Living with a season! ~季節のある暮らし Vol.1~

福岡県で、料理&テーブルコーディネートの教室「Coordinare」を主宰するLEAFが綴る、暮らしを楽しむコツ。

ついに、到着!

2007-10-27 15:55:50 | 日々のこと しつらい
待ちに待った、画家かとうゆめこさん作のロバちゃんが、我が家に到着しました
早速、お玄関に飾ってみました。
つぶらな瞳が、本当に愛らしい
久々の再開に、胸が躍ります

今日、早速訪れたお客様も、ロバちゃんを褒めて下さり、早速人気者のようです

同封されていた、ゆめこさんのお手紙に、また感激
「作品が、皆さまと共に毎日を過ごせることを嬉しく思います」と。
こちらの方が、ゆめこさんの作品に、心癒され、パワーをもらっているのに。
本当に、心の優しい画家さんです

ゆめこさんの作品は、どれも、ほんわか、やさしい作品です
ふっと、肩の力が抜けるような、押し付けがましくない、温かいやさしさ。
人の心に、そっと寄り添ってくれる作品ばかり

このロバちゃんは、幸せを運んでくれる子のように思います

2007年10月のレッスン 3

2007-10-26 23:34:44 | レッスン フラワーアレンジメント
今月のお花も、「秋色」です
キレイなダリアをメインに、カゴにざっくり活けていただきました。
ダリア、大きくて、きれいでしょう。とっても堂々と、立派に咲き誇ってます
コサージュにして歩きたいくらい、素敵
グリーンの小さな実は、「ねずみもちの実」という名前。
カゴに実モノが入っていると、たわわな感じがして、かわいらしい

黒い花器に入れても、また引き締まって、ちょっとモダンな印象に。
花器が違うだけで、お花の印象は、グーンと変わります。
花器との相性も、大切

2007年10月のレッスン 2

2007-10-26 23:30:01 | レッスン 料理
今月のお料理は、中華です
上級クラスのお料理を、ご紹介します。

↓レンコンと長芋のスープ
これから益々、根菜がおいしい季節になります。トリガラスープで、レンコン、長芋、人参、とりももを煮る、あっさりスープ。
身体の芯から、ほんわか温まる、やさしいお味のスープです。


↓里芋の中華風煮物
これまた根菜の、里芋です。
里芋の煮物というと、どうしてもお醤油で煮た、和食の煮物が多くなりますが、これは、中華風の煮物。
鶏のスープで煮た、塩味ベースの、さっぱり煮物。仕上げに、ごま油をたらして頂きます。コラーゲンたっぷりの煮汁で、とてもおいしい1品です。
いつもの和食の煮物に飽きたら、ぜひお試し頂きたい。



↓牛肉・しめじ・銀杏の炒め物
秋と言えば、キノコや銀杏の季節。
オイスターソースベースの炒め物で、白いご飯にぴったりのおかずになる炒め物。万人受けするお味だと思います。
銀杏の黄色が、とてもキレイで、目にも楽しい秋の一皿。


↓コリアン風マグロ丼
コユジャンで和えたマグロを、水菜と一緒に温かいご飯に乗せて頂くお丼。
上のマグロの和えたものだけで頂いても、十分おいしい。
ペロッと食べれる一品です。



↓マロンクリームトルテ
前回試作をしていたケーキが、コレ。
サバトンのマロンクリームを使った、栗のケーキです。
混ぜて焼くだけの、簡単ケーキ。
間と上に、ホイップした生クリームと、ココアをあしらって。
トッピングしてあるのは、マロングラッセです。
簡単なわりに、しっとりマロンの、おいしいケーキです。
ご好評いただけて、一安心いたしました。



以上5品が、今月のお料理でした。

2007年10月のレッスン 1

2007-10-26 23:29:26 | レッスン テーブルトップ
今月のテーマは、シノワ(中華)です
洋食器と、「秋色」使って、中華のイメージを出したい。
そう思って、「家庭版ヌーベル・シノワ」のテーブルを組み立てています

春は、ペールトーンのカラー、夏はビビッドや、寒色系、秋~冬にかけては、暖色系を用います。今回は、「秋色」がコンセプトなので、こげ茶のクロスをもってきました。ナプキンも、ワインレッドのタイシルク調のものを使用。
今回は、洋食器を中華風に使いまわし、「家庭版ヌーベル・シノワ」を演出します。四角の白のお皿は、洋食の時に登場する機会が多いのですが、今回はコレを用います。上の花模様のお皿は、中華のアンティークのお皿。サイズも使い勝手がよく、気に入っている一枚ですこのお皿の下に、ワインレッドのナプキンを敷いているので、よりお花のピンクも引き立ちます今回は、ヌーベルシノワなので、ワインなどで、お食事を召し上がって頂く設定に。
各自の前に置いてある、ガラスの四角い器には、中国ではおつまみとしてよく食べられる、カボチャの種を入れています。目でも楽しんでもらい、こういうちょっと珍しいモノは、話題の一つにもなりますね
ディナーの設定なので、キャンドルも用意します。同じく「秋色」のボルドーのキャンドルを、ゴールドのキャンドルスタンドに。このキャンドルスタンドは、ステムの部分に唐草文様が施されていて、シルクロードを思わせます。(唐草文様は、ペルシャ地方から、シルクロードを渡って中国、日本へと入ってきた文様です。アカンサスの葉が崩れて、唐草文様となったと言われています)
手付きの土鍋は、中国の砂鍋と言われる土鍋の一つです。我が家では、この土鍋を使って、中華粥や、お雑炊を楽しんだり、ちょっとした煮物を楽しんだりしています。今回は、お料理でお出ししている「中華風里芋の煮物」を、この土鍋で炊いてはいかがでしょうか
テーブル花は、ミニマムに!一つは、ピンクッションを小さくまとめて。こういうお花は、ほんの少しでも存在感があり、エスニックの香がします。
中央には、グリーンの菊を、こんもりと活けています。全体がブラウン~ボルドー系のテーブルに、ほんの少し明るいグリーンが入ることで、ギュッとテーブルがひきしまります。
テーブル花は、たくさん用意する必要はないと思います。ただ、ほんの一輪でも、生のお花があれば、ぐーんと華やかに、心豊かになります

食器は、「洋食器だから」とか「和食器だから」と、用途を限定することなく、自由な発想で使いまわすのが、有効的だし、またそれが楽しみの一つでもあると思います。ちなみに、今回カボチャの種を入れているガラスの器は、本来は花瓶として売られていたもの。だけど、うちでは、デザートのアイスクリームをちょっと入れたり、小鉢として活用したりしています。キャンドルを入れてもいいし、もちろんお花を活けてもOK。既に数パターン、使いまわせます。なので、逆に、家庭の収納スペースは限りがあるので、何パターンが使いまわしができない食器は、とりあえずは持たれない方がいいかもしれません。余程気に入ったものであれば、それは別ですが・・・。
食器だけに限らず、家庭のでテーブルセッティングの場合、あまりカテゴリーの捉われない方がいいかと思います大まかのライン(今回の場合は、「中華を頂くテーブル」)を決め、その「雰囲気」「空気感」を出すことを心がけるとよいかと
テーブルセッティングにあまり馴染みのない方は、「中華を頂くテーブルなら、中華料理屋さんで使われてるような食器でなきゃいけないんだわ」とか、「洋食のテーブルなら、洋食器メーカーのディナー皿なくちゃいけないんだわ」とか思われがちだと思いますが、そんな心配は全く無用です。お手持ちの食器同士の組み合わせ方、またお花や、クロスやランチョンマットなんかの小物のアイテムで、それっぽい「雰囲気」を演出する事を考えられると、もっと気楽に、テーブルを楽しんでいただけるのではないか、と思います
ぜひ一度、おためしあれ


「ふじかけ」の和菓子

2007-10-25 23:08:34 | 日々のこと 食べもの&おつかいもの
下関にお住まいの生徒さんからの頂き物
キレイな季節の生菓子です。
「ふじかけ」というお店の和菓子。
お味もとっても上品で、さらに見た目も本当に美しい

和菓子は、季節の移ろいを感じられる、日本人ならではの文化だと思います。
目で見て楽しみ、食べてみて楽しむ

せっかくなので、お菓子屋さんの箱から選ぶより、わっぱのお弁当箱に移し変えて、選んでもらうようにしました。
わっぱも、お弁当箱だけにとらわれず、こういう使い方もお薦めです

ダリア

2007-10-25 22:54:40 | 東京 お花
ちょっと前に行った東京で目にしたダリア達。
今月は、レッスンでダリアを使っているので、無意識に目がいってしまう。

↓ピーチインシーズン
なんとも優しいピンク色。


↓マジックモーメント
大輪のダリア。純白で、美しい。


やっぱり、東京は、お花が素敵。駅ビルの小さなお花屋さんでも、結構素敵なお花がいっぱいある。見てるだけで、豊かな気持ちになれる一瞬です。

むくげ

2007-10-25 22:45:54 | 日々のこと
近所に咲いている、むくげの花。
大きな木になっていて、白とピンクが、すごくキレイ。

むくげは、一日で終わってしまうお花。
白い花が、段々ピンクになって、最後はショッキングピンクになって、枯れてしまう。すごく不思議だけれど、なんとも妖艶。
白からピンクという、エネルギーがある色に変化して、全力を出し終えて、一生を終えるなんて、なんかすごい。
枯れた姿も、存在感がある。
まるで、人間の一生みたい。

むくげの花のように、強く、美しく、在りたい。

極上のデミグラスソース

2007-10-25 22:40:52 | 日々のこと うちごはん
これまた、嬉しい頂き物
生徒さんのお母様から、お手製のデミグラスソースを頂きました。
こんなにたくさん!

せっかくだから、おいしく頂きたいと、本日はハンバーグに。
秋はキノコの季節なので、デミグラスソースにシメジを加えてみます。
いつものハンバーグが、おソースのお陰で、絶品の一品に

お手製のデミグラスソースなんて、本当に贅沢です。
お母様が、時間をかけて作ってくださった、温かい気持ちがいっぱいこもっていました。こういうプレゼントって、本当に嬉しい。
まだ、たくさん残っているので、じっくりと堪能させて頂きたいと思っています。
楽しみは、しばらく続きそうです