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Living with a season! ~季節のある暮らし Vol.1~

福岡県で、料理&テーブルコーディネートの教室「Coordinare」を主宰するLEAFが綴る、暮らしを楽しむコツ。

2009年 夏 キッズクラス

2009-08-12 11:35:17 | レッスン キッズクラス
今年のキッズクラスも、無事終了。
今回は、何度もご参加くださっている方のグループ2つと、まったく初めての方のグループ2つの計4グループでしたので、お料理内容を少し変えて、進めていきました。

↓初心者グループさんのお料理はコチラ
「鶏そぼろご飯」と「たたききゅうり」。
鶏そぼろご飯は、最初から水分を加え炒りあげていくことで、よりふっくら仕上がるレシピで、以前のキッズクラスで取上げて、ご家族の方からも大評判だったメニュー。今回も「こんなにおいしいそぼろは、初めて食べた!」と、嬉しい声を頂く。「たたききゅうり」は、叩く作業が楽しいメニュー。バンバンと力強く叩いて、一生懸命作ってくれました。



↓ベテランチームは、コチラ。
「カレー風味のピラフ」。お子様でも作りやすいように、炊飯器で炊けるレシピに変更して、挑戦してもらいました。
結構、切りモノの作業が多いのですが、お野菜も上手にカットしてくれました。


↓まめままめサラダ
缶詰のお豆をさっと温めて、お好みのドレッシングを和えておく、簡単サラダ。
シーチキンと葉モノと一緒に、頂きます。


↓デザートは、両クラスともコチラ。
チョコレートパフェです。自分の好きなように、トッピングしてもらって、オリジナルデザートを作ってくれました。


↓今回に小さな花仕事は、コチラ。
コップにハランを巻いて、オアシスを入れて、花器とする技法をお伝えしました。
お花は、みんな好きなように活けてくれました。
同じ花材でも、みんな違う仕上がりが、楽しい!


今回は、初めて男の子が3名様、ご参加くださったのですが、楽しんで下さったようで、安心しました。
早速、お家で作ってみたというお声も頂き、嬉しい気持ちになりました。

夏の楽しい思い出の一日になれば、嬉しいです。

キッズクラス 無事終了

2008-08-09 14:42:59 | レッスン キッズクラス
夏のキッズクラスも、無事終了しました。
今回で、5回目のキッズクラス。
急遽飛び入り参加する事になった、5歳のお嬢ちゃまから、小学校4年生まで、12名のお子様が、ご参加下さいました。ありがとうございます。

↓キッズクラスは、ご自分達で、簡単なお料理を作って、ご試食頂き、小さな花仕事をして頂きます。


↓今回のメニューは、こちら。

・ラップサンドイッチ 2種
ワックスペーパーを使って、クルクルと巻くのだけれど、巻く作業がすごく難しかったようです。キャンディー包みにして、赤とグリーンのラフィアで巻いて。

・リボンサラダ
ピーラーを使って、キュウリと人参をリボンのようにむいていき、ドレッシングで和えたもの。ピーラーの作業が、とても楽しかったよう。

・ジャガイモのオムレツ
平たいオムレツですが、一応両面を焼くので、ひっくり返す作業が難しかったみたい。小さめの直径のフライパンを使うこと、もし難しければ、半分に切って、ひっくり返すと、少しはやりやすいみたい。だけど、皆さん上手にできてました。

・簡単ジャムパイ
デザートは、簡単ジャムパイ。パイシートに、(私の)手作りジャムをたっぷり塗って、焼き上げたものに、バニラアイスクリームを添えて頂くもの。アイスが溶けるので、急いで頂いてもらったので、お写真撮り忘れてしまった。。。大人の場合は、シナモンパウダーをあしらって。

↓小さな花仕事はこちら。

ブリキの花器に、リンドウ、カーネーション、姫リンゴ、アイビーをあしらって。
5歳のお嬢ちゃまも、上手に活けられました。
姫リンゴ、やぱりお子様には好評!こういう実ものは、みんな大好きみたい。
お花の名前も、きちんとノートの書いて、しっかりお勉強して頂きました。

とりあえず、大きな怪我もなく、無事に終わってよかった。
だけど、色々と考えること、ありますね・・・。
最近のお子様は、本当に大人なので、難しい。
たぶん、本来はすごく純粋な心を持っているから、余計に、実社会の大人の姿の悪い部分をも吸収しやすいんだろうな、と思った。
大人の扱い方(利用の仕方)を、お子様が知っているような気がする。
そういう部分がチラホラ見え隠れして、ちょっと怖かったし、悲しかった。
まだ数年しか生きてないのになぁ・・・。
まぁ、こういう事も含めて、私自身の勉強ですね。

楽しいこともいっぱいあったし、とりあえず、良しとします。

冬のキッズレッスン

2007-12-20 22:42:56 | レッスン キッズクラス
冬のキッズも、無事に終了しました。
15名の方が、ご参加下さいました。
今回の内容を、ご紹介

↓今回のお料理は、コーンのチャウダーと、ミニホットドック
チャウダーは、冬の定番メニューで、我が家では牡蠣のチャウダーをよくするのですが、お子様には手頃なコーンで作りました。
ミニホットドックは、カレー風味のキャベツをはさんで。



↓クリスマスなので、簡単ケーキを作りました
ビスケットケーキのブッシュ・ド・ノエル。
ビスケットに牛乳を浸し、クリームをサンドしていく、超簡単ケーキ。
ビスケットの枚数で、ケーキの長さも調整できるし、火を使わないので、お子様でも気軽にできるかしら、と思い、取り入れました。
斜めにカットすると、キレイな縞模様になるのも、盛り上がりました
なんだか、懐かしい、やさしいお味です。



↓そして、今回はリース作りに挑戦してもらいました
ピンクのリボンのリース。
ベースは市販のものを使い、ピンクの濃淡のリボンを、いっぱいつけてもらいました。
ベースの土台のツルも、みんな違うし、リボンの配置の仕方も、みんな違って、楽しい!
試作で、私も作ったのですが、お子様方が作られたリースを見ると、私が作ったリースは、面白みが不足しているように感じました。



だけど、リボン結び、今のお子様には、難しかったようです・・・
中学生は、さすがにすぐに結べたけれど、小学生は高学年のお嬢ちゃま方も、苦労されてて、ちょっとびっくり
リボン結びって、普段は無意識に作っているので、いざ教えるとなると、結構難しい。
全部で15個くらいのリボンを結んでもらいましたが、結び終わる頃には、みなさんグッタリされており・・・。
無事に仕上がったら、嬉しそうなお顔になったので、安心しました。

今回で4回目のレッスンでしたが、みなさん楽しんでくださったようで、ほっとしました
小さなお子様ほど、よくお喋りをされ、ワイワイ盛り上がるのですが、高学年になればなるほど、おとなしいお嬢ちゃまが多く、中学生がいらしたときは、お通夜かしら?!と思うほど、おとなしくて、これはこれで困ってしまいました。
色々問いかけてみたものの、あまり会話が広がらず・・・。お友達同士では、ひそひそとお話されてるので、「普通にお喋りしていいのよ」と言ったものの、ひそひそ話がお好きなよう。
やはり、ほどほどにお喋りをしてくださる方が、雰囲気的にはよいようです。


キッズレッスン 無事終了

2007-08-02 22:20:55 | レッスン キッズクラス
今日のクラスも、無事終了。
特に、大きなケガもなく、本当によかった
やっぱり、包丁や、ガス、はさみを使うから、すごく心配だし、お庭で遊んでいるときに、変な虫に刺されたりしたら・・・、と思うと、心配

今回のレッスンの様子を、ちょっとご紹介

↓今回は、餃子を作りました。
いっぱいお野菜を刻んで、一生懸命混ぜてもらって、たくさん包んでもらいました。包むのが結構難しかったようだけど、それでも上手にヒダをとって、みなさん包んでおります



そして、こんな感じで、ホットプレートで焼いてみました。
普段、ホットプレートで焼いた事がなかったんですが、結構キレイに焼けるんですね。びっくり。



↓そして、コーンやグリンピースが入った「まめまめポテトサラダ」と、韓国風のワカメスープ。盛り付けも、お子様達が一生懸命やってくれました。
意外だったのが、「ワカメスープ」が大好評だったこと。



↓デザートは、お口の中でシュワシュワする「サイダーゼリー」
たくさんのフルーツの缶詰(星型のパイナップルが、喜んでもらえました)、アメリカンチェリーを入れて、見た目もかわいく!



↓そして、最後にフラワーアレンジメント
お豆腐のパックに、葉っぱを張って、ラフィアで結んで、花器を作ってもらい、
ミニパイナップルや、青リンゴ、ひめひまわり、スプレー咲きの菊などを、好きなように活けてもらいます。
手直しをすると、私達のアレンジになってしまうので、ただ「見守る」のみ。
すると、結構お子様なりの「こだわり」ポイントがあるようで、かえって勉強になります。ある子は、「野原に咲いてるように、自然にさしてみたの」といって、作品を見せてくれましたが、とっても可愛くできてました。同じ花材でも、みんな違って、見てても楽しい



お料理でも、お花でも、大人になると「完成度」を重視してしまいがちだけど、子ども達は、そんな事よりも「オリジナルの作品」を作ることに熱中しているので、なんだか潔くていいなぁ、と思ってしまいました。
キレイに、上手に仕上げることよりも、自分らしいモノを作り上げることの方が、大切なはず。

私達にしては、結構ハードな二日間だったけど、また色々と教わる事の多い2日間でした。無事に終わって、本当によかった。

 2006年12月 キッズ・レッスン

2006-12-13 01:12:47 | レッスン キッズクラス
ようやく、キッズレッスンも、無事に終了しました。
3日間、のべ15名のお子様(年長さんから、6年生まで)が参加してくださり、本当に感謝しております。

今回は、以前ご紹介した「リンゴのプディングケーキ」を2台焼き(1台は、ご試食用、もう1台は、ご家族へのお土産用)、クリスマスのフラワーアレンジメントを作り、お紅茶の淹れ方のお話をしながら、作ったケーキでお茶をしました。
また、クリスマス前だったので、くじ引きなんかも用意して、楽しい一時を過ごしました

キッズ教室をすると、想定外の事がたくさんおこり、Rさんと驚きの連続です
しかし、色々考えさせられたり、学ぶ事も多々ありました。

今回、私が一番強く感じたのは、「見守ることの難しさ」。
子ども達が、どんなに一生懸命作業に取り組んでも、やはり時間がかかります。
包丁を使う作業など、どんなに「こうやったら危ないから、注意してね」と説明しても、やっぱり「ケガしないかしら?」と不安になります。
「私が手伝ったら、早いのになぁ」と心の中で思いながらも、じっと我慢
それが、どんなにツライ事が、初めて感じました。
「見守る」って、大変なお仕事です。
世の中のお母さん達の仕事の大半は、きっとこの「見守る」こと。
どんなお仕事よりも、責任が重く、大変なんだろう、と思うと、身近でママをやってるお友達の顔が思い浮かび、本当に頭が下がりました。
みんな、すごい

また、私達が子どもだった頃と、現代のお子様事情は、大きく違って、本当にびっくりだったし、ちょっとショックでした
今回参加してくださったお子様の、あるお母さんが仰るには、「今の子ども達は、過保護になりすぎてて、何か勘違いしている子どもが多い」と。
例えば、事件が多発する現代社会だから、子どもの身の安全を守るために、携帯電話を持たせる。子どもが1本電話をかければ、親はどこまでも、車で迎えに行く。
それが「当たり前」になってるから、お迎えに来てもらう事に、感謝もしない。
たしかに、私達が子どもの頃は、携帯なんてなかったから、みんな自分で出かけ、自分で帰るのが当たり前でした。学校まで、1時間くらいかかっても、6歳くらいの子ども達は、みんな自分達で登下校してました。ちなみに、今回も約半数のお子様が、携帯電話を持っていました。そして高学年になるにつれて、その電話の目的は、彼との連絡手段だそう今は、小学校2年生でも、お付き合いしている彼氏がいるそうです・・・。6年生にもなると、何股もかけてる女の子もいるらしく、大人顔負けの恋愛事情に、お話を聞いてて、びっくり。深夜に及んで、彼とメールのやり取りをするらしく、寝不足だとか

また、少子化で過保護になりすぎているから、些細な事には、満足もしないし、感謝もないとのこと。
たしかに、今回くじ引きで、みんなにちょっとしたプレゼントを差し上げたものの、「ありがとうございます」と言った子は、2~3人。中には、「こんなモノ、いらない」と言われた方も・・・たしかに、つまらないモノだったかもしれないけど、一応私なりの「気持ち」だったから、それを汲み取ってもらえなかったのは、結構ショックでした(愚痴って、ゴメンナサイ)

また一番ショックだったのは、私の母校の子ども達の変わりようでした
結構進学校で、恵まれた家庭環境の子ども達が多いところなので、それこそ子ども達が勘違いしまくりでした。
みんなの話題も、お金のこと、彼氏のこと、ブランド品のこと(小学生なのに「シャネルとディオール、どっちが好き?」とかの会話が繰り広げられ、唖然としてしまいました)
みんな、すごくお勉強できて、優秀な子ども達なんだろうな、と思いつつ、何故か、すごく悲しくなってしまいました。
たった10年ちょっとしか生きてないのになぁ。
もっと、色んな事を経験して、色んな人と出会って、色んな世界を覗いて、ゆっくり自分の価値観を築いて、大人になってもいいのになぁ。
世の中には、お金や学歴、いわゆる社会的地位以上に、もっともっと大切な事があるんじゃにあかなぁ・・、と切なくなりました。

そんなこんなのレッスンでしたが、「次は、夏休みに来たい!」との声を、たくさん頂きました。
大人のような、お子様達の興味を引けるような、レッスン内容を、半年かけて考えようと思ってます。結構、難しい課題かも?!

夏以上に、た~くさんの事を学ばせて頂いた、キッズレッスンでした。