2010年7月のレッスン ２

今月は洋食のくくりです。
上級クラスのお料理をご紹介します。

↓ピーマンのオードブル
先日、お外で頂いておいしかった一品を、Rさんと再現しました。
生のピーマンに、お味のついたひき肉を詰めて、フィンガーフードとして頂きます。
意外に生のピーマンが、おいしい！と好評の一品でした。


↓マグロの和風カルパッチョ
粒マスタード、ケイパーの、ちょっと酸味のきいたソースをかけて頂く一品。
こっくりとした赤身のお刺身に合うソースです。


↓グリーンサラダ寿司
夏なので、グリーンの色味が目に涼しい一品です。
インゲン、ピーマン、セロリ、オクラが入った、サラダ寿司。さっぱりと頂けます。


↓チキンのトマト煮込み　サマーバージョン
チキンのトマト煮は、皆さんされている定番料理かと思いますが、これはカレー風味で、夏にぴったりのお味向けです。なんといっても、このソースがおいしい！すりおろしたお野菜がたっぷり入っているんです。残ったソースは大切にとっておいて、ポテトグラタンなんかにしても、これまた美味です。


↓シュークリーム
定番中の定番おかし。シュークリーム。


以上5品が、今月のお料理でした。

2010年7月のレッスン １

今月は「カジュアル」のくくりだったので、カジュアルな夏のテーブルを提案させて頂きました。

「カジュアル」というと、「エレガント」「クラシック」などに比べたら、一番気楽に取り組めそうなテーマに取りがちですが、本来は「カジュアル」という定義が、一番難しいテーマなのです。
本来のカジュアルは、王侯貴族が、贅を尽くして、庶民の暮らしを真似たスタイルのことでした。例えば、船乗りさんのセーラー服を見て、Diorにオートクチュールでセーラー服を作ってもらったりとか、田舎の農民の朽ち果てたブリキのバケツを真似して、同じような朽ち方で花器を作らせ、バラをふんだんに活けさせたり・・・、というように、わざと加工して、庶民の暮らしを真似ることが、本来のカジュアルの意味なのです。

今回は、涼しさを感じてもらえる夏のテーブルにしたかったので、色彩的には、ブルー、白、グリーンを中心に、アクセントカラーで黄色を使っています。
ディナー皿も、カジュアルなので、厚みがあって、ぽってりとしたシェイプのお皿を。
鉄のココットには、今回お出しするお料理でもあるスパイシーな煮込みを入れましょう。
ナプキンは、お庭のローズマリーをナプキンリングに見立てて。
グラスは、色あわせのために、ブルーのグラスを使いましたが、本来お酒を楽しむ時は、色も楽しむものなので、必ず透明のモノを使います。
お花は、モンステラ、クッカバラ、トルコキキョウなどを生けて。
小さなキャンドルは、色が目で楽しめるので、小さな豆皿にいくつかのせて、楽しみます。

夏は、ちょっと気楽なテーブルで、ワイワイと楽しく食卓を囲むといいですね。

虎屋の季節の生菓子

「東京から買ってきたわよ～」と、素敵なマダムが、虎屋の生菓子をたくさん持ってきて下さる。
福岡では、生菓子は売っていないから、とても貴重なのだ。
みなさんで、盛り上がる。
本当に、どれも、見ているだけで愛らしい。
ずっと眺めていたいくらい。
憧れの金魚さんも、初めて見ました。
雑誌では、ずーっと見ていて、一回夏に買いに行ったら、まだ発売されていなかったのだ。
かわいらしくて、うっとり。

さすがに、金魚さんは、かわいそうな気がして頂けなかった・・・。
梅の形のお菓子を頂いたのだけれど、中は白餡で、とても上品なお味。
幸せな一時。

憧れのドレッシング

Rさんが、何年と「食べてみたい」と熱望していたドレッシングが、近所のデパ地下に偶然売っているのを発見し、即購入。
徳島のフォロのドレッシング。
料理雑誌「四季の味」に、このドレッシングを紹介する小さい記事があって、それをずっと取っていたのだ。
「お取り寄せしようかしら？」とも思ったけれど、取り寄せて、イマイチだったら・・・と思うと、なかなか重い腰があがらず。

とってもインパクトがあるお味。
マスタード、ニンニク、醤油、玉ネギで、かなりニンニクが強いんだけれど、それがまたおいしい。
一度食べたら「また、食べたい！」と思ってしまう感じ。
調べてみたら、他の種類も色々あるみたい。
食べてみたいなぁ。

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フォロのドレッシング
http://www.marutani-21.co.jp/shop/dressing.html

オシャレなプレゼント

少し前のお話だけど、とってもオシャレなクッキーを頂いたので、ご紹介。
いがらしろみさんのお店のクッキーなのだ。

↓シンプルだけど、温かみのあるラッピングに感動！


↓さらに、ワックスペーパーをとると、シンプルなシルバーの缶。
かなり、好みの缶で感動☆まるで、京都の村上開新堂のミニバージョンみたい！


↓中は、これまたシンプルで、おいしいクッキー。
華美ではないけれど、しつこくなくて、いくつでも頂けてしまう感じ。かなり、好き。


ちょっとしたプレゼントに、絶対に喜ばれそう。（実際、かなり喜びました）
ありがとう。

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http://maison.petit.cc/apple1/

黄金蔵糸

猛暑の毎日、すっかり夏バテ気味。
お昼などは、冷たい麺類をツルツルするのが気に入っている。

去年頂いて、とても感動したお素麺。
小豆島の「黄金蔵糸」というお素麺。
普通のお素麺よりも、ちょっと太めで、つるりんとした喉ごしで、おいしい。
もちろん、普通のお素麺も大好きだけど、これは初めての感じで、ちょっと感動だったので、忘れないようにメモメモ。

偶然見た雑誌で、M師匠も一押しのお取り寄せ品に入っていて、びっくり。

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甚助
http://www.jinsuke.jp/

水饅頭

食通のマダムから教えてもらった、夏季限定の和菓子。
枡屋さんの水饅頭。
冷たく冷やして、頂く。
中は、こし餡。
上品な甘さで、つるんとしていて、おいしい。
笹の風味もいい感じ。

レーズンブレッド

いつもより、小さい型で焼けないものだろうか？と、実験。
いつもの分量で、４つ焼けた。
が、やっぱり難しい。温度管理が・・・。
焼き時間を、もうちょっと研究しよう。

土用饅頭

「今しかないお菓子だから」と、虎屋の土用饅頭というお菓子を頂く。
中がお餅になっていて、外は黒砂糖がきいた餡。
初めて食べるお味だったけれど、やはり餡がおいしい～！
虎屋の生菓子は、個人的には、ちょっと甘いかな？と思うことが多々あったのだけれど、これは程よい甘さだった。

お食事会

お世話になった方と、翔にてランチ会。
楽しい一時を過ごす。

お写真を撮らなかったけれど、とてもおいしいお料理だったので、メモメモ。
・牛タンの煮込み
・冷たいお茄子の煮物、ゼリー寄せみたいなもの
・温かい卵と白身の蒸し物
・サザエのガーリック風味
・お茄子のペースト（茄子、チーズ、カレー風味）パンを添えて
・牛ステーキ
・白菜＆明太ご飯
・お味噌汁
・抹茶のアイスクリーム

今回ご一緒した方が、生のお魚が体質的にNGの方だったので、事前に相談し、お任せでお願いしたのだけれど、どれも絶品＆大満足だった～。
また頂きたいお料理だ。