Living with a season! ~季節のある暮らし Vol.1~

福岡県で、料理&テーブルコーディネートの教室「Coordinare」を主宰するLEAFが綴る、暮らしを楽しむコツ。

干し大根と貝柱の煮物

2014-02-28 07:25:45 | 日々のこと うちごはん


随分前の復習レシピ。
干し大根と貝柱の煮物。
干し貝柱の旨みが、存分に染み渡った煮物。
ちょっと、大根の切り方が大きすぎて、反省。

干し大根、本当においしいので、おススメです。
買ってきたら、厚めに皮を剥いて、縦4等分に切って、お日様にあてて、2~3日。(大気汚染が心配なので、私は、お日様があたる窓辺に干すようにしている)
煮物にしたり、糠漬けにしたり。
おでんに入れる時も、そのまま、好みの大きさに切って入れれば、下茹でいらず。
大根の甘味が、ぎゅーっと凝縮されている気がする。
ぜひ、お試しくださいませ。

2014年2月のレッスン 3

2014-02-27 13:24:52 | レッスン フラワーアレンジメント


黄色、白、グリーンで、春色のアレンジ。
コデマリは、葉っぱを全部残すと、ワサワサと煩雑になってしまうので、所々間引くのがポイントです。
チューリップも、葉っぱをつけていると、これまたワサワサになってしまうので、葉っぱは除いて、ラインをいかして。
足元には、濃いめのグリーンをもってくると、全体が引き締まるので、椿の葉っぱを使っています。


2014年2月のレッスン 2

2014-02-27 13:23:07 | レッスン 料理
今月は、中華料理のくくりでした。
上級クラスのお料理を、ご紹介します。

↓牛すね肉の醤油煮
牛すねは、お醤油が入った煮汁で、コトコト煮ること1時間。薄く切って、ちょっと甘めのタレをかけて、たっぷりのお野菜を一緒に前菜風に。日保ちがするので、まとめて作って、麺類の入れたり、サラダに入れたり、お使い向きは色々と。


↓長芋のスープ
焦がしネギ醤油が、おいしいダシの素になってくれる、簡単スープ。
長芋のとろみを、スープのとろみに利用します。身体が温まる一品。


↓カニカマとジャガイモの春巻き
お惣菜としての春巻き。水気が出ない春巻きなので、失敗なく、上手にできます。
おつまみにも良い感じ。


↓牛細切り肉と春雨のピリ辛煮込み
ちょっとリッチな麻婆春雨といったところ。白いご飯に合う、お惣菜。


↓栗のガトーショコラ
栗の甘露煮が入ったガトーショコラ。ちょっと目先が変わったガトーショコラです。


以上5品が、今月のお料理でした。

2014年2月のレッスン 1

2014-02-27 13:22:39 | レッスン テーブルトップ



今月のテーマは、悩んだ末に、お雛祭り。
ベタなテーマなので、どうしよう?と悩んだのだけれど、やはり伝統行事は、しっかりと見つめなおしておきたいので、選びました。
今月のお料理が、中華なので、「シノワなお雛祭り」です。

お雛祭りは、3月3日の女の子の成長を願う5節句の一つで、「上巳の節句」「桃の節句」とも呼ばれています。
日本では、奈良、平安時代の頃には、貴族階級に取り入れられていた行事で、江戸時代には、一般庶民に広まりました。
桃の花が用いられるようになったのは、中国の周の時代、詩経の中に、王様がお嫁さんを探す歌があり、その中で「桃の花のような女性」と謳われていたので、このような古典に親しんでいた平安貴族にとって、女性の節句の花は、梅でも桜でもなく、桃だったと言われています。

さて、今回のコーディネート。
クロスは、トップの錆青磁色を引き立てるため、アンダークロスは白にして、ダブルクロスとして使っています。
ディナー皿は、唐草文様のものを。唐草文様の食器は、和食器のイメージが強く、和食のコーディネートしか使えないのでは?と思っていらっしゃる方も多くいるかと思いますが、もともと唐草文様は、大陸から伝わってきた文様です。なので、シノワなコーディネートの時に使うのは、大陸文化を感じさせるので、十分アリだと思うし、そう堅苦しく考えずに、洋食に使ったりするのもオシャレです。
ナプキンは、桃色を選び、竹のナプキンリングでまとめました。
同じく青磁模様のレンゲには、紫檀のお箸を。
菱餅を彷彿とさせる、ひし形の白磁の器には、蒸篭で蒸しあがった桃饅頭を乗せて。
なぜ桃饅頭かというと、桃の節句だからということと、中国では、桃のカタチのお菓子を食べると、不老長寿がかなうと言われていた縁起物だから選びました。
テーブルに、桃色が多いので、お花は白い桃と、春のぜんまいを足元にさしてみました。

正統派で、きちんと和食でお雛祭りを楽しむのもよいけれど、ちょっと外して、エッセンスだけを取り入れて、お雛祭り気分を味わうのも、楽しみ方の一つです。
取り入れやすい方法で、季節の行事を楽しむのが、肩の力を抜いた楽しみ方のような気がします。
ぜひ、お試しくださいませ。

洋食の店 橋本

2014-02-26 13:07:03 | 旅行 食べたもの
雑誌「PEN」で、小山薫堂さんが紹介されていた「洋食の店 橋本」。
こちらのカレーが、絶品なんだとか。
色んなグルメ方から評判は聞いていたので、ぜひとも一度伺いたかったお店。

軽いコースの最後に、カレーをお願いすることに。

↓前菜


↓スープ


↓メイン お肉の火の通し方が、絶妙。


↓噂のカレー
4人だったのでお店の方からは、2人前が良いのではと提案されたのだけれど、1人前でちょうどよかった。カレーソースは、最初は甘い印象を受けるけれど、お口の中で、最後にスパイシーさを感じるカレーで、初めて食べるお味。これは、クセになるかも。バターライスにかけて。


↓アップルバイ



他のお料理も、おいしかったけれど、やはりカレーが一番インパクトあり。
今度は、カレーだけを食べに行きたいな。

洋食の店 橋本

flower FINE bits & bobs

2014-02-26 11:47:37 | 旅行


数週間、めまいがひどく、文字を見ると、クラクラするので、途中で途切れていた熊本日記。
素敵な出来事を忘れてしまいそうなので、少しずつメモ。

熊本で好きなお花屋さんは、エンジェルフラワーワークさんなのだけれど、また一つ、素敵なお花屋さんに出会いました。
flower FINE bits & bobsさん。
小さなお店だけれど、空間も、置いてあるお花も(あまり種類はなかったのだけれど、ちょうどお嫁さんのブーケを作成中でした)、大人色で素敵。
お店の方、とっても感じよく、色々教えてくださいました。
ここは、ぜひまた訪れたいし、お花を作ってもらいたいな。

flower FINE bits&bobs

島田美術館

2014-02-09 16:37:32 | 旅行 建物
祖母が大好きだった島田美術館。
最近、ミセスなんかでも取り上げられて、話題の場所になっているのだけれど、本当に話題にしたくなる場所。
すべてが、素敵な大人の空間。

エントランスのお花の数々。






大きな木を活かした設計も。


お庭の柔和なお地蔵様も。


そして、この蔵も。


併設されている「カフェ木のけむり」が、最高に素敵なお店でした。
空間も、販売している品々も。
偶然壁に、かとうゆめこさんの作品もかけられていて、運命を感じて、嬉しくなる。
色々購入させてもらって、色々お話させてもらっていると、本当はお休みだった蔵「鬼に金棒」も「絶対にお好きだろうから・・・」と開けて、見せて下さる。
アンティーク(といっても、決して高いものではなく、目利きなものばかり)がいっぱいで、ここでもたくさんの宝物と出会い、豊かな気持ちに。

ぜひ、また訪れたい場所。

島田美術館

松葉

2014-02-08 16:20:25 | 旅行 食べたもの
バタバタと、熊本へ。
お昼ご飯は、話題の「松葉」へ。
春を感じることができる、お料理の数々。
お昼に、5000円のコースをいただく。

↓翡翠豆


↓ゴマ豆腐


↓木の芽和え


↓ナマコ


↓カブのすり流し


↓フグのお刺身 ポン酢とマスタードで
マスタードと聞いてビックリしたけれど、これが、すっごく美味しい!


↓里芋の揚げ出し カニあんかけ
とにかく、ねっとりとした、美味しい里芋だった。


↓鰆の焼き物
添えてある大根のお漬物は、Rさんが何十年も前に食べて感動したお漬物なんだとか。大切なレシピを、教えて頂き、感謝。早速作ってみなくては。


↓ユリネの茶わん蒸し
本当に、ゆるゆるで、とろとろの茶わん蒸しで、美味。


↓天ぷら
エリンギと、甘唐辛子。


↓焼きおにぎりの茶わん蒸し
梅肉を、焼きおにぎりの表面に塗ってあるところが、おいしい。たっぷりの白髪ねぎで。


↓白玉ぜんざい



お世話をして下さる仲居さんが、とっても可愛らしいお嬢さんで、お料理のお話、色々なお話を聞かせて頂き、本当に楽しく、美味しい一時。
個人的に、素材を活かしたお料理が好きで、奇をてらったようなお料理があまり好みではないので、こちらのお料理は、本当においしかった。

お部屋の照明の、好き。


廊下の飾り棚も、好き。


松葉 096-354-1515
   熊本市中央区新橋2-5-12