Living with a season! ~季節のある暮らし Vol.1~

福岡県で、料理&テーブルコーディネートの教室「Coordinare」を主宰するLEAFが綴る、暮らしを楽しむコツ。

2013年3月のレッスン 3

2013-03-31 20:07:30 | レッスン フラワーアレンジメント


今月のお花は、投げ入れ&ブーケに。
投げ入れのポイントは、花器にはお水をたっぷり入れること。(花瓶の淵から1㎝したくらいまで入れること)
茎を切るときは、大きく斜めに切ることで、花瓶の淵で茎を止めることができます。(横に広く活けられます)
茎が太いものから入れて、やさしい茎のお花は、最後にふわっと入れてあげると、上手に活けられるはず。

お花は、オアシスに差すよりも、花瓶に活けてあげるほうが、断然長持ちするので、本当は花瓶に活けるほうが、おススメです。
カタチを決めるのが、難しいけれど、たまには、心を整えて、花と向き合うのもいいかもしれません。

2013年3月のレッスン 2

2013-03-31 20:06:31 | レッスン 料理
今月のお料理は、中華のくくりでした。

↓中華風蒸しジャガイモ
きちんと蒸篭でむした野菜は、電磁波を通したものよりも、なんだか美味しい気がします。中華風のタレをかけて、シンプルだけど、おいしい一品。


↓グリンピースとエビのスープ
春らしい色合いの、やさしいお味のスープ。


↓鶏手羽先の辛味揚げ
食べやすいように、手羽先チップにしてもらいました。下味をつけたお肉を、カリッとあげて、大好きな花山椒と唐辛子で、ピリッと大人味に仕上げています。


↓鶏肉とアスパラガスの炒め物
白いご飯に合う、おかず。鶏胸肉、アスパラガス、竹の子のお味噌味の炒め物。


↓簡単トライフル
季節のフルーツとカスタードとビスキュイを、層に重ねた簡単なトライフル。見た目も、とても可愛らしい。


以上5品が、今月の上級クラスのお料理でした。

2013年3月のレッスン 1

2013-03-31 20:05:58 | レッスン テーブルトップ


今月は、春のシノワ(中華)風のセッティング。
「中華」のイメージの器って、あまりお持ちの方はいらっしゃらいと思うので、日常使いをしている洋食器、和食器を使っての器組みを見て頂きました。

クロスは、光沢のあるシルバーの素材を選び、位置皿はグリーンを。
ジノリのベッキオホワイトのディナー皿の上の器は、九谷焼なのですが、文様が大陸を彷彿とさせるものなので、この器でスープを頂くことに。
青磁のレンゲをお箸置き代わりにするという方法も、シノワのセッティングには、おススメです。

今回のテーブルのお花は、花瓶に活けたら洋風のアレンジになりそうなものばかり。花器にしているものは、中国で買い求めた飾り物なのですが、中にオアシスを入れて、花器に見立てたことで、シノワっぽいアレンジになりました。お花は、花器のイメージで、大きく見え方が変わるし、「花瓶」として使われているもの以外のモノでも、「見立て」をすれば、素敵な花器に変身します。

要は、あらゆることは「見立て」が大切なのかもしれません。
自由な発想で、楽しみながら。
これが、一番大切。



樋口

2013-03-23 11:38:59 | 日々のこと 近場外ごはん
お誘い頂き、2回目の「樋口」へ。
色々食べすぎて、喋りすぎて、あっと言う間の4時間の記録。

↓ソラマメとニラのお浸し


↓お刺身


↓太刀魚の焼き物 お出汁のキッシュ 白いのはチーズだったような 手前はワカメ?


↓白身魚と大根の煮物 (記憶がおぼろげ)


↓お肉と水ナス(記憶がおぼろげ)


↓ここからは、お任せで追加メニュー
ヒマラヤ茸と生姜の天ぷら


↓蒸しアワビ


↓カラスミと菜の花


↓茶蒸し(お茶の葉 白身魚 新玉ねぎ 菜の花)トマトポン酢で


↓カツオだしとチーズのお粥 ちりめん山椒、ワサビ、水ナスの醤油漬け


↓ナスの出汁で作った出し巻き卵


ものすごく食べてしまいました。
茶蒸し、お粥、出し巻き卵が印象深い。

本当は、お昼間ちょこっとお花見もする予定だったのに、雨で残念だったけど、楽しく美味しい時間だったので、良しとなる。
しあわせな時間。

映画「二郎は鮨の夢を見る」

2013-03-18 11:08:57 | 日々のこと
ずっと気になっていた映画の一つ、ミシュランの三ツ星・すきやばし次郎のドキュメンタリー映画「二郎は鮨の夢を見る」を鑑賞。
想像以上に感動。

二郎さんは、現在87歳。
シャキッと背筋が伸びて、作業される姿が、本当に美しかった。

いくつか、心に残る言葉があったので、忘れないために、メモ。
・シンプルを極めるとピュアになる
・自分の仕事に惚れなきゃだめ。あれがダメ、これがダメと言っていたら、ダメ。とことん極めることが、成功につながる。
・日々の努力と、先天的なもの(鼻がいい、舌がいい)
・良い料理人に必要な5つの要素
 ①まじめさ ②向上心 ③清潔感 ④短気、ワガママ(自分のやり方を通す) ⑤パッション
・節制すること。常に明日を考えること。今日より、明日上手になることを考える
・毎日同じことを、同じようにするのが、職人。
・独立するということは、帰る場所がないということ。
・常に、改良の余地がある。まだ上があるはず。
・自分がうまいものを知らないと、うまいものを作れない。
・いい食材が手に入っても、使いこなせる腕がないとダメ。何事も、経験。
・いつも前と上を見ろ。今よりよくなるには、どうしたらいいか、考えること。

「今よりもよくなるには、どうしたらいいかを考えること」は、決して忘れないようにしなくては。

辰巳先生のドキュメンタリーも、アルケッチャーノの奥田さんのドキュメンタリーも見たかったのに、ここらへんでは上映が終わってしまったのが、本当に残念。
今年の「ごはん映画祭」でやってくれたらいいのになぁ。

一幸庵のわらび餅

2013-03-15 10:41:56 | 東京 おつかいもの
銀座松屋の地下で、バタバタとお買いもの。
茗荷谷の一幸庵さんのわらび餅。
お包みに「作るものから言えば、お菓子はすぐに口にしてほしいのです。『すぐに』…が無理ならば、せめてその日のうちに」と書かれており、こだわりを感じる。
が、夜遅くお家に帰ったので、翌日頂くことに。
それでも、とろりんとしていて美味しかったので、さぞ当日に頂いたら美味しかったことでしょう。

クルミのブラウニー

2013-03-11 22:44:38 | 日々のこと うちお菓子
2月のお菓子は、粗く刻んだホワイトチョコレートのブラウニーをご紹介したのだけれど、ベーシックなクルミのブラウニーーも、美味しいです。
あと、アーモンドを粗く刻んだりもいいし、クリームチーズを落とすのも、気に入っています。
お家のお菓子(というか、おやつ)は、色んな意味で、自由であっていいような気がする、今日この頃。
作りたいときに、ささっと作れることが、大切かと思ったり。
気負わずに、作れることが一番かも。