リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

新しい我が家作りの始まり

2015年09月05日 | 日々の風の吹くまま
目が覚めたらまぶしい朝。でも、東の方は朝もやか霧が広がって、ポートマン橋の半分が
隠れている。カレシがしきりに「カメラをいつでも使えるようにしておかないとなあ」。去年東
京のヨドバシカメラで欲しかった一眼レフを買って来たのに、その後はほとんど使っていな
い。ま、欲しいものを手に入れるとゴールインした気分になるらしいのがカレシで、持ち腐れ
ている宝は数知れず。でもさ、いい写真を取るチャンスに囲まれているのに、カメラをしまっ
たままなんて、もったいなくない?

ワタシがきのうスペアの寝室にあるゴミを捨てないとこれ以上整理できない!とむくれたの
で、カレシは真っ先に「今日はごみ捨てに集中する!」と率先して畳んだ段ボール箱をトラッ
クに運ぶ作業。戻って来て「隣の人がごみルームの外に段ボール専用のコンテナがあると
教えてくれた」と報告。ごみルームはG階のロビーの反対側のドアから短い階段を下りた有
料駐車場の一角にあって、フォブでコントロールされているけど、そのすぐ外に緑色の大き
なコンテナが置いてある。そっか、てっきりビジネステナント用だと思っていたけど、あれは
段ボールのリサイクルコンテナだったのか。なぁんだ、わざわざ市のリサイクルデポに持っ
て行かなくても良かったんだ・・・。

でもコンテナはすでに一杯で溢れていたので、結局は捨てるものと一緒に勝手知ったバン
クーバーのゴミ捨てステーションまで持って行くことにした。捨てるものは持って来たけどい
らないと判断したものと置いてくるつもりだったのに(引越し業者が)持って来てしまったもの
で、最後のごみステーション詣で。三連休だから空いているかと思ったら、いつもの盛況で
ちょっと待ったけど、くっさいごみ捨てピットに不用品を捨て、リサイクルデポで段ボールを
処分して身軽になった気分。帰り道にストレージに寄って、Folioの本を詰めた箱1個とワタ
シのオフィスのものを詰めた箱3個とイーゼルを持ち帰った。

さっそく待ちかねたように箱を開けてリビングの本棚に本を並べながら、「これでやっと我が
家らしくなって来たぞ」とカレシ。うん、これからは「我が家作り」だね。ほんとにここまで来れ
たんだね。あれだけ横槍を入れて、大げんかをして、しまいには「キミがハッピーならそれで
いいから」と半ば捨て鉢になっていたけど、新たな出発にカレシなりに前向きになっている
のかな。そうだとワタシはすごくうれしい・・・。

2 コメント

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Unknown (モズライト)
2015-09-07 13:17:31
よくあるんです 買って満足して放置は
かつて音楽のマルチトラックレコーダ買って
一度も使わず終いに売却。
お金を使いたくて買ってしまうんです
ヤマハのリズムマシンは手におえなくて
使わなくなりました。
カメラはスイッチ押せば写るから
使ってください 折角の高環境ですし。

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なるほど (lyra)
2015-09-07 13:27:30
お金を使うこと自体から満足を得るわけですね。

まあ、うちの場合はさらに「買ってもらうこと」にもっと大きな意味があるらしくて、欲しい、欲しいと言うから買ってあげたものはほぼ100%の確率で使わずに埃をかぶることになります。お金を使わせたいのかな。2人のお金なんだからそれもあまり意味がないような・・・。

カメラは自分で欲しいと決めて買ったものなので、せっかくの絶好の撮影環境に刺激されて使うんじゃないですかね。
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