リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

きのうの1日は

2019年10月04日 | 日々の風の吹くまま
10月3日(木曜日)。☁☂☁☀。寒いっ。日中の気温が14、5度までしか上がらなくて、おまけに風もあるから、外に出ると手が冷たい。午後にマーケットに行くときは裏がフリースのジャケットがいるだろうな。

まずは何か忙しかったきのうの話。午前中に年金貯蓄の積立金を年金基金に切り替える手続きをしに行って、資金の運用をお任せするトニーとあれやこれやと話しているうちに気が合ってしまって、数件の書類にサインするだけのはずが1時間ちょっとの長談義。まあ、大金の運用管理を任されるんだから、客の性格や嗜好を知っておこうという狙いもあるだろうけど、まじめな人という印象なので仲良くして行けそうな感じ。ワタシには、ビジネスでも人間的なレベルでもある程度波長が合う方がいい結果になる傾向があるので、幸先がいいかも。

バタバタとランチを済ませて、Arts Clubのグランヴィルアイランド劇場の新装ラウンジのお披露目と劇場でのシーズン第1作『The Birds & The Bees』のオープニングレセプションに行く準備。ラウンジの「開店祝い」に作ったArts Clubがテーマのミニチュアワインバーを銀色の薄紙に包んで、銀色のギフトバッグに入れて、銀色のリボンをつけて準備完了。ラウンジのお披露目でいつもより30分早いので4時半出発。と言うことは晩ご飯は3時半というとんでもない時間になるので、グランヴィルアイランドのSandbarで食べることにして、3時過ぎに出発。これなら途中で渋滞があっても気楽なもの。ワタシの晩ご飯は家で作らなくなったフライ。ぷっくらとした牡蠣のおいしさと来たら、もう・・・。

新装のラウンジは明るくなって、拡張したわけではないのに広くなった感じで、お披露目と芝居のオープニングを重ねたので満員に近い120人以上が来ていて、それでもけっこうゆったり。レセプションでは芝居の作者が作品の背景を説明して、個人スポンサーのワタシが(額縁入り)のキャストのサイン入りポスターをもらって、ドアが開くのを待ってぞろぞろと劇場に入って、舞台のセットを鑑賞しながら開演を待つ。照明が落ちて行くときのワクワクする気分が何とも言えない。養蜂家の母親と出戻って来た七面鳥の人工授精が職業の娘、向かいの農家のおっちゃんと蜂の研究をしている青年のどたばたの絡み合いに笑いっぱなし。(The birds and the bees(鳥と蜂)は「性教育」の婉曲表現。)ワタシもばたばたして、きのうは何かせわしない1日だったけど、最後におなかの底から笑って気分さっぱりして、帰って来たらバタンキュウ・・・。

   
   頓狂な顔つきの七面鳥が何ともかわいくて・・・



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