リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

長旅をして来たお客さんが到着

2016年09月07日 | 日々の風の吹くまま
9月7日(水曜日)。今日はトロントから遥々3日半の鉄道の旅をして来たデイヴィッドとジュ
ディが早朝に到着するのに、朝から雨。それにしても列車に揺られること3日半って、とって
も想像がつかない。飛行機なら5時間ほどで来れるのに、やっぱりカナダは広いなあ。寝台
車なら運賃だけで往復20万円以上するらしいけど、土木技師のデイヴィッドが長年勤めた
CN(カナディアンナショナル鉄道)を退職したときに旅客鉄道であるVIA Railの終身無料
パスをもらったので、2、3年に一度はこうしてのんびりと夫婦で五大湖を回り、まっ平らなプ
レーリーを走り、ロッキー山脈を越えて家族に会いに来る。でも、3日と12時間はねえ。往
復で丸1週間だもの、2人もさすがに帰りは飛行機・・・。

いつ連絡が来るかわからないので、カレシに留守番させて午前中にウォルマートに走って、
ベッドのマットと寝具一式を調達。これでマットレスの薄いソファベッドも少しは寝心地が良く
なるかな。4時前にカレシママのところから「これから行く」との連絡。場所はわかる?と聞い
たら、「ニューウェストの道路はよく知ってるから大丈夫」。そっか。CNに就職が決まってサ
レーの操車場に配属されたデイヴィッドが、通勤に便利だからとダグラスカレッジに在学中
だった婚約者ジュディのアパートに転がり込んで、そのまま結婚するまでニューウェストで
暮らしてたんだっけ。そっか、古巣に帰って来たようなものか。

5時を過ぎても現われないので迷子になったのかと思っていたら、「今、図書館の駐車場に
いるんだけど」と電話。あはは、道路をよく知ってるといったの、誰だっけなあ。カレシが玄関
前までの道順を教えて、「駐車場への入り方を教える」と来客用の駐車場パスを持って出て
行った。10分くらいでカレシとデイヴィッドが上がって来たけど、玄関前で下ろしたジュディ
と妹のジャネットが行方不明。カレシが急いでロビーへ降りて行って、入れずにいた2人を
救助して来たけど、カレシが教えたブザーの操作があやふやだったもので、つながらなかっ
た模様。んっとに、もう。

金曜日に私たちがカレシの同窓会に出かけている間に来ても部屋に入ってもらえるように、
新しく作った鍵をつけたフォブを渡して、使い方を説明して、お泊りの準備が完了。今夜と明
日はジャネットの家に泊まるので、今日はさっと部屋の中を案内して、ちょっとおしゃべりし
て、じゃあ、あさって・・・。

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