リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

秋深し、夏時間最後の日

2019年11月03日 | 日々の風の吹くまま
   

11月2日(土曜日)。☀☀。夏時間での最後の日の出(公式の時間は8時)。日が高く昇ったら空がちょっとかすんで見える。大気汚染注意報が出ているんだそうで、ずっと無風に近い状態が続いているせいで大気中に滞留したPM2.5の濃度が上昇するとか。広報にはできるだけディーゼルエンジンを使うな、暖炉や薪ストーブを使うな、焚き火をするな、花火を上げるなと、大気汚染防止策がずらり。大型トラックや建設機械はディーゼルかな。暖炉で薪が燃えているのはロマンチックなんだけど、最近は廃れ気味で手軽なガス暖炉に代わりつつあるし、大都会で薪ストーブを使って家はないだろうな(条例で禁止されているかもしれないし)。焚き火は掃き集めた落ち葉を焼いているのかな。晩秋の風物詩ではあるけど、大気汚染に寄与しちゃいかんな。花火はハロウィーンを過ぎたからもう禁止のはずだけどな。車をやめて公共交通を使えと言われても、バスはいつ全面ストに入って止まるかわからないし・・・。

明日から4ヵ月の「標準時間」。州政府が年2回時計の針を動かす習慣を廃止する法案を議会に提出したので、来年3月初めに「夏時間」に戻ってそのまま通年の「標準時」になる可能性が断然高くなって来た。BC州は経済的にロッキー山脈の向こうのカナダ東部よりも国境の南の同じ時間帯にあるワシントン、オレゴン、カリフォルニアの3州との結びつきが強いので、4州の足並みが揃わないと混乱が起きることは確実だけど、あっちの方でもすでに廃止の意向で連邦議会の法改正待ちだそうだから、次の「冬時間」が来る1年後までには「夏時間」をそのまま新しい「太平洋標準時」として継続することになりそう。いや、EUだって2021年には廃止するそうだから、絶対にそうなってもらわないと・・・。

今日はマンションの前の道路で冬のファーマーズマーケット第1回。掃除とウォーキングを済ませて出てみたけど、季節柄ドーナツとかかコンブチャとかいったものがほとんど。いつも来ていてお気に入りのブリオシュローフを買うベーカリーが来ていなかったのは残念だけど、第1回だから他のマーケットとかち合ったのか、それともあまり商売にならないから参加をやめたのかわからないけど、テントの数はいつもの半分ほどで、尻つぼみの感じが強い。野菜類は夏のマーケットでおなじみになったケイラさんのファミリー農場だけで、長い行列。小ぶりでおやつになりそうなにんじんとレタスのサラダミックスと大きな葉っぱ付の小さなビーツを買って、次回に来れなかったら来年の夏のマーケットで会いましょうと別れの挨拶。

  

夏時間で最後の日の入り(6時)の後の空も寒そうな色で、三日月も肩をすぼめているみたい。うん、晩秋から初冬へと季節が変わりつつあるのは確実・・・。


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