まだまだ暑さが残る9月は、秋色のテーブルを。
今回のお食事のメインが、メキシカン風のピラフなので、そこから色を取り、色合わせでイメージを膨らませました。
暖色のトップクロスには、エキゾチックな動物の文様が描かれています。
ピラフを作る黒の鉄なべに合わせて、カトラリーは柄が黒のモノを選んで。
黒が入ることで、全体が、引き締まってみえます。
ピッチャー&グラスは、グリーンの厚手のカジュアルなモノを。ボテッとした厚みが、素朴な印象を与えます。
お花が、色合わせで選んでしまったので、テーブルのイメージに対して、ややエレガントすぎかな、とも思い、反省ですが、ベージュ&オレンジ系の秋色でコーディネートです。
テーブルコーディネートは、理詰めの作業と、常々思っているものの、お家でのテーブルコーディネートを、理詰めにのっとってやっていると、結構と大変です。
お家でのコーディネートで一番大切なことは、「手持ちの食器を、ちょっとした工夫で、いかに違ったイメージに映るように見せることができるかどうか」だと考えています。
そういう時に、一番有効なのが、「色」からイメージを引き出すということ。
リネンだったり、お花だったり。
取り組みやすいところから、始めましょう。
毎日の生活を楽しむためには、そんな小さな工夫が、大切なのかもしれません。