Living with a season! ~季節のある暮らし Vol.1~

福岡県で、料理&テーブルコーディネートの教室「Coordinare」を主宰するLEAFが綴る、暮らしを楽しむコツ。

夏の簡単おもてなし料理教室

2014-06-28 22:47:41 | 日々のこと
クリナップさんの福岡ショールームでのセミナー、たくさんの方にお運びいただき、無事に終了しました。
ご家族でのご参加や、男性の方もご参加下さいました。
お忙しいなか、お出かけ下さった皆様、本当にありがとうございました。
あっと言う間の2時間で、時間の割に、お伝えしたいことが多すぎて、内容を詰め込みすぎてしまったので、分かりづらかったのではと、反省です。ごめんなさい。
今回は、トマトジュースを使った「冷製トマトスープ」、カレーに合う「ヨーグルトサラダ」、マリネしておけば、あとは焼くだけの「タンドリーチキン」の3品と、テーブルコーディネートの基本について、お話させていただきました。
ご参加下さった方の、これからの食卓に、お役にたてることがあれば、嬉しいです。

はじめての場所で、はじめてのキッチンで、はじめてお目にかかる方へ、お料理するときは、すごくドキドキします。
サポートしてくださった、ショールームのスタッフの皆さまにも、感謝です。

それにしても、最新のシステムキッチンの進化は、すごい!
あまりに進歩的すぎて、お水すら出せなかった私。(蛇口に手をかざすと、お水が出る仕組みになっていました)
クリナップさんのシステムキッチンは、骨組みすべてがオールステンレスというのが特徴だそうで、オールステンレスというのは、カビや臭いがつきにくく、すごく衛生的で、美しさが長持ちするのだそう。
色々とお勉強になりました。




エシレのビスケット

2014-06-27 00:26:14 | 日々のこと 食べもの&おつかいもの


美味しいものをたくさんご存じのマダムが、「美味しかったから、1枚残ってたのを持ってきたよ」と分けて下さったエシレのビスケット。
エシレに色々を食べてみたい気持ちはあったのだけど、こってりしてるのかしら?という不安から、なかなか足を運ぶことがなかったのだけれど、すごく素朴な、でもリッチな風味のするビスケットでした。
クッキーじゃなくて、ビスケットっていうのが、すごくいい。
「おいしいビスケット」って、すごく特別で、贅沢な感じがするもの。
おいしくいただきました。

2014年の6月のレッスン 2

2014-06-26 23:34:19 | レッスン 料理
今月は、洋食のくくりでした。

↓クロストーネ・カプレーゼ
クロストーネとは、オープンサンドの意味。カプレーゼをバケットに乗せて、オーブンで焼いて、美味しいペスト・ジェノベーゼをかけて。朝食にも、おススメです。


↓すし酢のピクルス
すし酢を使った簡単ピクルス。ピクルス液が数回使いまわせるのも経済的。好きな野菜をバンバンつけて、ボリボリいただける。


↓手羽先のカルピオーネ
カルピオーネとは、揚げてマリネするという意味。甘酸っぱいタレでマリネします。冷めても美味しいので、おもてなしにも良い感じ。



↓アクアパッツァ
一尾の魚ですると、取り分けに頭を使ってしまうのですが、切り身ですると、楽チンです。アラで美味しいスープをとっておけば、15分ほどで作れてしまう。ジャガイモが、美味しいスープを吸っていて、すごく美味しいのです。


↓アイスチョコレートケーキ
「これが冷凍庫に入っていれば、心強い!」そう思える夏のデザート。
ナッツ、ドライフルーツがたくさん入って、食感も楽しい簡単デザートです。



以上5品が、今月のお料理でした。

2014年6月のレッスン 1

2014-06-26 23:33:36 | レッスン テーブルトップ


今月は、アクアパッツァをお出ししているので、それにちなんだイメージのテーブルのご提案。
夏至は過ぎたものの、梅雨冷えの6月なので、ちょっと寒々しいかもしれませんが、カジュアルな海辺の爽やかなイメージです。

カジュアルなマリンのイメージなので、クロスは、濃いブルーのストライプを選びました。かなりハッキリした色味のボーダーなので、目がチカチカしてしまいそうですが、夏のカジュアルなので、これくらいインパクトがあってもよいでしょう。位置皿もスープ皿も、透明感のあるホワイトで、カジュアルなポテッとした厚みのあるモノです。アクアパッツァのための器は、北欧デザインのシンプルモダンな耐熱の器を選びました。とびっきりオシャレなおばあ様から、お譲りいただいた大切なもの。今は北欧デザインもポピュラーだけど、数十年前には、地方では、気軽に手に入るものではなかったのではないかしら。お母様と一緒に選ばれた素敵なエピソードの器です。グラスは、グリーンの色つきですが、これは遊びの要素を含んで選んでいます。正式の場では、色つきはNGです。
テーブルフラワーの花器は、背の高いモノを選び、その花器、ステムが黒なので、カトラリーも黒を選び、オーブンウェアの黒ともリンクして、全体が引き締まります。お花は、白、グリーンに、ほんのりブルーと(これが、クロス、ナプキンのブルーとリンクしています)、アクセントカラーの紫で、全体を引き締めて。涼やかな夏の印象です。


同じ白い食器でも、透明感があるもの、温かみのあるもの色味も違うし、質感によって、シャープなもの、カジュアルなものと、雰囲気が変わります。白い食器は、たいていどこのご家庭にも1枚はあるものなので、ご自分の手持ちのものが、どういう雰囲気の一枚なのか、考えてみるといいかもしれません。
そして、今回のテーブルは、非常にシンプルなのですが、実際には、この上にお料理が乗ります。アクアパッツァは、かなり色彩豊かなお料理なので、お料理の色味が加わったら、ほどよいバランスとなります。食器を選ばれるポイントの一つとして、お料理の色味を考えることも大切です。器から、コーディネートを考えていく方法もありますが、食卓で一番大切なのは、おいしくお料理をいただくこと。そのためには、おいしそうにお料理が見える器選びをすること。メニューを考えて、それに合う器を選んで、そこからコーディネートを考えていく、という方法は、家庭でのテーブルコーディネートにはよい方法だと思います。

冷製トマトの出汁浸し

2014-06-24 23:36:16 | 日々のこと うちごはん


福岡県宗像市の美味しいトマトをいただく。
花田農園さんのトマト。
小ぶりで、いっぱいスターが入っていて、とびっきり甘い。
くださった方から教えていただいた食べ方に挑戦。
湯剥きしたトマトを、お吸い物よりやや濃いめの味付けにした出汁に漬け、冷たくして食べると美味しいとのこと。
キンキンに冷えたトマト、美味しゅうございました。
柚子胡椒とか乗せてもよかったし、出汁に溶いてもよかったかも。
全体が、引き締まるだろうな。

ちなみに、私が最近はまっているのは、キンキンに冷やしたトマトに、美味しいオリーブオイルと、引き立ての岩塩、レモンの皮をすりおろして風味をつけて。
料理とは言えないくらいシンプルだけど、美味しくて、おススメです。

ニラとイカの和え物

2014-06-19 15:50:45 | 日々のこと うちごはん


復習レシピのアレンジ版。
茹でたニラと、イカのお刺身の和え物。
コチュジャン、お酢、煮切り酒、お味噌の和え衣で。
ちょっとお醤油を加えた方が、日本人の口には合うのでは、と反省あり。
コチュジャンとお酢を、もっと多めにすれば、これからの暑い季節には良さそうだし、このタレは、お素麺にもよいかも。

保存食 ~ゆかり~

2014-06-19 15:48:50 | 日々のこと うちごはん
去年漬けていた梅の赤紫蘇を使って、ゆかりを作る。

↓葉っぱを広げて、天日干し。


↓だけど、梅雨時期なので、イマイチからっとせず、オーブンの低温に入れて、乾燥。
カビたら嫌だし。


↓ミルで砕いて、ザルで漉して、できあがり。


市販のゆかりに比べて、断然風味がよい。
小さな瓶、一瓶分が取れました。

今年も、仕込みモノとして、梅とらっきょう仕事を始めています。
今、紅生姜も並行してトライしているのだけれど、梅干しを作ることの副産物で、おいしいゆかりと、紅生姜が手に入るのであれば、梅仕事はお安いものだと、つくづく感じる。

先日も、M師匠のお教室で、「理にかなった作業の大切さ」「丁寧に作られたものの大切さ」のお話を伺ったばかり。
高齢で、お元気の方は、皆さんきちんとした食生活をされているもの。
春に、ちょっと体調を崩したことをきっかけに、根本から、体質改善をしなくてはと、色々本を読んだり、詳しい方からお話を聞いたりしていた今日この頃。
あまりナーバスになりすぎると、なにも楽しめなくなるので、取り入れられることを、ゆるく挑戦していこうと思っています。
せっかちなので、すぐに効果を求めてしまいたくなるのだけれど、こういうことは、長いスパンで見ていかなくては…
今は、あまり遠くのお出かけできないので、保存食作りが、ちょうどいいみたい。

ペスト・ジェノベーゼ

2014-06-18 15:47:21 | 日々のこと うちごはん



お庭のバジルが、大豊作なので、ペストジェノベーゼを作る。
M師匠から教えて頂いた作り方は、さっと塩を入れたお湯で茹でて、氷水にとったものを、ペーストにする方法。
この方が、断然色味も風味も良いのだとか。
この原理で、木の芽ペーストを作るときにも、さっと茹でたのだけれど、葉っぱが重なってしまったところは、黒ずんでしまい、残念な結果となった。
茹でる時に塩を入れればよかったのか?
すぐに、氷水にとればよかったのか?
来季の課題。

我が家は、コッテリしたものが、あまり得意ではないので、あえて、松の実は入れない。
パスタも美味しいし、ソテーしたシーフードやお肉にも美味しい。
冷凍保存しておけば、いつでも楽しめるソース。

貝殻の和三盆

2014-06-17 15:46:32 | 日々のこと 食べもの&おつかいもの


直島に旅行に行かれた方から、素敵なお土産。
貝殻のカタチの和三盆。
本当に貝殻みたい!
しばし、目で楽しみ、お抹茶と一緒にいただく。
直島に行かれた方からのお土産は、本当にどれも素敵なものばかりだし、皆さん、素敵な場所だったと仰るので、ぜひ一度訪れてみたいな。