Living with a season! ~季節のある暮らし Vol.1~

福岡県で、料理&テーブルコーディネートの教室「Coordinare」を主宰するLEAFが綴る、暮らしを楽しむコツ。

2009年3月のレッスン 2

2009-03-31 22:15:47 | レッスン 料理
今月は、中華のくくり。
上級クラスのお料理を、ご紹介します。

↓菜の花とゆで卵のマスタード胡麻油和え
色味がとても、キレイな1品です。とろとろ半熟卵を崩して、ソースとして召し上がって頂きます。春は「滋養の卵、萌黄の卵」の季節です。おいしく頂きたいものです。


↓つくねのスープ エスニック風
香菜とライムで、一気にエスニック風になってしまうスープ。本当は、つくねの中に香菜のみじん切りを入れるのですが、苦手な方が多い食材なので、今回は仕上げにお好みで入れて頂くスタイルにしました。


↓切干大根の春巻き
M師匠に教わって感動した1品だったので、ご紹介。具材の水分が少ないので、べタッとした春巻きにはならず、パリパリの食感を楽しめます。切り干し大根は、言わないとわからない。なんとも、おいしい1品です。


↓白菜の甘酢煮
我が家の冬の定番メニューです。白菜がたくさん余ったときには、コレ。
白いご飯が、もりもり進むお惣菜です。



↓ミアス
フランスの田舎の家庭のお菓子。簡単スフレと言いましょうか、パンプディングといいましょうか、なんとも優しいお菓子です。オーブンで焼きたてを召し上がって頂きます。オレンジの香りが、さわやかな1品です。



以上5品が、今月のお料理でした。

2009年3月のレッスン 1

2009-03-31 22:15:34 | レッスン テーブルトップ
今月は、シノワ風なイメージのセッティング。
3月なので、色使いに「春」を意識しています。
ペールグリーンのディナー皿と、卵色のナプキンが、春色ですね。
このように、淡い色彩は、一般的に「春の色」として、用いられる事が多いです。

テーブルクロスは、ベージュを選びます。ペールグリーンのディナー皿を引き立てるために、位置皿には、濃い目のブリティッシュグリーンを選びます。実は、位置皿も、ペールグリーンのディナー皿も、フランスのモラン社のもの。貫入が入っていたり、8角形だったりというものは、クロスオーバーなスタイルのセッティングに用いると、それっぽい空気感を出すことができます。一番上に乗っている白いボールは、アジアのモノ。厚ぼったい焼き具合が、温かみがあり、気に入っている1つ。お丼にも、小さな麺類にも、使い勝手が良い食器です。
青磁のレンゲを箸置きにし、シルバーのお箸をセット。実はこれ、ラッキーウッドのモノなのですが、とても軽く、お手頃価格で、お薦めです。シルバーとのカトラリーとの相性もバッチリです。
奥の火鍋用の道具は、古いものらしく、韓国の方から輸入されてきたもののよう。今回は、こちらにエスニック風のスープを作って入れておく、という設定で用いています。
手前のミニ盆には、中国茶のセットを用意して。お食後に、ジャスミン茶など頂きましょうか。
テーブルのお花は、シンプルに、ホワイト&グリーンで。デンファレを分解してオアシスに刺し、椿の葉をあしらっています。濃いグリーンがあるほうが、テーブルも締まって見えます。

クロスオーバーなスタイル(エスニックや、シノワ風など)のセッティングで大切なのは、それらしい空気感を伝えるセッティングをする、ということ。そのままダイレクトではなく、それっぽいスタイルだなぁ、と思わせること。それが家庭でのテーブルセッティングでは、大切なのではないかな、と思っています。

2009年3月のお菓子教室

2009-03-29 22:46:38 | お菓子教室 Plasire
楽しみにしているお菓子教室。

↓洋ナシのシャルロット(師匠作)


まるで、お花が咲いたみたいにキレイな飾りつけに、釘付け。
華やかだ~。
中は、アングレーズのムース&洋ナシ入り。
優しい色合いが、春らしいお菓子。

↓ヘーゼルナッツのフィナンシェ

初めてのお菓子教室の時、教わったのがフィナンシェで「こんなお菓子がお家でできるの?!」と、えらく感動したわたくし。
だけど、やっぱり師匠みたいに、ふんわりとは仕上がらないので、今日はしっかりと教えて頂く。
覚えているうちに、復習しなきゃ。

毎月のレシピの中で、季節の移ろいを感じる事ができるなんて、素敵なこと。
来月も、楽しみだ。

紅茶&杏のロールケーキ

2009-03-28 22:19:56 | 東京 おつかいもの
グランドハイアットのペストリーにて買った、ロールケーキ。
細い、細いロールケーキで、一目ぼれ。
直径が3.5センチくらいで、20cmくらいの長さ。
「こういうデザインも、アリなんだ!」と、目からウロコ。
中はシンプルに、生クリーム&杏をシロップでたいたもの。
生地が、驚くほどしっとりしていて、おいしかった。

このサイズだと、少人数家族の方などへのお土産にも、食べ切りサイズでぴったりかも。
お値段も、1,200円とお手頃だし、やはり見た目が洗練されているもの。
ちなみに、紙袋も、大人デザインで洒落ている。
人に差し上げるものは、お味はもちろんだけれど、デザインがちょっと洒落ていたりのサプライズがあると、なお嬉しいものね。

ほかにも、おいしそうなパンやらケーキがいっぱいあった。
また買ってみたいな。
話はそれるが、新宿パークハイアットのデリカテッセンコーナーに、あのNYグリルのマッシュポテトが売っている!、というお話を、昨日聞いて、興奮してしまった。
NYグリルのマッシュポテトは、びっくりするくらいおいしかったもの。
食べたい。

グランドハイアット東京
http://tokyo.grand.hyatt.jp/hyatt/hotels/index.jsp

「食卓」のパワー

2009-03-27 22:54:53 | 東京
テーブルセッティングの先生の、出版記念&会社の創立33周年の記念パーティーで、グランドハイアットへ。

今回のパーティー会場も、本当に素晴らしく、夢のような一時を過ごす。
お料理もお酒も、どれもおいしく、美しい。
あらためて「食卓」の持つパワーを、実感する。
本当に心が震えるような、感動を味わえる「食空間」。

数々の著名な方からの祝辞のスピーチを拝聴し、先生のお仕事に対する真摯な姿勢を改めて感じ、「本当にこの方のおそばでお勉強できて、よかった」と思うと同時に、「プロとは、こうあるべき」ということを、また教わった気がする。
自分自身を振り返り、反省しなくては。
今回も、思いがけず、同期の方達にお目にかかれ、嬉しい再会もはたす。

しあわせな一日。
まだ、感動で、胸がドキドキしてる。

QUOLOFUNEのチョコがけラスク

2009-03-25 22:48:52 | 東京 おつかいもの
先日「季節限定だと思うから」と、グルメなお友達に頂いた黒船のチョコがけラスク。
あまりのおいしさに、Rさんと感動。
「あ~ん、食べ終わっちゃったね・・・」と、しょんぼりしていたら、別の方から偶然頂戴し、なんともラッキー!
大切に、大切に、2度目を味わっております。

黒船のラスクは、カステラのラスク。
なので、あっさりしている。
プレーンのモノも以前食べたことがあるのだけれど、今回のチョコがけほどの大きな感動はなかった。
いやぁ、これははまるお味でした。
やはり季節限定品なので、もう終わってるみたい。残念・・・。


http://www.quolofune.com/

鉄瓶

2009-03-24 23:08:14 | 日々のこと しつらい
残り花を活けてみる。
古い鉄瓶は、鉄瓶として使う事は難しいので(中の錆が激しくて、錆の匂いが強いため、飲むためのお湯を沸かす道具としての機能が果たせないのだ)花器としてフル活用。
その場合は、中に小さなガラスの空き瓶だったり、蕎麦猪口を入れて、そこに活ける。

今日はレッスン日だったのだけど、皆さんWBCの経過が気になるということで、お食事をしながら、みんなで観戦。盛り上がって、楽しい一時でした。


金柑の甘露煮

2009-03-22 23:38:26 | 日々のこと うちお菓子
1年ぶりに、金柑の甘露煮を作る。
このレシピに出会って、金柑の甘露煮作りが、驚くほど簡単に、楽しくなった。
今回は、買ってきた金柑で作ったのだけど、もう少ししたら、お庭に金柑を収穫して作ってみるつもり。

何気なくクリステルのお鍋で作ったが、土鍋で作った方が、優しいお味になったのだろうか?!