Living with a season! ~季節のある暮らし Vol.1~

福岡県で、料理&テーブルコーディネートの教室「Coordinare」を主宰するLEAFが綴る、暮らしを楽しむコツ。

ホタテ風味の鶏団子

2011-05-31 16:24:49 | 日々のこと うちごはん
鶏ミンチと、ホタテをプロセッサーにかけて、スプーンで落としながら揚げていく、簡単なお団子。
アツアツも美味しいのですが、冷めても美味しく頂けるので、残ったらお弁当の1品にもいいかと思います。
できることなら、鶏ミンチは二度挽きをお求めになると、よりフワフワのお団子になって美味しいです。

詳しいレシピは、コチラを↓
フードソムリエ ホタテ風味の鶏団子

2011年5月のレッスン 2

2011-05-30 17:04:07 | レッスン 料理
今月は、中華のくくりでした。
上級クラスの方のお料理を、ご紹介します。

↓アサリの辛子和え
ピリッと和辛子が利いた和え物です。チコリ、セロリ、クレソンなど、ややビターなお野菜があいます。


↓エビとレンコンのワンタン
餃子は作るけれど、なかなかワンタンって作って食べない。そういう方が結構といらっしゃいます。我が家もその一つだったのですが、ワンタンはあっさりしていて、喉越しがよく、皮のツルツル感が楽しめるお料理で、結構とはまってしまいました。レモン塩で、さっぱりと。


↓新キャベツと牛肉のサラダ
豆板醤の辛みと、バルサミコの香りが利いたサラダです。おかずサラダとでもいいましょうか。結構と、ボリュームもあって、なかなかよい1品です。


↓スペアリブの煮込み
1時間もかからずに、スペアリブをこっくりと煮る煮物です。酢豚のような、甘酸っぱい感じのお味で、ご飯が進みます。


↓新生姜のごはん
スペアリブに合うのが、この新生姜のごはん。
さっぱりとして、なかなか美味しいです。


↓ジャスミンティーのゼリー グレープフルーツのコンポート添え
お菓子の先生に教えて頂いたゼリー。ちょっと濁ってしまったのが、残念です。
中華の時のデザートって結構と悩んでいたのですが、このゼリーはさっぱりしていて、食後にぴったりです。



以上6品が、今月のお料理でした。

2011年5月のレッスン 1

2011-05-29 17:03:41 | レッスン テーブルトップ
今月は、中華のイメージのコーディネートをご紹介しました。
お料理で、ワンタンをお出ししていたので、「ワンタンを食べるテーブル」です。

中華(もしくは、アジアンっぽい雰囲気)のコーディネートをする時の最大のポイントは「決して、お土産屋さんにはならないように」という事です。
シノワっぽいイメージのモノばかり集めすぎると、コテコテのお土産屋さんみたいになってしまう場合があります。
もちろん、狙ってそういう風なイメージにしたい場合は別ですが、そうでなければ、バランスが大切。

今回は、アジアン風のマットを使っていますが、テーブルクロスをストライプにする事で、なんとなくカジュアル・モダンな雰囲気になります。
また、家庭で中華でお客様をするときに、お箸置きに困るというお話を聞いたのですが、もし、蓮華で頂くようなお料理がある場合は、蓮華をお箸置き替わりにし、お箸を縦におく、というスタイルは、おススメです。
今回は、水牛を用いたお箸を用いましたが、水牛という素材は、結構と欠けてしまいやしのが難点。引出の開け閉めだけでも衝撃をうけ、少しずつかけてしまいます。
なので、もしお持ちならば、きちんと布でくるむなりして、収納することをおススメします。
ディナー皿は、モラン社の貫入の八角皿。
ナプキンにエンジ色を選びます。
中華の雰囲気を出す時には、黒、赤系、ゴールドなどを用いると、それっぽい雰囲気になりますので、このエンジ色は有効的かと思います。

お花は、キャンドルスタンドにオアシスを詰め、花器として用います。キャンドルスタンドは、なかなか日常では使うシーンがない、という方には、こういう使い方もおススメです。今回は、シャクヤク、菊を活けて、シンプルな中にも、華やかさを演出しました。

一つのお道具を、色んな角度から使い方を考えるのが、コーディネートする、ということだと思います。
もう一度、お手元のお道具を見直して、新しい使い方を考えられるのも、楽しいものです。

新玉ねぎのサラダ

2011-05-27 08:46:35 | 日々のこと うちごはん
水俣の、おいしい「サラ玉ちゃん」を頂いた。
サラ玉ちゃんとは、サラダ玉ねぎのこと。
とっても、みずみずしく、美味しいのだ。

毎年、まず最初に作るのが、この新玉ねぎのサラダ。
我が家では「Mさんのサラダ」と呼んでいる。
Rさんが、お菓子の先生のお宅で頂いて、とっても美味しかったと感激し、毎年この季節に絶対に作るサラダ。
グリルした玉ねぎの甘さと、カリカリベーコン、クレソンのビターな感じ、マスタードの酸味が、絶妙な組み合わせ。
大好きなサラダの一つ。

紅茶のプリン

2011-05-26 22:37:54 | 日々のこと うちお菓子
小さなお子様がいらっしゃる方がメインのクラスでは、家庭のお菓子をお分けして、頂戴したお品代を、義捐金にしています。
紅茶のプリンを作りました。
結構と、お教室では人気のお菓子。
この上に、ビターなキャラメルソースをかけて頂くプリン。

初日のクラスの方の時は、やはり配合を間違えてしまっていたようです。
楽しみにしてくださっていたのに、私のミスで、お分けできずに、ごめんなさい。
(正確には、みなさんの優しいお気持ちで、たくさんのプリンを引き取って下さったのです。ありがとうございました。)
来月は、お気持ちに応えることができるようなお品をご用意して、お待ちしています。

煮野菜サラダ

2011-05-25 22:37:10 | 日々のこと
大切なお友達が、東北地方に住んでいます。
今回の震災にあたって、「細く、長く、頑張ろうね」とお便りを頂いて、「何か、できることはないかしら?」と考えました。
都会の方では、同じような料理家さん同士で、チャリティーイベントを行っていらっしゃる方がいらしたり、チャリティーレッスンを開催なさっている方もいらっしゃるようだけど、一緒にイベントを行えるような方を存じ上げないし、チャリティーレッスンというのもなぁ…、と悩んだ末、お教室内で、小さなお菓子や、お惣菜をお分けし、お求めいただいた金額を、赤十字に寄付させて頂くことにしました。
4月は、8,500円寄付いたしました。

あくまでもご興味があればということでご案内していますが、快く賛同して下さる方が多く、嬉しい気持ちでいっぱいです。
お子様がいらっしゃるクラスは、お菓子を希望される方が多いのですが、ご年配の方は、お惣菜を希望される方が多いので、今週は、私の大好きな「煮野菜サラダ」を作って、お分しています。

カリフラワー、セロリ、ニンジン、ズッキーニ、ヤングコーン、パプリカ、しめじを、さっと煮て、煮汁につけておく。
ピクルスみたいに酸っぱくないので、本当にボリボリ食べることができ、とても気に入っています。

細く、長く、お教室のみなさんの温かい気持ちを届けることができたらいいな、と思っています。

ハウス・オブ・フレーバーのチョコレートケーキ

2011-05-23 22:03:18 | 日々のこと 食べもの&おつかいもの
引き続き、ホルトハウス房子さんのお店のチョコレートケーキ。
ホルト先生のお菓子は、なんだか、ちょっとクラシカルな器で頂きたい気分になる。


鏡のように、チョコレートが光っていて、美しい。
いい洋酒の香りが、ふんわり香る。
チョコレートも、濃厚で美味しい。
一口頂いて、明らかに「上質なチョコレート」というのが分かる感じ。

だけど、個人的には、チーズケーキの方が、感動が大きかった。
あの滑らかさは、一度経験しないと分からないと思う。

ちなみに、オレンジのパウンドケーキを購入したお友達も、濃厚で、オレンジピールもしっかり洋酒がきいていて、美味しかったとのご報告を頂き、これまた興味津々に。
また、鎌倉山のカフェに行きたいな。


ハウスオブフレーバー

ハウス・オブ・フレーバーのチーズケーキ

2011-05-22 20:07:21 | 日々のこと 食べもの&おつかいもの
ホルトハウス房子先生のお店、ハウス・オブ・フレーバーのチーズケーキ。
先月のレッスンの時に話題にのぼり、4名でシェアすることに。
こちらのケーキは、材料の良さ故に、お値段が高いことでも有名。
カットする時、ドキドキした、小市民のわたし。

グラハムクラッカーのベースに、クリームチーズ、そして上はサワークリームという、王道のチーズケーキ。
一口口にいれて感じたのは、なめらかさが、全然違う!ということ。
人生初の食感でした。
そして、思っていたよりも、甘めであること。
また、グラハムのベースの部分が、バターの香りが芳醇であること。
ふんわりと香る上質な香りがした。

ホルト先生のお菓子は、とにかく材料が最高品質であると伺っていたのだけれど「最高の材料の組み合わせは、こうなるんだ」ということが、勉強になった。
これだけの品質の材料を使うということは、ごくごく一般家庭の家庭のお菓子では、決して真似できることではないかもしれない。
だけど、ベーシックなお菓子を極めることの凄さを学びました。
とっても、良い経験。


ハウスオブフレーバー