リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

今日はバスルームの解体

2021年01月27日 | 日々の風の吹くまま
1月26日(火曜日)。☁☀。なぜかいつもより早く起きてしまって、カレシは何となく目覚めが悪かったみたい。それでも、朝ご飯を済ませたらちょっとだけ機嫌が治ったような感じ。9時ごろに冗談に「Polish Unit(ポーランド部隊)」と呼ぶようになった3人組が来て、マーティンはタイル張り、ステファンは新しい壁の石膏ボードの継ぎ目の紙やすりかけ。大きな掃除機のホースの先にやすり紙を取り付けられるようになっていて、ごしごしやるのと同時に石膏のほこりを吸い取るから助かるな。(それでも近くのカウンターや家具の上はやっぱり少し白くなるけど。)

部隊長のワルデマーは寝室のバスルームの「解体作業」で、ワタシはワルデマーが持って来てくれたいくつものプラスチックの容器にキャビネットの中身を出す作業。その間にワルデマーはシャワーのセットを外し始めたけど、温度を調節するレバーがなかなかの曲者で外れない。そこで給水の元栓を締めて、えいっ。壁に残った水栓を見て、「やっぱり安物だねえ」。まあ、マンションは「大量生産の商品」と同じようなものだから、設備も家電も見えるところには有名ブランドの名前が付いているけど、その後ろの見えないところはコスト削減の「努力」の後がありあり。次はステファンを呼んで、まずはブースの強化ガラスの壁とドアを外してから、2人がかりでキャビネットの解体。まずは天板で、給水給湯のパイプを外して、バールとハンマーでガンガンやって、水栓とシンクが付いたままでがばっ。すごぉ~い。



キャビネットを外したら、床のタイルのキャビネットの下の部分だけグラウトが入っていない。いや、手抜きじゃないの、これ、んっとに。ワルデマーはステファンにタイルを剥がして置くように言いつけて、シャワーセットと水栓を調達しに行き、ステファンはひとりでタイル剥がし。シャワーの水栓がある方は壁の中のパイプやケーブルを調べて確認しながらの作業。「だって、うっかりパイプを切ったらタイヘンだろ」とステファン。先週、ケイトが上の階でリフォーム中に水道管を壊したために天井の煙探知器の周りから雨が降って来たと言っていたので納得。バールとハンマーと素手でガンガン、バンバン、バリバリ。タイルの後ろの石膏ボードは特別の廃材廃棄場に持っていかなければならないということで、タイルとは別のバケツに放り込んで分別。なるほど、環境関連の規則ってことだな。終業時間の4時までにキャビネットもシンクもシャワーブースもなくなって、バスルームは手をつけないトイレだけが残って機能している状態。これで当面は玄関脇の小さいバスルームひとつになって、朝晩はちょっと不便かもしれないけど、トイレが使えるだけましかな。







さて、明日は外壁のメインテナンス専門会社の人が来て、雨漏りで床下浸水した(といってもフローリング2枚くらいだけど)ところを見に来るし、木曜日の園芸ルームのキャビネットの搬入に備えてタイルの目地の仕上げと防水加工があるので、また忙しくなりそう。リラックスして、よく眠っておかなくちゃ。


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