Living with a season! ~季節のある暮らし Vol.1~

福岡県で、料理&テーブルコーディネートの教室「Coordinare」を主宰するLEAFが綴る、暮らしを楽しむコツ。

2012年9月のレッスン 3

2012-09-30 12:06:13 | レッスン フラワーアレンジメント


今月の花仕事は、テーブルお花と同じものを。
オレンジのケイトウ、大人色のバラは、カフェラテ。
あとは、ピペリカムと、レモンリーフ。
名前を忘れてしまったけれど、エンジ色の葉っぱが、全体を引き締めます。

このバラの色、大好き。

2012年9月のレッスン 2

2012-09-30 12:05:04 | レッスン 料理
今月は、秋の洋食のくくりでした。

↓切干大根のスープ
乾物の切干大根を使ったスープです。「どんなお味なの?!」と、皆さんやや不安げだったけれど、気に入って下さり、嬉しい限り。パルメザンチーズでコクをプラスして、優しいお味のスープです。


↓キノコ、秋ナス、レンコンの炒め物
たくさんのキノコ、ナス、レンコンを炒めて、バルサミコ風味で味付けを。ワインに合いそうな1品。


↓ジャガイモ、エビ、オクラのサラダ
ソテーしたジャガイモ、ボイルした海老とオクラを、マスタードを効かせたマヨネーズベースのソースであえて。
おかずサラダです。


↓鶏手羽元のメキシコ風 スパイシーロースト
パエリアなんかより、ずっと簡単なのに、見栄えよし!のおもてなしにピッタリの一品。
たくさんのお豆が、メキシコ風。唐辛子のピリッとした辛みがクセになる感じです。


↓コーヒープリン
たっぷりのコーヒー豆の香りを、牛乳に移して、ビターなキャラメルソースと合わせて、プリンへ。
個人的には、お一人ずつ小さく作るよりも、大きなカタチのプリンの方が、おうちのお菓子っぽくて、なんだかリッチな気分になれて、好き。ベーシックなお菓子は、やはり皆さんに好評です。


以上5品が、今月のお料理でした。

2012年9月のレッスン 1

2012-09-30 12:02:53 | レッスン テーブルトップ


まだまだ暑さが残る9月は、秋色のテーブルを。
今回のお食事のメインが、メキシカン風のピラフなので、そこから色を取り、色合わせでイメージを膨らませました。

暖色のトップクロスには、エキゾチックな動物の文様が描かれています。
ピラフを作る黒の鉄なべに合わせて、カトラリーは柄が黒のモノを選んで。
黒が入ることで、全体が、引き締まってみえます。
ピッチャー&グラスは、グリーンの厚手のカジュアルなモノを。ボテッとした厚みが、素朴な印象を与えます。
お花が、色合わせで選んでしまったので、テーブルのイメージに対して、ややエレガントすぎかな、とも思い、反省ですが、ベージュ&オレンジ系の秋色でコーディネートです。

テーブルコーディネートは、理詰めの作業と、常々思っているものの、お家でのテーブルコーディネートを、理詰めにのっとってやっていると、結構と大変です。
お家でのコーディネートで一番大切なことは、「手持ちの食器を、ちょっとした工夫で、いかに違ったイメージに映るように見せることができるかどうか」だと考えています。
そういう時に、一番有効なのが、「色」からイメージを引き出すということ。
リネンだったり、お花だったり。
取り組みやすいところから、始めましょう。
毎日の生活を楽しむためには、そんな小さな工夫が、大切なのかもしれません。

イタリアンカツレツ

2012-09-25 12:04:00 | 日々のこと うちごはん


イタリアンパン粉も、冷凍庫にもっておくと、なにかと便利。
パン粉に、おろしたパルメジャーノを合わせて、密封袋に入れて、冷凍保存です。

薄く切ってもらったトンカツ用のお肉に、たっぷり漬けて、カリッとソテー。
レモン汁を絞って、シンプルに。
白身のお魚も良し、ホタテなんかも良し。
パルメジャーノの風味が、たまらなく好き。

イタリアンパン粉、好みでハーブを加えても、これまた美味しい。
ぜひ、お試しを。

サザエのブルゴーニュ風

2012-09-24 12:03:22 | レッスン 料理


室温に戻したバターに、すりおろしたガーリック、パセリのみじん切りを加えて練り合わせて、ガーリックバターに。
冷凍したものをもっておくと、何かと便利。
牡蠣に、このバターとパン粉を落としてオーブンで焼いてもよし、お魚をソテーする時に加えてもよし。
ガーリックバターをちょっと加えるだけで、ぐんと美味しくなる。

今日は、サザエに落として。
キノコとサザエとガーリックバター。
最高の組み合わせ。
サザエは、この食べ方がベストだと思う。

金継ぎ

2012-09-16 11:54:31 | 日々のこと


使っている食器が欠けてしまった時に、さっと修復できたらいいな、と思って、数年前に、本格的に金継ぎを教わった。
だけど、本格的な金継ぎは、色々と大変…。
本漆を使うので、かぶれない対策をとるために、最善の注意を払わなければならないし、一つの工程から、次の工程に行くまでに、かなりの時間を要する。
もちろん、その分、仕上がりも綺麗なのだけど、日常の雑器に、私はここまでの時間はかけられないなぁ…、と思っていて、我流の金継ぎ風に至りました。
時間と、仕上がり具合は、比例しているようで、それなりにt満足。
たまりにたまっていたものを、一気に仕上げてしまった。
ふー。

金の蒔く分量(もしくは、下地の赤漆の分量)を、もうとっと工夫しなければ。
でも、とりあえずは、満足。