リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

左方向は右車線、右方向は左車線?

2016年05月23日 | 日々の風の吹くまま
三連休最終日のビクトリアデイ。今日もぱっとしない天気。今日はベーコンと目玉焼きの他
にキッパー(スコットランドのニシンの燻製)の朝食でしっかり腹ごしらえをして、プレゼントの
ミルクチョコレートの箱とロバートの娘のカーリンに「届けて」と頼まれていたバースデイカー
ドを持って、カレシママに遅ればせのハッピーバースデイを言いにでかけた。ランチをしてい
る頃だったので、途中の大きな園芸センターに回り道してワラワラオニオンの苗とわけぎの
種(ついでにワラワラオニオンの種)を買った。

ママは歩行器が必要な以外はいたって元気で、(特に最近のことを)思い出すのにちょっと
時間がかかることはあるけど、頭脳は99歳と思えないくらい明晰。カレシはいつも母方の
親戚の話を聞くのに熱心。自分のルーツを聞きとめておきたいんだろうな。ママは一人っ子
なのでカレシには母方のいとこはいないけど、イギリスのケンブリッジからオーストラリア、カ
ナダ、ニュージーランド、南アフリカへと渡って行った大おじさん、大おばさんの物語は、大
英帝国の歴史の小さな片隅ながらなかなかドラマチックで聞き飽きない。(カレシはスコット
ランド、イングランド、ウェールズ、オランダ、ドイツの血が混じった雑種だけど、ワタシも縄
文人と弥生人と得体の知れない「はぐれ遺伝子」の雑種だし、ま、人類はホモサピエンス種
とネアンデルタール種の雑種だそうだし・・・。)

私たちはランチ抜きで昔語りに花を咲かせること2時間半。腹ペコで帰りの途についたはい
いけど、ピットリバー橋を渡ったところで州道7B号線に入るべきところを7号線に入って、結
局コクィットラム経由で10分の遠回り。ワタシの方向感覚ではニューウェストミンスターは行
く手左側なのに、出口の標識は行く手右側の「バンクーバー方面(7B)」になっているから
ややこしい。なぜか左手にある方へ行くには右車線、右手の方向へ行くときは左車線という
ところが多くて困るけど、もしかしてワタシが左利きだから混乱するのか・・・。

でも、標識を見るときに行先方面に注目するから混乱するんだと思って、国道1号線(トラン
スカナダハイウェイ)、州道7号線(ローヒードハイウェイ)、州道7B号線(メアリーヒルバイ
パス)を太字で表示した道順シートを印刷したので、この次は出口を間違わずに済むんじゃ
ないかと思うけど、ワタシってあんがい方向オンチなのかなあ・・・。

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