Living with a season! ~季節のある暮らし Vol.1~

福岡県で、料理&テーブルコーディネートの教室「Coordinare」を主宰するLEAFが綴る、暮らしを楽しむコツ。

2008年5月のレッスン 3

2008-05-29 16:52:07 | レッスン フラワーアレンジメント
今月のお花は、こんな感じ。
大輪の芍薬を、贅沢に活けて。ゴージャスな雰囲気が、素敵。
煙の木(スモークツリー)のレッドが、とても効いている!
煙の木って、大好きです。
写真のような洋風な花器に活けてもよいし、お皿のような水盤に活けても、それまたよいし。
花器によって、お花の印象がグーンと変わるのも、また楽しい。




2008年5月のレッスン 2

2008-05-29 16:49:22 | レッスン 料理
今月のお料理は、和食です。上級クラスの内容をご紹介します

↓椎茸のトロトロ
「とってもおいしい、椎茸の食べ方があるの」と若いママに教わったレシピ。
椎茸って、ちょっとクセがあるととられる方も多いようですが、これはバクバク頂けます。甘辛くて、お惣菜!って感じの1品です。


↓鶏ささ身のゴマ山椒和え
M師匠の教わった、お気に入りのレシピです。ささ身はパサつきやすいですが、師匠の方法で処理をすれば、ふっくらささ身に大変身!粉山椒をたっぷり加えた和えごろもで、さっぱりとした夏向きの和え物です。


↓お豆腐コロッケ
これもM師匠に教わったお気に入りレシピ。お豆腐コロッケというと、なんだか変にヘルシー志向・・・のような気がしますが、これは残念な感じがせず、とてもおいしく頂けます。もちろん、お肉もたっぷり入っていますから。お豆腐が入ることで、よりふんわりと仕上がります。カレー風味というのも、食欲をそそるポイントでしょうか。



↓鰻ご飯
簡単に、鰻のせいろ蒸し風のご飯ができる!というレシピ。
ほんのり甘い味付けで、なかなか美味です。ひつまぶし風にお茶漬けにしてもおいしいです。


↓抹茶大福
意外に大ヒットでした!見た目も、薄いグリーンで、新緑を思わせますね。
抹茶クリームの入ったお大福。電子レンジで、結構といい具合にお餅もできます。
(ちなみに、器は青木良太さん作。なかなか日の目を見なかったのですが、今回のお大福がキレイに映えて、とても嬉しい。)


以上5品が、今月のお料理でした。

2008年5月のレッスン 1

2008-05-29 16:40:37 | レッスン テーブルトップ
今月は「和」がテーマです
基本的な「和の膳組み」について、ちょっと夏を意識してコーディネートしてみました。

現在の「和食」の基本的な膳組みは、懐石料理の流れからきています。懐石料理とは、お茶事にともなうもので、千利休が作り上げました。

利休の懐石料理は、1尺1寸(33cm)の正方形、黒の真塗の折敷(おしき)を用い、向かって左に飯椀、右に汁椀、正面に向付をおく、正三角形の器組をします。(ちなみに、向付とは、味の付いたもののことで「○○の昆布締め」などを指します。生のお刺身などは、向付にはなりません)これが、現代の食卓でも基本となっています。
ちなみに、飯椀が左にくるのにも、理由があります。和食は、「お米」が大切です。なぜなら、江戸時代などには米が地位の尺度になっていたし(百万石とか)、「五穀豊穣」で、水田でできるお米は別格のものとされていました。別格のものは、位が高い左に置くというルールにのっとって、飯椀も左におきます。
利休の懐石には、もっともっと深い話があるのですが、とめどなく続いてしまうので、また次の機会に

少し早いですが、初夏のテーブルのイメージです
色は、藍色・黒をメインカラーにしています。和食器の藍色は、涼やかな印象になりますね藍色の器を引き立てるために、テーブルクロスは、アイスグレーを選びました。夏なので、竹素材のランチョンマットを敷きます。
基本的な和の膳組みということで、網代模様の飯椀、黒塗りの汁椀(夏に用いる漆は、朱より黒の方が涼やかな印象になります)、向付には平戸焼の藍色の一枚を。平戸焼は、とってもとっても薄い焼きで、繊細です。食器事体の薄さからも、涼やかさを感じとれるようです。ナプキンは、青笹が描かれた和手ぬぐいを。
酒器のセットは、黒塗りの手長盆にまとめてみました。ガラスの酒器に、藍色の杯、脚付の藍のお皿には、先付けを乗せてみましょう。
お花は、藍のガラスの重箱(食器です)をずらして、花器に見立て、お庭の小さき花たちを活けています。器も花器として使うと、幅が広くなりますし、こうやってお重箱をずらして活けると、少しのお花でも、華やかな印象に活けることができるので、お勧めです
和ろうそくを灯して、初夏の夕暮れを楽しみながら、お食事を勧められてはいかがでしょうか。

Bee

2008-05-28 22:29:11 | 日々のこと
お料理に使おうと、ふと手にしたレモン。(「ザ・テレビジョン」の表紙のようなアングルになってしまいましたが・・・)
何気に張ってあるシール、かわいい!
黄色のレモン&ハチさんの絵、とってもかわいいね。

思い出のお菓子

2008-05-26 23:37:01 | 日々のこと うちお菓子
初めてお菓子教室で教わったお菓子が、「フィナンシェ」と「洋ナシのタルト」でした。フィナンシェは、お店で買うべきお菓子だと思い込んでいたので、お家で作れると知り、相当興奮したのを、今でもはっきり覚えています。
すぐにフィナンシェ型を購入し、何度も何度も焼きました。
フィナンシェが、全卵ではなく、卵白をベースにできていると知り、相当驚いたものです。

お菓子だけでなく、お料理もそうですが、普段何気なく口にしているモノが、どういう食材で、どういうプロセスで作られているのか、それを知るだけでも、随分と楽しいモノです。お料理やお菓子を学ぶ事は、技術ももちろんですが、技術以外の+αが、実は結構おもしろいし、好き。日常生活の視点が、ほんの少しですが、変わるような気がします。より「食べること」を楽しめるような気がします。

そんな事を思いながら、今日もフィナンシェを焼いてみました。
焼きあがった素朴な姿が、一番大好きです。

LOVELY PINK

2008-05-26 23:31:07 | 日々のこと
明日のレッスンのお花を、お花屋さんが配達してくださった。
数人分を一まとめで持って来てくださるのだけれど、ぎゅーっとピンクがいっぱい詰まっている。これだけで、とってもラブリーで可愛い!
女子力向上しそうな色合いですね☆うふふ。

カトルカール

2008-05-26 23:28:44 | 日々のこと うちお菓子
ずーっと気になっていた「カトルカール」を復習してみた。
どうも、型が小さすぎ多っぽい・・・。
びっくりするくらいに、おデブさんですね、これでは。
生地が、少し溢れておりました。残念。
次回から、容量を減らすor大きい型に変えねば。

こぼれ落ちた生地を、ちょこっとつまみ食いしてみたけれど、お味はなかなか美味。
しかし、問題は断面だよね・・・。
どうなっているのだろうか?ワクワクドキドキです。

2008年5月のお菓子教室

2008-05-25 22:05:04 | お菓子教室 Plasire
楽しみにしているお菓子教室。
今回は、以下の2品。

↓マンゴーレアチーズケーキ(師匠作)

ベースはグラハムクラッカー。マンゴーピュレが入った、レアチーズケーキ。
ほんのりマンゴーの爽やかな酸味が、これからの季節にとっても合う。
季節感あるお菓子。
マンゴーとブルーベリーのあしらい(アクセントカラーのブルーベリーが素敵☆)、学ぶ事多し。優しいブルーのおリボンも上品で素敵。

↓ラングドシャ(師匠作)

「猫の舌」と言われるクッキーだそう。卵白、お砂糖、粉、生クリームの配合で、とっても軽い食感。ついついバクバク食べてしまいそう。卵白が余ることが多いので、卵白のみ使用のレシピは、とっても嬉しい。ぜひ、作ってみよう!

来月は、何かしら?今から、待ち遠しいです。

テイクアウト

2008-05-21 23:05:56 | レッスン
お教室でお出ししているお料理と同じもの、もしくは他のメニューでも構わないので、持って帰れるお惣菜があれば、作ってほしい、という嬉しい声を頂いてます。
今日は、4家族分のお惣菜+お教室用なので、5単位作製。
今回はコロッケだったので、なんとか準備が出来たけど、違うお料理だったら、きちんとこなせるかしら?とやや不安ではありますが・・・。しばらく、がんばってみましょうか。
とりあえず今日は、喜んでいただけて、よかった。

少しでも、生徒さんのご要望に応えられるように、いろんな事にチャレンジしていきたいと思っています。がんばろう。