リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

クリスマスはグルメ三昧になりそうな予感

2020年10月27日 | 日々の風の吹くまま
10月26日(月曜日)。☀☀☁。ちょっとプチ寒波が緩んだかな。朝のバルコニーの気温は3.8度。晴天が続くとコンクリートが熱を貯めるので、地上での気温よりは2、3度高いのが普通。10月も最後の週になったけど、まだ10月。今日からまたリタイアに戻って、しっかりと「遊びモード」。

とは言え、10月のプロジェクトは終わってしまったので、ふと思いついて、ひと月前の「縫い物」モードで手をつけなかった、胸にパッチワーク風のポケットがあるジャンパースカートの手直し。ポケットを付けるのが目的だったからそのままにしておいたんだけど、きのう着てみたら、やっぱり丈が長すぎて踝にまつわり付くし、胸の真ん中に貼り付けたポケットはティッシュを入れるのに使い難い。ということで、パッチワークの裾の部分に沿って鋏でじょきじょき。ついでに腰の位置にポケットを付けようと、切り落としたパッチワークのパネルから2枚選んでじょきじょき。裾の端を折って、洗濯ばさみで押さえてぐるっと待ち針。裾直しを3枚やった経験がものを言ってるようで、ランチの時間までに指を針刺しにせずに裾周りの半分をちくちく。

ランチはきのうの晩ご飯の松茸ご飯とスープの残りで「松茸のおかゆ」。スープに使って捨てずに取っておいた「茅乃舎」の出汁の袋を切って二番だし。しょうゆを少しと松茸の小さいのを3本スライスして加えて、ゆっくり煮ている間に冷凍保存する残りの松茸の処理。ググって調べておいた方法で、きれいにしたのを1個ずつキッチンペーパーに包んで、さらにアルミホイルで包んで、大きさによって2本か3本ずつフリーザーバッグに封印。きのうは椎茸をどっさり冷凍したから、フリーザーは上までびっしりの超満員。とろりと仕上がったおかゆに三つ葉の代わりにコリアンダーをちょっと入れて、熱々に刻みネギを載せて、ランチだよぉ~。二番だしでも松茸の味はたっぷり、歯ざわりはこりこり。消化が良すぎてすぐにおなかが空いてしまうのが唯一の悩みだけど、寒い日にはほっかほかのおかゆが何より。

カレシの英語レッスンの生徒のひとりで、英語圏の大学院留学を目指しているイラン人のファルザネが、おばあさんがサフランの農場を持っているので、仕上がったばかりのサフランを100グラム送りたいと言ってくれて、カレシは「そんなにたくさん、ひと財産じゃないか」と仰天。そう、本場ペルシャのサフランだもんね。我が家のスパイス棚に0.5グラム入りの封筒が入った瓶があるけど、すごく高かったから、100グラムだったら頭がくらくらするような値段だろうな。そんなにあってどうするの。結局は、それほどの量を海外に送るのにイラン側で何か規制があるらしく、「それでは10グラム」ということになったけど、何だかやたらと贅沢なグルメ三昧のクリスマスになりそうな予感が・・・。


夕焼けのベーカー山と寒冷前線の雲


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