Living with a season! ~季節のある暮らし Vol.1~

福岡県で、料理&テーブルコーディネートの教室「Coordinare」を主宰するLEAFが綴る、暮らしを楽しむコツ。

ケジャン

2010-12-30 23:35:56 | 日々のこと 食べもの&おつかいもの
美味しい韓国料理のお店「雪姫亭」に、Rさんがお友達と言って、注文してきた「宮廷キムチのセット」が届く。
全5種で、12,000円。
私達にしては、奮発したお買いもの。でも、一度食べて見たかった話題のお品なので、楽しみに頂くことに。

今日は「ケジャン」を、食べてみた。
辛い中にも、カニの甘さを感じられて、美味なり。
新鮮な生のカニじゃないと作れないのだとか。
細い千切りの生姜も入ってたみたい。

はつえさんの卵丼

2010-12-29 23:58:50 | 日々のこと うちごはん
朝食に、目玉焼を作るとき、妙に真剣に「卵を割るときに、フライパンの近くから落とすと、ふっくらできるんだったよね」と思い出してしまい(ためしてガッテンでやっていた)近づけすぎてしまい、指先を火傷。
朝から、悲しいスタート。
低血圧なので、朝は朦朧としているのだが、なんだかひどすぎで、自分にがっかり。
思ったよりひどかったようで、お昼までズキズキと痛む。
温まると痛くなるので、仕方なしに外のお掃除をする。寒かった…。

朦朧としながら見たテレビで、NHKの連続テレビ小説「てっぱん」の中で、初枝さん(おばあさん)が作っていた「卵どんぶり」というのをやっていて、今日のお昼ご飯はこれに決まり。
九条ネギたっぷりと、卵だけなんだけど、丁寧にひいたおだしがたっぷりなので、本当においしい。
たっぷりと山椒をかけて頂く。
フードコーディネーターの方曰く、変に技巧を凝らすのではなく、普通の食卓に並ぶように作っているのだとか。
変に艶をだしたりするのではなく、一般的な家庭の料理に見せることを心がけているそう。
例えば、肉じゃがも、あえてジャガイモが崩れた姿にしたり。
そういうところが、視聴者が見て「おいしそ~!」と感じるのだとか。
なるほどね。

お昼に、急にお菓子を送ってほしいとのご依頼があり、気持ちがきりっとする。
いつも年始のご家族の集まりで、手作りお菓子当番の彼女が、急なご不孝で作れなくなってしまったので、助けてほしいとのことで、できる範囲でご協力することに。
レモンのシフォンケーキ、チョコレートケーキ、ブラックベリーのマフィンを作り、あとは明日チョコチップクッキーを焼き上げ、サツマイモのシャンテ風(いつも、我が家のお節のお重に入るデザート)を作る予定。
がんばろう。

特にケータリングというカタチではやっていないのだけれど、ご依頼があれば、できる範囲で「家庭料理」をお分けしている。
一般的に「ケータリング」とか、「パーティーデザイン」というカタチでやっていくには、
それなりのラッピングや、フードデザインを考えなくてはいけないので、今現在の「家庭料理」をお分けする形式は、はたして依頼して下さる方からしたら、どうなのかしら?
地味すぎるのではないかしら?、とずーっとモヤモヤしていた。
が、今日のお菓子のお仕事で、これでいいのかもしれない、となんとなく思う。
昔、ある方が、「本当は、自分で手作りしてお持ちしたい、召し上がってほしい、んだけれど、どうしても作れない時に、LEAFちゃんが手伝ってくれるというのがいい」と言って下さったのを、思い出す。
その時に必要なのは、いかにも「私が作りました」というようなモノがいいのだと。
最後の盛り付けなり、ラッピングなりは、ご本人の味を存分に発揮してもらう一歩手前を、やらせて頂く。
それでいいのかな、と。なんとなく、思う。

年末年始は、なんだか色んな事に想いを馳せてしまう。
明日は、やけどをしないように、がんばろう。

チキンのビール煮

2010-12-24 00:40:26 | 日々のこと うちごはん
冬になると、ちょっと煮込み系のお料理が食べたくなる。
クリスマスメニューにもぴったりな「チキンのビール煮」。
ビールの炭酸がお肉を柔らかくするので、煮込みと言えども、結構と短時間で、おいしく作ることができる。
ソースがおいしいので、パスタを添えるといいかも。

詳しいレシピは、コチラ↓
http://www.food-sommelier.jp/recipe/R0157/165263.html

*フードソムリエのサイトが、新しくリニューアルされました。

お惣菜

2010-12-23 22:42:54 | 日々のこと
ホームパーティー用に頼まれたお品を、せっせと作る。
煮込みハンバーグ。
ローストチキン。
ホットサラダ。
それと、お菓子を数種。

ローストチキンは、大阪まで旅立ちました~。
無事に届きますように。

2010年12月のレッスン 2

2010-12-19 23:06:20 | レッスン 料理
今月のお料理は、クリスマスを意識したお料理です。

↓ホタテのタルティーヌ
ワインに合う一品です。ソテーした紫玉ねぎ+さっとソテーしたホタテの組み合わせ。アクセントにカレーパウダーを少しあしらって。


↓カボチャのポタージュ カレー風味
カボチャのポタージュは、結構と甘めのモノが多い気がしますが、これは、さらっとしていて、ほんのりとカレーのスパイシーな香りを感じてもらえるポタージュ。デミタスカップで、少量召しあがって頂きました。


↓中華風ホットサラダ
ラー油、花山椒が利いた、ピリ辛のドレッシングをたっぷりかけたサラダです。結構と、お野菜がモリモリ食べれます。


↓ローストチキン
ルクルーゼのお鍋の中で作る、ローストチキン。思っているよりも、簡単に作れます。個人的には、お肉よりも、お野菜が甘みが増して、おいしいなと思っています。やっぱり、クリスマスにはチキンがあると、食卓が華やぎますね。


↓リンゴのケーキ
小さく角切りに切ったリンゴが、たっぷりのっている素朴なケーキです。ホイップした生クリームを添えて、召し上がっていただきました。


以上6品が、今月のお料理でした。

2010年12月のレッスン 1

2010-12-19 23:05:21 | レッスン テーブルトップ
今年最後のレッスンは、クリスマスです。
今年も、昨年に引き続き、素朴な雰囲気のテイストが流行しているようです。

今回お出ししているお料理も、ローストチキンや、素朴なリンゴのケーキなどの「家庭的」な雰囲気のお料理が多いので、セッティングも、そういう雰囲気にしました。
アクセントカラーは、クリスマスによく使う色でもある、レッドです。赤という色は、「キリストの血の色」や、「ケルト人が喜びの日にかぶっていた赤い三角形の帽子の色」を意味している、と言われています。
デザートのリンゴのケーキを連想させる、小さなリンゴをフィギアとして飾って。
当日のお料理に使う素材を(たとえば、キノコをたっぷり使う料理をお出しする予定なら、カタチが可愛いマッシュルームとか)、テーブルまわりに飾ったりすると、「どんなお料理が出てくるのかな?!」と会話の糸口になったりするので、おススメです。
今回、テーブルクロスや、食器は、白にしているのですが、白には、「純白」という意味が込められています。
また、テーブルのお花は、常緑樹を使ったアレンジで、松笠やオレンジなどのドライのモノと、香りのモノを加えています。常緑樹は、一年中枯れないことから「永遠の命の象徴」とされていて、松笠などのドライのモノは「キリストが誕生した馬小屋」を、オレンジやシナモンの香りのモノは「三人の博士からのプレゼント」を意味しているといわれています。
カトラリーも、デコラティブなモノよりも、シンプルなモノを選びました。そして、グラスは、昔Rさんと出席したクリスマスパーティーで、お土産として頂いたグラスです。
高価なものではないかもしれませんが、このグラスを見るたびに、「あの時のパーティーは、楽しかったね」とか、色んな事を思い出す、そんなグラスであります。
このグラスのように、それぞれの家庭に、それぞれの思い出の食器というのがあると思います。「このお皿は、お正月には絶対に使うよね」とか「特別な日は、このティーカップを使うよね」とか、そういう思い出の食器。そういう食器を使うことで、テーブルには、その家庭の特別なストーリーが生まれてきます。食卓を通して、その家庭のストーリーを感じることができる、というのも、テーブルセッティングのおもしろい点の一つだと思います。

ぜひ、自分のご家庭の「ストーリー」が感じられるような器使いに、挑戦されてみてくださいね。

リース リース リース

2010-12-16 21:20:51 | 日々のこと
ちょっと手違いで、過分に余ってしまったヒバ。
もったいないので、リースを作ったら、楽しすぎて止まらなくなってしまった。
リース作りは無心になれるので、大好き。
勢いに乗って、2つ作る。
これは、お部屋に飾っているもの。

今年はギリギリまでお正月レッスンで、翌日からクリスマスレッスンで、しつらいがイマイチ納得いかないまま突入してしまっていたので、どこか消化不良な感じだったのだけど、リースを作りだしたら、急にテンションあがってきてしまった。
遅すぎ?!