Living with a season! ~季節のある暮らし Vol.1~

福岡県で、料理&テーブルコーディネートの教室「Coordinare」を主宰するLEAFが綴る、暮らしを楽しむコツ。

第2回うまかロボ大作戦! 料理教室

2017-11-24 14:42:12 | レッスン


「うまかロボ」とは、小倉のご当地グルメの焼きうどん、丸腸、角うち、ロールケーキ、ぼたもちの頭文字をとったもの。
ご当地グルメを、もっと知ってもらおう!というコンセプトで企画された、第2回目の料理教室の講習会「モカロール作り」を、あぶくりキッチンにて、担当させていただきました。
当日は、デモンストレーションと、作業の一部を代表者に体験していただくカタチで行わせていただきました。
私の中での家庭においてのお菓子作りは、「気軽なおやつ」という認識です。
丁寧にお菓子を作ろうと思ったら、きちんとした製菓材料店で、材料を買い求めなくてはいけない。だけど、家庭で作るお菓子は、もっともっと気楽でいいんじゃないかなぁ、と感じています。
そんな気持ちでご紹介したモカロールケーキ。
それぞれのご家庭で、お試しいただけたら嬉しいです。


はじめてのテーブルセッティング 講座

2015-04-04 15:24:04 | レッスン
告知もないまま、終了してしまったイベントですが、忘備録として。

3月20日に、クリナップ北九州ショールームにて、「はじめてのテーブルセッティング講座」をさせていただきました。

「テーブルセッティングに興味はあるけれど、どうやっていいか分からない。」
「お金もかかりそうだし、準備も大変そう。」
「テーブルセッティング」というと、このようなイメージを持たれている方がたくさんいらっしゃるようです。でも、テーブルセッティングに興味を持たれている方の数は、かなり多い。「興味はあるけれど、なかなかね…」という方が多いと思います。

今回は、まったく初めての方でも、気軽に挑戦してみようかな?と感じてもらえる内容で、セミナーをさせていただきました。
テーブルセッティングは、食卓を華美にすることではなく、お食事をすることを最優先し、少しの工夫でより楽しい食空間を作るということ。
コーディネートを考える時は、食器選びから入るのではなくて、何を表現したいのかを明確にして、食器を選んでいくこと、などについて、お話させていただきました。
ティータイムの時間には、イチゴのロールケーキをご準備させていただいていたので、すぐにご自宅で取り入れていただける色画用紙を使ったランチョンマットで、お茶のご準備をさせていただきました。

写真がコレしかないのが、残念ですが、たくさんの方にお運びいただき、皆さんから頂戴した質問から、私自身勉強になることが、とても多い一時でした。

少しでも、テーブルセッティングや、おもてなしが、身近なものに感じていただけたら嬉しいです。
お運び頂きました皆様、ショールームスタッフの皆さま、ありがとうございました。




2015年3月のレッスン 1

2015-04-03 14:35:35 | レッスン


3月のレッスンは、お料理が春の洋食でしたので、それに似合うテーブルを作りました。

家庭におけるテーブルコーディネートで、私達が重要視しているのは「色」です。
家庭の食器の数は限られているので、それを使いまわしながら、違うイメージに見せるためには、リネンの色と、お花の色だと思います。

春の色は、パステルカラーや、黄色、ライトグリーンなど、明るくて鮮やかな色味。
テーブルクロスは、イケアの布。鮮やかなデザインが気に入って、買い求めました。テーブルクロスは、「テーブルクロス」として販売されているものもありますが、なかなか好みのものに出会えなかったり、お値段が高価だったりします。なので、私は、好きな布に出会ったときに、自宅のテーブルサイズに合わせて購入することが多いです。購入の仕方は、ご自宅のテーブルのサイズ+垂れ30~40㎝分、お求めになったら大丈夫。最初はテーブルクロスとして使い、シミがついたり、飽きてきたら、ランチョンマットに仕立てたり、もう少し小さいサイズで、オーブンウェアの下に敷けるようなモノを作ったり、最後まで使い切るようにしています。ナプキンは、クロスの黄色と合わせて、ライトなグリーンを選びました。
今回、お皿が真っ白のモノを用いているので、直接テーブルクロスの上に置くとぼやけた印象になるので、全体を引き締めるために、黒のマットを使用しました。
お花は、手つきのカゴを花器にみたてて、グリーン、白、黄色と補色の紫を少しアクセントカラーで加えました。

春は、出会いと別れの季節だったり、新しいスタートの季節です。
ぜひ、親しい方達と、食卓を囲んでみてはいかがでしょうか。

クリスマスの特別レッスン

2012-12-01 22:30:25 | レッスン
お料理クラスの皆さんからのお声を反映して、希望者のみ、クリスマスのアレンジメントレッスンをやりました。
初めての試みだったので、日程調整などどうなることやら、と気がかりでしたが、協力してくださり、なんとか無事終了。
みんな、初めてだったのに、すごく可愛くできました。

↓赤系のリボンの色を選んだ方のは、こんな感じ


↓ブラウン系のリボンを選んだ方のは、こんな感じ


1か月間、楽しんでくださいね。

クリスマスのおもてなし

2009-12-14 23:15:19 | レッスン
Livingwayさんでの「クリスマスのおもてなし」イベントでのテーブルセッティングは、こちら。

クリスマスというのは、年中行事ですが、毎年少しずつトレンドがあります。
それは、色だったり、スタイルだったりなのですが、今年のトレンドは「自然色」や「温かみが感じられる素材」などを用いること。
一言で「自然」と言っても、人それぞれ、捉え方が違います。
大切なのは、ファッションに流行を取り入れるのと同じで、自分のライフスタイルやインテリアに合わせて、流行のエッセンスを取り入れること。
今回のコチラのショールームは、「上質な大人の空間」。
そこに「ナチュラル」をどう取り入れればいいのか。
そういう風に考えて、コーディネートを組み立てました。

ベースカラーは、茶系にし、アクセントカラーとして、自然色のグリーンと、今年も引き続き流行のパープルを取り入れて。
ナチュラルな雰囲気は、テーブルのお花で存分に出します。
今回も、テーブルクロスは、カーテン生地を仕立ててもらいました。
カーテン生地をテーブルクロスに仕立てるメリットは①あまりアイロンを必要としないという点②ご自分のテーブルのカタチ(楕円や丸テーブルの方は特に)に、合わせて作ることができる③色、デザインが豊富、という点だと思います。
テーブルクロスとしてだけでなく、クッションカバーやエプロン、お洋服にも仕立てることができますよ。

もう終わってしまいましたが、セミナーでは、パーティーについて(おもてなしする側、招かれる側、それぞれ心がけるべきことは何か)、クリスマスのお話、基本のテーブルセッティングのやり方などを、お話させて頂きました。

イベント自体は、明日まで開催されています。
今回、セッティングで使わせていただいた食器をはじめ、素敵な小物、食器が、いっぱい取り揃えてあります。
もしご興味がおありの方は、どうぞお運びくださいませ。


無事に

2009-12-08 23:04:49 | レッスン
クリスマスイベントのセミナー、終了しました。
たくさんのお客様にお集まり頂いて、本当に嬉しく、感謝しております。
ご参加下さった皆様、ありがとうございました。
振り返れば、反省点は多々、多々あるもの、とりあえず、終わって一安心かな。
私達の仕事は、ピンでやっているため、穴埋めが効かないのが難点で、「インフルエンザにかかってしまったら、どうしよう」とか、びくびくしていたのだけれど、何事もなく、無事に終わり、本当によかった。

mikitty先生の、ミルフィーユ講座、本当に分かりやすく、アシストとは名ばかりで、かなり聞き入ってしまった。
以前レッスンでも教わったのに、やはり忘れていることだらけで・・・。
あまりに刺激され、お家に帰って、即効、残っていたパイシート、焼いてみました。
フォークで、ピケするのは、結構大変だったけれど、なんとなく、焼けました。
我が家のオーブンは、火力が強いみたいだから、今度は、もっと早く引き出してみよう。


明日から、今月のレッスンが始まるので、また気持ちを入れ替えていかねば。
イベントのお写真は、また後日アップします。

初仕事

2009-07-19 14:37:41 | レッスン
以前セミナーにご参加くださった方から、ホームパーティーのお料理のお仕事を頂戴する。
初めてのお仕事なので、とても緊張しましたが、無事終了。

今回お持ちしたお料理は、以下のもの。
・サモサ
・レンコンと海老の春巻き
・ヴィシソワーズ
・人参とオレンジのサラダ
・グヤーシュ(ハンガリー風煮込み)
・紅茶のプリン

サモサと春巻きは、時間が経つと、素材から水分が出てしまうため、今回は了承済みで、お客様の方でお包み頂くことに。
無事に納入できて、ほっと一息。

初めてのお仕事は、新しい視点での発見が多くて、勉強になる。
今回の経験が、また活かせますように。

お持ちよりの会

2009-05-14 11:00:34 | レッスン
あるクラスの生徒さん達と「お持ちよりの会」をする。
それぞれのご家庭の味を紹介して頂く、ランチ会。
たくさんの、おいしいご家庭の味を、紹介して頂く。

↓牛めし
「子供達に大人気の1品」と聞いていたので、楽しみにしていたお料理。思っていたよりもあっさり味で、おいしい。三つ葉が大人向け。


↓牛しゃぶサラダ
極上のお肉で(厚さも特別に指定してスライスしてくださったそう)しゃぶしゃぶサラダ。ポイントは、しゃぶしゃぶの仕方なのだそう。80℃のお湯で、1枚ずつさっとくぐらせ、氷水にとる。これをきっちり守ること。なるほどね。


↓とりめし
憧れていた1品。折尾のかしわめしのような、とりめし。親鶏を使うのがポイントで、柔らかくなるまで、じっくり時間をかけて炊くのだそう。ウマウマなり。


↓お刺身サラダ
大根、大葉などがたっぷりはいったお野菜の上に、鯛のお刺身を乗せて、和風ベースのドレッシングで頂く、なんとも贅沢な1品。


↓コロッケ
牛肉とポテトのコロッケに、特性のソースをかけて頂く。このソースが、絶品でした!だしや、金ゴマなど、色々入っているのだそう。やはり、一手間が大切なんだな。


↓タコ、トマト、キュウリ、モッツァレラのマリネ
さっぱりドレッシングのマリネ。バジルの風味がたまらなくウマウマなり。


↓ホタテのサラダ
お刺身サラダのベースと同じく、ホタテバージョン。同じ和風ドレッシングでも、お刺身バージョンと、お味が全く違っていて、美味なり。


これと、お写真を撮り忘れましたが、けんちん汁。うちではいつも銀杏切りだったのですが、棒状に切られていて新鮮!
我が家は、Rさんが黒豆(頼まれていたものを、少し皆さんにお味見して頂く)、蒸し麺を使ったシンプル焼きそば、そして私がティラミスを。

よそのご家庭の味を教えて頂くのは、本当に楽しくて、嬉しい。
皆さん食通さんなので、色んな情報を教えてくださり、勉強になる。
教わったことを、忘れないうちに復習してみよう!

春のおもてなしセミナー テーブルセッティング編

2009-03-03 23:17:19 | レッスン
ヤマカワさんで開催中のイベント、「春のおもてなし」。
テーブルセッティングもさせて頂きました。

↓「雛を愛でる食卓」(メインテーブル)

和洋折衷のインテリアに合う、クロスオーバーなスタイルのセッティングを提案。家庭でのおもてなしを大切にしたいから、あまり華美な装飾はしません。
鎌田克慈さん作の西洋洋皿を模した漆器、素敵でしょう。
3段重も、鎌田さん作です。こちらのお重には、手毬寿司、おかず、そしてプチフールを入れて。
「雛(ひいな)」という言葉は、「小さくて、可愛らしい」という意味があるので、見た目にも愛らしい食べ物を、いっぱいつめて。
お花もシンプルに、菜の花、ぜんまい、青麦をまっすぐ、伸びやかに。

↓今回、ヤマカワさんオリジナルの、洋食器・和食器のスターターセットをご提案されています。
つまり、「これさえあれば、毎日の食卓は大丈夫!」という食器たち。
白の食器の組み合わせです。
白い食器は、料理がきれいに映えますし、どんな色柄モノのテーブルクロスにも合うし、手持ちの食器にも馴染みます。
日常に使いやすいサイズを、組みました。


↓そのスターターセットを使ったコーディネート例がコチラ。
「WHITE MORNING」(スターターセット 洋バージョン)

時間と心に余裕がある朝には、ゆっくりと朝食を楽しんでもらいたい、というご提案。
食器は、全て「白」を使っています。
モーニングのお花は、シンプルなスタイルが好まれ、お庭に咲いているハーブや草花をささっと入れるのが、ルール。

↓そして、こちらもスターターセットの使い方を提案したもの。
「春鍋を楽しむ」(スターターセット 和バージョン)

日常の食卓の提案です。
毎日のご飯は、大げさではなく、ちょっと小奇麗に整えるくらいが丁度いい。
「うちご飯」は、リラックスできることが、一番大切ですもの。
そういう雰囲気が、伝わればいいな、と思って考えたコーディネート。

毎回言っているのですが、テーブルセッティングとは、特別な事をしないといけないとか、華美にデコレートする事では、ありません。
あくまで、きちんと「お食事をする」ために、食卓を整える、ということ。
そこに、ちょっと会話が弾むようなエッセンスが盛り込まれていれば、コーディネートされた方らしさが入っていれば、それで十分。

今回のコーディネートでも、そういうことが少しでも伝われば、嬉しいです。

セミナー2日目 無事終了 お料理編

2009-03-01 23:30:50 | レッスン
ヤマカワさんでのセミナー2日目も、無事に終了。
今回のイベント&セミナーの内容を、ちらっとご紹介します。

↓こんなに素敵なキッチンで、デモンストレーションをやらせて頂きました。


↓「春のおもてなし」とテーマを頂き、3月3日までは「お雛祭り(桃の節句)」をテーマとしているので、満開の桃の花で、お客様をお迎え。


↓今回ご紹介したお雛祭りのミニ祝い膳は、こんな内容です。(試作段階の写真)
・手毬寿司 3種(小鯛の笹漬け、サーモン、卵)
・鶏の白味噌焼き
・ホウレンソウの卵巻き
・菜の花のおひたし わさび風味
・椎茸のくわやき
・生麩の田楽
・お吸い物


↓お菓子の先生が考えてくださったデザートは、こちら。
・金柑のカトルカール&金柑の甘露煮


今回は、キッチンの設備上の問題で、全てのプロセスをお見せする事ができなかったので、レシピをご説明しつつ、ポイントの部分のみ実演するカタチでのレッスンでした。
初対面の方の多く、またベテラン主婦の方も多く、そのような方達の目の前で作業をし、ご説明さし上げるのは、本当に緊張の連続でしたが、とりあえず大きなミスもなく、無事に終り、ほっとしています。

今回のお料理のお仕事は、本当にいい経験でした。
いつもとは違う環境で、「どうやったら、限られた設備、時間の中で、より解りやすくお伝えする事ができるのか?」ということに、真剣に向き合うことができました。
いつも感じている事ですが、お料理の仕事は、際限がありません。
「料理」というのは、どんな内容であれ、基本的に誰もが日常茶飯事にやっている事だし、どこまでのレベルに到達したから、人にお教えできる立場にある、ということも不明確です。
今回お話を頂戴したものの「本当に私でいいのかしら?!」と不安な事がいっぱいありましたが、とりあえず、今の私のレベルでできることを、一生懸命やらせて頂こう、と決めて、取り組ませて頂きました。
今日ご参加くださったお客様のお一人が「きちんとお勉強を積まれている方のお話だな、という事を感じましたよ」と仰ってくださり、すごく嬉しかった。
これからも、日々精進せねば。