リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

何かと忙しかった日の後はのんびり休養日にしないと

2022年07月16日 | 日々の風の吹くまま
7月14日(木曜日)。☀☀🌤。何かやけに早く目が覚めて、そのまま起きてしまった。まだ日の出が早くて(5時半くらい)、晴れの朝は寝室が明るくなり過ぎるせいかな。ま、今日も普通の夏らしい日になりそう。南南東の方角には遥かにレーニア山が見えている。アメリカのワシントン州のシアトルの南にあって、日系人が「タコマ富士」と名付けた名峰レーニア山は、カリフォルニア州からカナダBC州まで連綿と続くカスケード山脈の最高峰で、標高が富士山よりも600m以上も高い4392mもあるので、よく晴れた日には350キロも離れたメトロバンクーバーからでも遠い地平線に上の方が見える。噴煙や蒸気は見えないけどれっきとした活火山で、セントへレンズ山のようにいずれ目を覚まして噴火すると言われているけど、国境のすぐ南(バンクーバーから直線で約110キロ)に年中雪を被って聳えているベーカー山(標高3286m)も活火山だから、本気で噴火したらバンクーバーもシアトルもえらいことになるだろうな。どっちもすぐ近い将来に噴火することはないそうだけど。

昼前にバクラ先生の眼科から、カレシの白内障手術の予約を入れたと言う電話。マンション隣の同じビルの2階の眼科で、予診の1回目は26日、手術の2回目は来月12日。カレシの誕生日の後で良かった。人口の高齢化で白内障手術はルーティーンみたいなものになっていて、使用する眼内レンズも標準的な単焦点レンズは医療保険でカバーされるから、いたって気楽なもの。片目だけだから、慣れるのに時間がかかるかもしれないけどね。ワタシの場合はあと1年くらいで手術を考えるレベルになるそうだけど、問題は持って生まれた乱視。コンタクトレンズとさよならしたいのでトーリック眼内レンズを入れたいけど、レンズは視力矯正の処置として医療保険の対象外で、両目だと何十万円もかかること。でも、レンズは州政府が一括してメーカーから買って、マージンなしで売っていて、患者は標準レンズのコストとの差額を払えばいいそうだし、その分はたぶん医療費として税控除できるだろうから、やっぱり40年付き合ったコンタクトレンズと縁切りできる方に惹かれるなあ。

☆☆歯医者に行って、ファーマーズマーケットに行って、晩ご飯の後で眠くなって・・・☆☆

7月15日(金曜日)。⛅☂☁。おや、空模様が変わって来た感じ。雲が広がって来て、ちょっとお湿りがありそうかな。雨が降るなら、今日じゃなくて、下の道路で騒々しいフェスティバルがある明日の方がいいんだけどな。ま、とりあえず今日は何となく休養日。

きのうは歯医者で歯のクリーニングをしてもらって、午後はマーケットに行ってケイラのテーブルでパティパンかぼちゃ1袋、コールラビ1個、小さい人参1束、赤と黄色のビーツ1束、長ぁ~い万能ねぎ3束、キュウリ2本、ミニトマト1パック、ベリー専門のテーブルでブルーベリー1パック、そしていつものブリオシュローフ1個をトートバッグに詰めて帰って来て、残っていたヤマブシタケとパック入りのカニの身でかにケーキを作って、晩ご飯を食べた終わったらやたらと眠気が差して来て、珍しくカレシに占拠されていないソファにころんと横になってうたた寝して、あっと言う間に1日が終わり。きのう早起きしてしまったせいかな。それとも、あっちこっちと出歩いてくたびれたのか、それとも先週の怪我が治る過程で知らないうちに疲労感が貯まっていたのか。ま、今日は普通に元気だから、たまにはそういうときもあるよねという「そういうとき」だったのかも。

きのうはせっかく買って来たブルーベリーを洗いそこねて、けさの朝ご飯に間に合わなかったので、いの一番に大きなボウルでじゃぶじゃぶ。はしりを出たばかりなので、まだ小粒でちょっと酸っぱいけど、朝ご飯のミューズリのボウルにそのままころころとたくさん入れて食べるのが楽しみ。少しシーズンが進むと粒も大きくなって、甘くなるけど、小粒でもプチプチした歯ごたえが何とも言えないから大好き。でも、マフィンやパイに入れて熱が通ったブルーベリーは何か粉っぽい食感が好きじゃないので、もっぱら生食。洗い上がったブルーベリーの水切りをしていたら、カレシが「これ、写真撮ってくれる?」と突き出して来たのが古い豆腐の空きパック。どれどれとのぞいたら、土にぺたんとくっつけたストレプトカーパスの葉の根元にかわいい赤ちゃんが生えて来ているじゃないの。水やりをしていたら葉が取れたのでたまたまそばに合ったパックの土に載せておいたんだそうな。カレシの園芸は行き当たりばったりで肥料もろくにやらずに「後は任せたよ」式が多いんだけど、買って来た鉢植えを増やすことにかけては大の得意。(亡きママの影響かな。)おかげで家中にベゴニアやゼラニウム、セントポーリアの鉢が氾濫して、レックスベゴニアは育ち過ぎて、大きな鉢にまとめて床に置かなければならなくなったほど。まあ、マンションの室内風景に潤いを持たせてくれるからいいんだけど。





 

 


もう置き場所がないと言うのに

まだまだ増えそう

午後にトラベルエージェントのジェフから、来年春のArts Clubが主催するオランダ/ベルギーのリバークルーズに関して、バンクーバー⇔アムステルダムのフライトの予約をする時が来たとのメール。まだ8ヵ月も先の話だけど、チョイスは1.ジェフを通じてクルーズ会社に手配させる(空港送迎付き)、2.自分で好きな便を選ぶ、3.クルーズ前後に個人的な日程がある場合はクルーズ会社の手配か自己手配。Arts Clubの仲間も参加する団体旅行だから、私たちのチョイスはもちろん1.で、ビジネスクラス。旅行グループが使うのはバンクーバーから直行便が飛んでいるKLMで、飛行時間は9時間半だから、成田までと同じくらい。私たちが真っ先に知りたいのは座席がフルフラットかどうかなので、機材がどれか聞いたら、今のところはボーイング787だそう。さっそくググってみたら、去年乗ったエールフランスに何かよく似ている。と思ったら、エールフランス‐KLMグループとして共同経営しているんだそうで、なるほど。私たちの年齢では、日付が変わる長時間の飛行にはフルフラットシートは必須だから、(英国航空を除いては)高い料金を払う価値は十分。エールフランスのビジネスクラスは気に入ったから、KLMも気に入ると思うな。もう今から楽しみ。



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