リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

奥歯が壊れてしまった!

2019年12月27日 | 日々の風の吹くまま

   

12月26日(木曜日)。☁☁☂。ちょっと冷えて来たな。8時過ぎに起きて来たら、川霧の向こうのサレーの街並みの向こうに連なるカスケード山脈の山並みと厚く垂れ込めた雲の間の細い隙間から金色の朝の光。朝焼けは雨と言うし、天気予報も夜には雨になると言ってるし、メトロバンクーバーの高台や郊外では夜半に雪になると言っているし、はて、我が家は高い台に当たるのかどうか・・・。

朝ご飯のクロワッサンを食べていたら、いきなり口の中でジャリッ。クロワッサンなのに何だぁ?と思って摘み出して見たら、うはっ、歯だ。それも大きな塊で、指先で口の中を探ってみたら、イテテ。歯根にひびが入って10ヵ月前に抜いた右下の第1大臼歯の隣の歯(つまり第2大臼歯)が半分くらいなくなって、残っている半分は縁がまるでナイフみたいになっていて、舌が触るたびにすぱっと切れそうな感じ。あぁ~あ、奥歯が壊れちゃった。しぃ~らない。今日はボクシングデイの祝日だから、ジー先生の歯科は休診だし、明日まで待っても緊急で診てもらえるかどうか。すぅ~っと息を吸うとちょっとしみる程度で痛くはないんだけど、困ったなあ。

でも、ここはニューウェストミンスターの中心街アップタウン。なぜか並んでいるビルとマンションごとに歯科があるようなところなので、どっか開いているだろうと「緊急」でググッてみたら、徒歩3分のモールの中と6番ストリートの道路向かいの2ヵ所で緊急患者を受け付けていて、道路向かいのピッツァ屋とサブウェイの間にある歯科なら今日は夜8時まで開いていて、徒歩1分。さっそく壊れた歯の破片を持って駆け込んだら、待っている人はいなくて、すぐに受付。中東系の先生がプローブのようなもので写真を撮ってモニターに映しながら、経年劣化した詰め物の下の方腐食が進んでいたところへ隣の大臼歯を抜いたので、加重が増えて壊れたようだと説明。腐食を治療してからクラウンで修復するのが最善ということで、今日は舌が傷つかないように鋭い縁を削って、レジンで仮歯を作る応急手当。治療費は保険会社に請求できる分を含めて1万7千円。でも、舌が引っかからなくなっただけで気分はさっぱり。

できるだけ力をかけないようにして、2、3日中にジー先生に診てもらいなさいと言うことで、ランチは柔らかく煮た野菜うどんを左側だけでもぐもぐ。午後にマリルーとロバートが遊びに来て、クルーズで撮った写真を見せながら、壊れた歯のことなんかすっかり忘れておしゃべり。痛くないからよけいに気をつけないと、何気なく噛みしめてしまいそう。夜になって何となくみぞれっぽい雨。でも、ジー先生の歯科はマンションの地上階で、玄関を出てすぐ横だから雨でも何でも心配なし。明日いの一番に駆け込まなくちゃね。


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