で運営、全国で4カ所しかない専門の療護センターの機能を一般病院にも広げることを決めた。2007年度中の実施を目指す。
療護センターは、これまで全国に4箇所しかなく、これがそもそも少なすぎたわけですが、これを拡充しようという動きがあることはよいニュースだとはいえるでしょう。
もっとも、この療護センターいつまでもいることができるというわけではなく、5年程度で退院しなければならないそうです。
そうなると、遷延性意識障害の方は病院では受け入れてくれないので、在宅で介護するということになってしまいます。
遷延性意識障害の方は自分のことがまったくできませんので、すべて介護者頼りとなり、介護は非常に過酷なものになります。
なお、遷延性意識障害の介護料について関心のある方は、こちら(私のホームページで介護料についてまとめたもの)をご覧ください。
国土交通省は15日、交通事故で植物状態になった重度後遺障害者らの支援を拡充するため、自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の運用益で運営、全国で4カ所しかない専門の療護センターの機能を一般病院にも広げることを決めた。2007年度中の実施を目指す。
療護センターは、これまで全国に4箇所しかなく、これがそもそも少なすぎたわけですが、これを拡充しようという動きがあることはよいニュースだとはいえるでしょう。
もっとも、この療護センターいつまでもいることができるというわけではなく、5年程度で退院しなければならないそうです。
そうなると、遷延性意識障害の方は病院では受け入れてくれないので、在宅で介護するということになってしまいます。
遷延性意識障害の方は自分のことがまったくできませんので、すべて介護者頼りとなり、介護は非常に過酷なものになります。
なお、遷延性意識障害の介護料について関心のある方は、こちら(私のホームページで介護料についてまとめたもの)をご覧ください。