Living with a season! ~季節のある暮らし Vol.1~

福岡県で、料理&テーブルコーディネートの教室「Coordinare」を主宰するLEAFが綴る、暮らしを楽しむコツ。

2012年1月の特別レッスン

2012-01-29 16:42:13 | レッスン 料理
今年はじめてのレッスンは、特別レッスン(お食事会)でした。
今年の冬のお食事会の内容を、ご紹介します。

↓切干大根とホタテのグラタン
クリーミーな中にも、少し食感が感じられるホワイトソースとホタテのグラタン。
「この食感は、何?」と、テーブルトークも弾む、楽しい1品。


↓大豆と鶏手羽中の揚げ煮
節分前なので、大豆を使った一品です。大豆も手羽中も、さっと揚げてから、煮含めるので、ややこっくりとした煮物です。


↓酒粕仕立てのシチュー
あまりお酒が得意でない方にも、結構と好評いただいた酒粕のシチュー。体もポカポカ温まる、冬ならではの、1品です。
柚子胡椒を落として、召し上がって頂きました。


↓ビーフコロッケ
コロッケというと、お惣菜のようですが、このコロッケは、ステーキを食べているような気持ちになれる、リッチなコロッケ。その割に、ささっと作れるお手軽な1品です。


↓ブータン風ドレッシングのサラダ
花山椒とゴマの風味が立ったドレッシングを使ったサラダです。チーズの塩気と、ややビターな野菜との組み合わせが、絶妙で、気に入っています。


↓ネギと豚バラのお茶漬け風
おネギが美味しい季節なので。豚バラとたっぷりのおネギで、さらさらと召し上がって頂くごはんもの。おだしの香りがとてもよく、美味しいです。


↓あずきのケーキ
ほんのり、餡の風味が感じられる、やさしいお味のケーキです。去年から、焼き菓子の魅力にとりつかれてしまっている、私。今年は、色んな焼き菓子を習得し、ご紹介できたらと思っています。



以上7品が、今月のレッスンのお料理でした。
今日で、無事に1月のレッスンが終わり、ほっとしています。
お教室にお運び下さった皆様、どうもありがとうございました。

お多福さん

2012-01-29 16:25:40 | 日々のこと しつらい
お玄関は、節分の室礼でお迎え。
2月3日までは、この室礼で、季節を感じます。

先日、久しぶりにお見え頂いた生徒さんが、白い枝にオーナメントを飾る、我が家のクリスマスツリーを気に入って下さっていたようで、去年のクリスマスにお客様をお迎えするときに、同じように飾って、好評だったとお話下さり、とても嬉しい。
同じ毎日を過ごすなら、少しでも変化をつけて、季節感を楽しんだほうが、より毎日が豊かになるように感じます。

今日の撮影も、無事に終わる。
さて、これから、今月最後のクラスの準備です。

迎え花

2012-01-28 22:56:32 | 日々のこと しつらい
今月は、春色のお花で、お迎え。
大好きなラナンキュラス、チューリップ、ヒヤシンス…。
これからが、一番お花の種類が多くて、アレンジメントの楽しい季節になりますね。

明日は、撮影日。
天気予報では曇りと言ってたから、光が心配。
できる範囲で、がんばろう。

「染付」

2012-01-25 23:05:03 | 日々のこと
とても美意識の高い、審美眼をお持ちのマダムから、「とてもいい本で、お勉強になるから」と薦めて頂いた本が届く。
てっさい堂の奥様が書かれたご本「染付」。
パラパラとページをめくっただけでも、ため息がでる美しさ。
器使いや、室礼も、お勉強になりそう。
しっかりと、ゆっくりと、読み進めたい。
祖父母から譲ってもらった食器の中には、「これは、正式にはどんな用途で使っていたのから?」と思うものも多い。
箱書きを頼りに想像することもあるけれど、残念ながら、分からないままの事の方が多いかも。
少しは、この本が手がかりになるといいな。

坂村さんのお花の展覧会といい、今、私の中では、ちょっとした「和」ブームが続いている。
小さな点が繋がっていて、おもしろい。

*「染付」 貴堂裕子著 ハースト婦人画報社

2012年1月のミニアート

2012-01-24 23:18:49 | 日々のこと ミニアート
今月は、Zakkaさんで、一目ぼれしてしまった一枚。
線書で描かれた香水瓶が、とても愛らしい。


さてさて、土曜日より、特別レッスンがスタートしています。
今のところ、順調に?!運べているように感じています。
まだまだ寒い毎日なので、体が温まるような食材や、冬においしい食材を色々取り合わせて、メニューを組み立てております。
これからお越し頂く皆さま、どうぞお楽しみにいらしてくださいませ。

Zakka

2012-01-23 22:53:36 | 東京


大好きなお店「Zakka」に、久しぶりに足を運ぶ。
原宿から、青山に移転して、はじめて伺ったのだけど、開放的で素敵な空間だった。
以前は、地下だったから、余計にそう感じるのかしら。
数日前に、1年ほど前の雑誌「クウネル」にZakkaさんの事が書かれていたのを読み直し、ぶれないお店のコンセプト、人とモノとの付き合い方、距離感の取り方に、心を打たれていたので、そういう視点でお店を眺めると、改めて、本当に素敵なお店だなぁ、と感じる。

ふと思ったのだけど、たぶん、ここは、オリーブ・バーがあった所なのかしら?
以前、どこかで見た景色に、とても似てるけど、残念ながら思い出せない。
シンボルツリーが、なんとなく見覚えがあるのだけれど…。

Zakka

オノ・ヨーコ「おぼえてて」個展

2012-01-23 22:28:39 | 東京
ふと通りかかった南青山のGallery360°にて、オノ・ヨーコの個展「おぼえてて」が開催中で、ふらりと足を踏み入れる。

今回の個展は、とっても重いテーマだった。
戦争をテーマにしたもの。
ちょうど、昨年、彼女が「情熱大陸」に出てた時、広島での個展に関連する内容だった。
平和に暮らしていた、平凡な家族に襲いかかる、突然の恐怖な出来事。
彼女らしいカタチで作品となっていた。
その日は、楽しい出来事がいっぱいあって、ウキウキした気持ちだったので、余計に作品を受け止められず、ただただ怖くて、涙がこぼれる…。
だけど、情熱大陸の中で、「みんな、作品を見て、怖いと口にするけれど、それが当然。実際は、こんなものじゃない。恐怖感を感じてもらわないと、なぜ戦争がダメなのか、分かってもらえない」というような事を言っていたので、私の感情は、これでいいのだ、と思う。
この怖かった気持ちを、忘れないようにしよう。

オノ・ヨーコが好きで、今までも、いくつかの個展に足を運んだけれど、どれも「希望」を感じるモノが多かった。
「想像してごらん」ということが、いつも前提にあり、その想像に、未来や希望や明るさを感じるものが多く、勇気づけられることが多かったから、今回の個展はショックが大きかった。
当たり前の日常が、いかに大切で、価値あるものかを、改めて感じる時間だった。

Gallery360°オノ・ヨーコ「おぼえてて」

2012 ことはじめ -花と華ー

2012-01-22 08:12:44 | 東京 アート
西麻布のギャラリーMITATEで開催中の「2012 ことはじめ -花と華ー」に行く。
以前、雑誌で見て素敵な花だなぁ、と思っていた花人・坂村岳志さんの展覧会。
今回は、これまた一度拝見したかった、細川護光さんの花器ということで、興味深い。

素敵でした。本当に。
言葉にするのがもったいないくらい。
心がほんわかと、ゆるくなるような。
古い記憶が、どんどん蘇ってくるような。
最近は、いわゆる「フラワーアレンジメント」を目にする事が多く、自分自身でも、ついつい洋花を活けることが多いので、本当に新鮮だった。
たぶん、都会の、モダンな空間の中で拝見するから、余計に強い印象になるのだろうか。
どっぷり和の文化に浸りたいような、そんな気持ちになる。

素敵な展覧会なので、ぜひ。
1月26日(木)までです。

ギャラリーMITATE 2012 ことはじめ -花と華ー




素敵な古本屋さん

2012-01-22 08:03:37 | 東京
代々木上原をブラブラしていたら、素敵な古本屋さんに出会い、引き寄せられてしまう。
Los Papelotesというお店。
本屋さんも好きだけど、古本屋さんも大好きな私。
「発掘する」という感覚が、好きなのだ。

このお店の品揃え、かなり好みのものばっかりで、しばし夢心地。
料理や、アート関係の本が、たくさんだった。
まだまだ、いっぱい歩く予定だったので、買い占めたい気持ちをぐっと我慢する。
本好きの方、おススメです。

Los Papelotes


ジーテン

2012-01-21 22:56:33 | 東京 食べたもの


一度行きたかった、代々木上原のジーテンのランチに行く。
お喋りに夢中で、なんとも下手っぴな写真ですが、自身の中の美味しさの記憶のために。
サツマイモと鶏胸肉の炒め物は、あっさりしていて、好き。
サツマイモを炒め物にするというのが、珍しいかも。
でも、中華には、栗と鶏肉の定番の炒め物があるから、その延長線上になるのかしらん。
スナップエンドウのフリットは、カレー塩で頂くのだが、絶品。
ぜひ、お家でトライせねば。
あっ、大根とクラゲの酢の物も、美味しかった。
クラゲというと、キュウリとか、もやしとかが定番だけど、大根もとっても合う。
ぜひ、夜に行きたいなぁ。


ジーテン