Living with a season! ~季節のある暮らし Vol.1~

福岡県で、料理&テーブルコーディネートの教室「Coordinare」を主宰するLEAFが綴る、暮らしを楽しむコツ。

春爛漫

2012-01-21 22:54:50 | 東京 お花
ふと通りかかったお花屋さん。
私が大好きなラナンキュラスで、咲き乱れてる。
大人色のラナンキュラスもあり、連れて帰りたい気持ちでいっぱい。
眺めているだけでも、心が満たされる。

仕合せ

2012-01-19 23:40:31 | 日々のこと
機内誌で、「『幸せ』とは、仕合せ』であり、良いこと、悪いことに関わらず、巡り合わせである」というような事が書かれていて、ふ~ん、と思いながら、レッスンに旅立った。
予言だったのか、この2日間の間、奇跡のような「仕合せ」が続き、本当に「幸せ」な気分で、胸がいっぱい…。
不思議の連続。
こんなことって、あるんですね。

明日から、月末まで、気持ちを入れ替えて、頑張らねばならないので、今日はしばし、仕合せの余韻にひたります。

かぶら蒸し

2012-01-17 23:01:26 | 日々のこと うちごはん
カブがたくさんあったので、かぶら蒸しを。
寒い日に、湯気のあがった蒸し器で蒸し物を作るというのは、体も気持ちもポカポカするので、大好き。

カブをすりおろし、ザルで水気を切り、ボウルに入れる。
海老は、いつものように、塩でよくもみ、片栗粉をまぶして、さらに揉み、水で洗って、汚れと臭みを抜いて、一口大に切って、カブのボウルに加える。
あとは、冷凍庫に残っていた銀杏と、冷蔵庫に残っていた春菊を茹でたものを、ざく切りにして加え、卵白を少しずつ加減をみながら、しっかりともみこんでいく。
本来ならば、アマダイなどの切り身を器に置き、その上から、このカブを乗せて蒸すのだけど、今日は、簡単かぶら蒸しなので、お魚は無しに。
湯気のあがった蒸し器に入れ、中火で約10分ほどかしら。
別鍋で作った銀餡をたっぷりかけ、ワサビを落として、できあがり。
ハフハフと、温かいうちに、召し上がれ。

今日は、久しぶりの晴天だったので、待ちに待った撮影を済ます。
とりあえず撮り終え、ちょっと一安心。ふー。

昨夜のプロフェッショナル、感動だった。
管理栄養士さんのお話。
子ども達が、苦手な食べ物も敢えて出して、味覚の幅を広げてあげたい、と言っていた。
「味覚の幅」と言う言葉、印象深い。
好き・嫌いは別として、どんなモノゴトも、知っておくと、ぐーんと世界が広がって楽しめるもの。
給食がない学校だったから、給食というモノに対しての思い出が全くなく、実体験がない故に、給食というのが、どういうものなのか、イマイチ理解できない残念な私なのだけど、「味覚の幅を広げてあげたい」「家族に作ってあげるような気持ちで、調理をしよう」と気持ちを抱いて、調理をしてくださっている方が作って下さったお料理をいただけるような環境の子供たちは、幸せだなぁ、と思う。
とても心にズシンとくる内容だった。

たまご丼

2012-01-15 14:55:59 | 日々のこと うちごはん


1年前のクラスでもご紹介して、好評だった「たまご丼」。

カツオと昆布のお出しに、みりん、薄口醤油、お塩で調味。
たっぷりと刻んだおネギを加えて、一煮立ちさせたら、水溶き片栗粉(もしくは、水溶き葛粉)で、薄いとろみをつける。
軽く溶きほぐした卵を、お鍋の中心から回しいれて、蓋をして、少し蒸らして、半熟に仕上げて、できあがり。
温かいご飯にかけて、山椒をかけて頂く。
卵は、しっかり溶きほぐしすぎてしまうと、フワフワ感が薄れてしまうので、軽くほぐすというのもポイントです。
おネギは、九条ネギが柔らかくて美味しいと思うのだけど、今日は切らしていたので、白ネギを薄く切って代用したので、やさしい春色のお丼となりました。
九条ネギの青が入ると、萌木色のお丼になるので、より春ですね。

今日は、撮影の予定で準備をしていたのだけど、一日曇りだったので、延期に。
来週からレッスンがスタートするし、締切がギリギリな撮影が3品あるので、なんとなく気持ちが落ち着かない。
明日は、晴れますように。



プチバカンス

2012-01-15 14:35:35 | 日々のこと
プチバカンスに、誘って頂く。
早起きして、宇佐神宮へ。
大好きな神社の一つ。
大きな木がいっぱいで、空気がキーンと冷たくて、とても清んでる感じ。

上宮、下宮、しっかりお参りし、お能舞台も散策。
参道で、グルメなお友達ご推奨のお菓子を購入。
やや硬めのクッキー生地に、ウエハースの中身みたいなクリームがサンドされたお菓子。
かなり、ツボのお味で、嬉しい。前、こんなの売ってたかしらん。
塩炒りのピーナッツも購入。
ピーナッツって、千葉というイメージが強かったのだけれど、大分でも獲れるのね。


帰りは、お友達おススメの牡蠣小屋へ。
牡蠣小屋って、いつからブームなのでしょう?大混雑で、しばし待つ。


牡蠣、ホタテ、タコをグリル。
やっぱり、牡蠣は、おいしゅうございました。
こっそり持参させて頂いた、レモン、タバスコ、バターが、お役立ち。
色んなフレーバーで楽しむ。
チーズを持参していたにも関わらず、トッピングし忘れてしまい、無念…。
そのほか、イカのゲソは、ホイルに包んで、バター焼きに。
タコの唐揚げが、ジャンキーな味で、意外に美味しかった。
牡蠣小屋は、2回目なのだけど、お店によって、色々と工夫が凝らされていると知る。
奥深い、牡蠣小屋。
オイスター同好会作って、色々巡りたい感じ。

いっぱい喋って、いっぱい笑って、楽しい一日。
誘ってくれて、ありがとう。

ブリと水菜の小鍋仕立て

2012-01-13 10:03:48 | 日々のこと うちごはん
写真が、かなりイマイチなのだけど、ご勘弁を。
お刺身として食べきれなかったブリ。
やや塩をきつめにして、30~60分おき、一口大に切る。
土鍋に昆布とお水を入れ、ブリ、白ネギを入れ、コトコトと。
こんがりと焼いたお餅も入れる。
湧き立ったら、その都度、水菜を入れて。水菜は、シャキッとしている方が美味しいから。
塩をしたブリから、塩分が出るので、自然といいお出しになっている。
黒七味や、柚子胡椒の薬味を添えていただくと、美味しいです。


映画 El Bulli「世界一予約が取れないレストラン」

2012-01-12 08:00:34 | 日々のこと
叔母に薦められたエル・ブリの映画を観る。
エル・ブリは、スペインのカタルーニャ地方にある、小さな三ツ星レストラン。
フェラン・アドリアの革新的な料理は、「こんな発想があるの?!」と、驚きの連続。
日本でも随分と話題になり、エル・ブリで使っている白磁の食器とか、結構色んなところで目にしたものだ。最近は、あんまり見ないかも。
ちょうど、ピンチョスが流行ったり、スペイン・バルが流行ってた時だったかな。

映像を見て、改めて「科学実験みたい」と感じた。
一つ一つの素材を、徹底的に分析して、そのデータをもとに、味を構築していく。
理詰めの作業。
映画の中で、「朝起きて、突然アイデアが沸く、ということはない。日々の積み重ね」と言ってたシーンがあって、つくづく一流の人ほど、努力の量が半端ないと痛感する。

日本の食材が注目されていたのも、おもしろかった。
オブラートとか(食材ではないか。でも、それを食材と捉える視点がおもしろい)、柿とか、柚子とか…。
固定概念に捉われることなく、アイデアを引き出す。
どんな分野においても大切なことだけど、実行するのは、なかなか難しい。
つい「こうあるべきだ」という考えに捉われ、自分で自分の発想を乏しくしてしまってるのかも。
色んな意味で、目から鱗の映画だった。

最後に、カメラマンが料理を写真におさめてるシーンは、圧巻の美しさだった。
何度見ても、うっとりする。

早速お家に帰って、昔買っていた「エル・ブジ コレクション 1998~2001」を眺めている。
まだまだ余韻に浸ります。


厚揚げ&お揚げ&キムチの小鍋仕立て

2012-01-11 08:54:41 | 日々のこと 近場外ごはん
冷蔵庫に残っていたキムチ。
発酵が進んでいるので、キムチ鍋に使うことに。

ちょうど読んでた本に、刻んだ納豆も加えると書いてあったので、早速試してみる。
土鍋にごま油をしき、ざく切りにしたキムチをしっかり炒める。
これが、美味しいキムチ鍋を作る大切なポイントになります。
そして、濃いめにとったイリコだし、油抜きをした厚揚げ、油揚げ、刻んだ納豆、おろしにんにく少々を加え、グツグツ煮ること約10分。
お醤油で味を調え、できあがり。
残っていた塩豚も加えてみた。
今日は、白いご飯と一緒に頂いたけれど(お行儀が悪いけれど、時折、スープにご飯を混ぜてみたり)
ラーメンを入れても美味しいはず。
卵を落としても、なかなかいい。

納豆と、キムチの相性は、◎。
発酵食品同士だから、とっても合います。
数年前に開催した単発の韓国料理教室でも、残りモノのお味噌汁に納豆を加え、簡単にチゲ風にするという方法を教えて頂いたのを思い出す。

寒い日は、カプサイシン効果で温まるのも、なかなかいいものです。


牡蠣のバター焼き

2012-01-10 08:48:56 | 日々のこと うちごはん
日々、牡蠣を堪能する私。
今日は、バター焼き。

昨日と同様に、塩でもみ洗いし、優しい流水でふりあらい。
これは、基本の牡蠣の下処理の仕方なので、覚えておかれると役立ちます。
白ワインをふりかけ、おいしいお酒を牡蠣にしっかり吸わせます。
ペーパータオルで、しっかり水気をふき取り、薄く粉をはたきます。
フライパンに焦がさないようにバターを熱し、牡蠣を加え、さっとソテー。プーッと膨らんで来たら、合図です。
塩、胡椒をし、できあがり。
アツアツを頂きましょう。

牡蠣のバター焼きと言えば、OL時代に、上司が食べに連れて行って下さった。
神田あたりだったかしら?
鉄板の上のホイルに、入っていたような…。おぼろげな記憶。
懐かし思い出です。

牡蠣とほうれん草のグラタン

2012-01-09 10:41:10 | 日々のこと うちごはん
牡蠣とほうれん草のグラタン。
定番料理だけど、大好きな一品。

牡蠣は、塩で優しく揉むようにあらい(真っ黒になってきます)、やさしい流水でしっかり振り洗い。
白ワイン(もしくは、お酒)をかけて、牡蠣に吸わせておくきます。
ペーパータオルで水気を抑え、薄く粉をはたきます。このひと手間、結構大切です。
フライパンにバターを入れて、牡蠣をさっとソテーし、オーブンウェアに並べ、引き続き、茹でたほうれん草を一口大に切ったものを、ソテーし、さっと塩、胡椒で味を調え、オーブンウェアに並べます。
ゆるめに作ったホワイトソースをたっぷりかけ、ガーリックパン粉を乗せて、オーブンでこんがりと焼けたら、できあがり。
ちょっとズルをして、魚焼きグリルで焼いたので、パン粉が焦げてしまいましたが、上にホイルをかけておくと、私のような失敗はなくなります。

今までは、パルメザンチーズをふっていたのだけど、残っていたガーリック風味のパン粉を乗せたら、断然ガーリックパン粉の方が美味でした。
ガーリックバターが残ってたりすれば、普通のパン粉を散らし、ガーリックバターを落としても、美味しいです。