Living with a season! ~季節のある暮らし Vol.1~

福岡県で、料理&テーブルコーディネートの教室「Coordinare」を主宰するLEAFが綴る、暮らしを楽しむコツ。

2007年11月のレッスン 2

2007-11-29 23:40:41 | レッスン 料理
11月のお料理は、お正月前後にお使い回し頂けそうなお料理を、ご紹介しています。今月の上級クラスのお料理です

↓NYスタイルのお刺身
鯛のお刺身に、熱々のオリーブオイルを熱したものをジュッとかけて頂きます。
ほんのりガーリック風味で、ちょっと変わったお刺身です。パフォーマンス性もあり、パーティー向きの一品です。


↓柿とカブの胡麻和え
練りゴマと西京味噌の和えごろもで、柿とカブを和えた1品。
秋らしい、一品です。



↓鶏の白味噌焼き
冷めてもおいしい、お節向けの一品。
ほんのりとチーズの風味が、クセになるおいしさです。


↓シメサバとネギのぬた和え
シメサバは、お砂糖とお塩で二度締めるのがポイント。
小浜地方の郷土料理。少し変わった、シメサバの頂き方です。



↓鮭の汁かけ仕立て
上品なお茶漬けです。鮭の余分な脂を、しっかり取るのがポイント。
柴漬け、大葉、ゴマと、たくさんの薬味を入れて。〆にピッタリの1品。



↓サツマイモのオレンジ煮
オレンジの皮と一緒にサツマイモと煮た、簡単デザート。
オレンジの風味が、たまりません。お茶受けに、ぜひ。


以上6品が、今月のお料理でした。

2007年11月のレッスン 1

2007-11-29 23:20:58 | レッスン テーブルトップ
今月は、一足早い、お正月のご提案です
お教室を始め、早10年は経っているので、もう10回近く、お正月の提案はさせて頂いています。
「今年らしさ」を加えて、また、ほんの一手間の新しいアイデアを、ご提案できたら、と思い、テーブルを組み立てています。
昨年は、洋食器を使ったお正月だったので、今年は、和食器を使った、カジュアルモダンなお正月をご提案します。



クロスは、真っ白のモノを使用。「白」は、改まった印象で、1年の初めにふさわしい色。家庭なので、綿素材ですが、本来、正式な場では、一番格式があるリネンは、麻の白とされています。
カジュアルモダンなので、黒のお膳を使用しています。今回は、手持ちのモノを使用しているので、長方形のものですが、できましたら、丸や半月のお膳、角切り(「すみきり」といい、四隅の角が落とされたモノ)の方が、「角が立たない」という意味では、よりよいかと思います。また、漆器に関しては、黒と朱がありますが、日常のあらゆるシーンに使い回すことを考えると、黒、溜色(ためいろ)、古代朱などの方が、使いやすいかと思います
お正月には、やはり「おめでたいモチーフ」の食器を用いるといいでしょう今回は、「福」の小皿、鶴&松のモチーフのお椀を使用しています。また、リキュールグラスに、松葉を敷き詰め、黒豆などを入れてお出しする、という設定にしています。グラスも、器として使うと、幅が広がります
箸置きは、松葉を束ね、金の水引で結び、作りました。「松葉」は、やはりその存在だけで、お正月のイメージを引き出してくれます。たくさんのお花を用意できなくても、松葉を少し散らすだけでも、雰囲気は現れるかと思います
今回のお花は、宝珠(「ほうじゅ」魔除の意味があり、お正月のモチーフとして使われる)をイメージして、おめでたい「赤」で、丸くアレンジしています。花材は、バラ、千日紅、菊などです。「和」のテーブルの時は、花は思い切り洋花にすると、グーンとテーブルが垢抜けるので、お薦めです。ハランを敷いて、飾ります。お花の置いてある金の板は、右手のお重箱の蓋です。3段のお重なので、一番小さいお重の蓋を、今回は花台として使っています。蓋も、器として、花台として、見方を変えると、幅広く使えます。


そして、今回の色マジック。ナプキンは、ちりめん素材のモノで、紫をご提案しました。紫は、今年の流行色でもありますし、古代より、高貴な色として用いられています。シックな印象になります。
だけど、もし、ナプキンの色を、赤に変えると、こんなイメージに。↓


少し、赤の分量が増えるだけで、若々しいイメージになります。
「色」は、とても重要ですし、言い換えれば、色一つで、何パターンの印象にも変える事ができるので、色で変化をつけるというのは、ご家庭で一番取り入れやすい方法かもしれません。



バター品薄・・・

2007-11-26 13:30:00 | 日々のこと
来月のお菓子の材料を注文しようとして、びっくり
バター購入に、制限がかかっています。
「大変品薄なため、メーカーからのお願いで、お一人さまお一つでお願いします」と。

確かに、バターが品薄とはニュースでは見ていたけれど、それはプロの製菓業界の話だと思っていたので、一般人には関係ない話だと思っていたのに。
う~ん、びっくり。。。

2007年11月のお菓子教室

2007-11-25 00:00:44 | お菓子教室 Plasire
今日は、楽しみなお菓子教室。
数ヶ月お休みだったので、本当に楽しみにしてました

今日のお菓子。
↓モンブラン(師匠作)
パイ生地に上に、生クリーム、栗の渋皮煮、モンブランクリームを絞りだしたもの。
この秋、モンブランがどーしても食べたくなり、色んな本を見たところ「ベースは、メレンゲを8時間焼く」とあり、お家でモンブランは到底無理だと、残念に思っていた私。
でも、パイ生地なら、お家でも手軽に作れそう!
しかも、この長方形の形が、斬新でおしゃれ!スタイリッシュなモンブランに、感動です
「お家でモンブラン」の夢に、かなり希望がもてました
しつこくない、上品な甘さで、栗の風味がしっかりしている、本当においしいモンブラン。
ベースがパイ生地って、どんな感じだろう?と思っていましたが、これが、びっくりするくらいに、マッチしております
本当に、美味なり。
一番難しい工程は、モンブランクリームを搾り出す作業・・・。
自分で作ったものは、どうみても、縮れた中華蕎麦の麺を乗せているだけのように見えてしまいます
まぁ、作る工程を学ぶことに、意義があるので、見てみないふりを・・・。



↓もう1品は、コーヒーのブラマンジェ。(師匠作)
真っ白なのに、コーヒー風味がするブラマンジェ。
とっても不思議な感じですが、すごくおいしい
ブラマンジェって、かなり牛乳系の味が濃いイメージがあったのですが、コーヒーの香がつくことで、とても頂きやすい1品に。
また、この盛り付け方も、素敵です



↓そして、今日一番の楽しみは、このコ。
師匠の愛犬です。
ぬいぐるみのような可愛さで、いっぱい触れ合わせて頂きました
あまりの可愛らしさに、眺めているだけで、ウルウルしてしまうくらい
心から、癒された時間でした
また、来月お会いするのが、楽しみ!



今月も、本当に盛りだくさんな内容のレッスンで、幸せでした

ゴボウのキッシュ

2007-11-23 23:27:55 | 日々のこと うちごはん
今月、M師匠に教わった、ゴボウのキッシュ。
早速、復習をしてみました

ホウレンソウのキッシュや、キノコのキッシュは、定番なので、うちでもよく作るのですが、今回のゴボウのキッシュは、なかなか珍しい。
ゴボウ、たまねぎ、ソーセージの組み合わせで、しっかり素材に味をつけているので、本当に美味しい。
教わったとおりのお味になり、かなり満足

ぜひ、いつかうちのレッスンでも、ご紹介したい1品です。

スゥィートポテト

2007-11-19 23:20:06 | 日々のこと うちお菓子
知り合いの方に、たくさんのサツマイモを頂きました。
見た事がないくらい、大きなお芋が、いっぱい。

今日、スゥィートポテトを作ってみました
一口サイズのものは、搾り出そうと思ったんだけど、生地が硬くて困難だったため、丸めてみました。
焼き色が、なんともおいしそうで、かわいらしい。

スゥィートポテトは、結構誰もが好きなお菓子。
来月の、キッズレッスンのお菓子を迷い中なので、これも案の一つにいれておこうと思ってます。