レフティやすおの新しい生活を始めよう!

50歳からが人生の第二段階、中年の始まりです。より良き老後のために良き習慣を身に付けて新しい生活を始めましょう。

知ってました?タラちゃんは左利き!

2011-02-07 | 左利き
そうだったんですね。
あの長谷川町子の漫画「サザエさん」ちのタラちゃんです。

2月5日の朝日新聞の別刷り「Be on Saturday」の「サザエさんをさがして」
で紹介されていました。

1966年10月19日朝日新聞掲載分での話―

 お客さんの忘れものをタラちゃんが走って届けようとします。
 左手を伸ばして品物を受け取ろうとするタラちゃん。
 「かどを右にまがっていったよ」とカツオ。
 「おハシもつほうにまがるのよー、わかった?」とワカメ。
 「わかった」とタラちゃん、品物を右手に持ち替えて走ってゆきます。
 しかしその後、
 「あのこ左ききだったわ!せわがやけるて」とワカメが気付いて駆け出してゆく…。


昔、テレビのアニメは見ていたものですが、
タラちゃんが左利きだったとは、気付きませんでした。
それともテレビのタラちゃんは右利き設定だったのでしょうか?

因みに、
フジテレビ「サザエさん」のホームページ「キャラクターの紹介」には、利き手の記載はありません。

--
フグ田タラオ
年齢…3歳。サザエとマスオの子ども。
性格…ものわかりの良い素直で優しい子。好奇心旺盛。イクラのお兄ちゃん的存在。
友達…イクラちゃん、リカちゃん(5歳くらいの女の子、ガールフレンド)
--

4コマのマンガ本もいくつかは見た記憶がありますが、
ピンとこないお話が多く、おもしろいと思った記憶がありません。
それで、あんまり熱心に読んでいないので、まったく気付きませんでした。

改めて情報を集めてみるべきかもしれません。

「架空の左利き人物」の一人に登録しておこうと思います。

左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii
第227号(No.227) 2010/9/4「<LHM>宣言!“左利き紳士・淑女録”(4)」


*この記事で扱われている「左利き/矯正した方がいいのか」については、
また後日、じっくり考察する予定です。

一言で極言すれば、
こういう発想自体が旧態依然の「長いものには巻かれろ」式のバカげた意見です。

左利き・右利き・中間的な人における利き手・利き側というものは、
個人固有の身体的特性の一つです。
言ってみれば、「才能」です。
それをどう人生に活かすか、が問われるのです。

「社会が○○だから○○に従う方が得」といった安直な処世術的な考え方とは、
まったく次元の異なる問題です。

現代は、多様性を容認し、尊重する時代に向かっているというのに、
まったく議論の方向をまちがっています。

要は、
いかにして一人一人の固有の特性(才能)を活かした人生を送れるように導いてやるか
が問題なのです。

右利きは右利きとして、左利きは左利きとして、
そして、その中間的な利きの混じり合った人は、中間的な人としての生き方を!


※「サザエさんをさがして」最新単行本:
原っぱで夕焼けを見ていた頃 サザエさんをさがして その5

--
※本稿は、ココログ版『レフティやすおのお茶でっせ』より
「知ってました?タラちゃんは左利き!」を転載したものです。
(この記事へのコメント・トラックバックは、転載元『お茶でっせ』のほうにお願い致します。ただし承認制になっていますので、ただちに反映されません。ご了承ください。)
--
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 冬季臨増「既刊号一覧'10.6以... | トップ | 左手書字考(1)左手で字を書く... »
最新の画像もっと見る

左利き」カテゴリの最新記事