リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

今日から公式に夏

2017年06月22日 | 日々の風の吹くまま
6月21日(水曜日)。晴れ。夏至(実際はきのう午後9時半ごろに到達)。冬至から8時間も
日が伸びて16時間14分。夏至が公式に夏の始まりだからか、天気予報では週末にいきな
り記録的な暑さになりそうという話。マザーネイチャーの気まぐれには困ったもんだけど、ア
リゾナ州のフィニックスの50度近い(形容詞がない)猛暑よりはずっとましか。そんな殺人
的暑さで湿度がひと桁だったら、外へ一歩出た瞬間にミイラになっちゃうかも。

今日も上からロープがするすると降りて来て、ダイニングエリアのドアの外にとぐろ。我が家
の分はきのうで終わったので、「やあ」と手を振って降りて来た仙人はロープを手すりの外
側に垂らして、よいしょと手すりを乗り越えて降りて行った。ワタシはきのうレイチェルが持っ
て来てくれた『Million Dollar Quartet』(「ミリオンダラー・カルテット」)のサイン入りポスター
を壁にかける仕事。今スタンレー劇場で上演中のミュージカルで、1956年にメンフィスの
サン・レコードのスタジオでたまたま顔を合わせたカール・パーキンス、エルビス・プレスリー、
ジェリー・リー・ルイス、ジョニー・キャッシュのジャムセッションのエピソードと録音がベース
になっている。それぞれに一世を風靡した4人の豪華な顔合わせはまさに百万ドル(今なら
1億ドルかな・・・)。
   
   
   

リビングの壁は2枚のポスターだけでいっぱいだけど、寄付者としてArts Clubの演目の個
人スポンサーになれるのは1シーズンにつき1作だから、ダイニングエリアの壁がいっぱい
になるのは3年くらい先。今シーズンはカレシの希望に沿ったけど、来シーズンは最後に予
定されている『Once』をスポンサーしたいな。グリーンの背景にギターのネックを配したシン
プルなデザインのポスターはラインアップ中で一番いい。作品そのものは『ONCEダブリン
の街角で』として日本でも公開されたミュージカル映画の舞台化で、ブロードウェイで大ヒッ
トしたもの。

午後、隣のデッキで後片付けをしていた仙人が我が家側に回って来て窓をコツコツ。屋上
へ戻るのに我が家を通り抜けさせて欲しいと言うので、どうぞどうぞ。屋上から降りて来てま
た上に戻るには、いったんロープで地上まで降りてからエレベーターと階段で上がるわけで、
1日何度もやったら誰だってうんざりするよね。我が家の玄関から内廊下に出てお礼を言う
仙人に、こちらこそデッキをきれいに掃除してくれてありがとう。またね!

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