リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

予定というのは狂うことが前提になっているらしい

2021年03月19日 | 日々の風の吹くまま
3月18日(木曜日)。☁☂☁。天気は下り坂で、朝からちょっとだらぁ~んとした気分。この2週間ちょっとはほんっとに慌ただしいというか何というのか、それまで亀のペースだったリフォームが脱兎のごとく一気に動き出したもので、やっぱり精神的な疲れが出て来ているかもしれない。

キッチンとバスルームという日常生活の中心的な拠点をいったん「更地」の状態にして、一から再構築する間、そこで視覚的、聴覚的な異変に常に対応しつつ、次々と臨機応変に細かな決断をしつつ、さらには非日常というストレスにきわめて弱いカレシの様子を観察しながら、曲がりなりにも日常らしき日々を維持して行くというのは、いくら何度も経験したことでも、非日常を楽しもうと気負ってみても、長く続けばいつの間にかストレスがたまってしまうのは当然だろうな。特に今はコロナ関連の行動制限のおかげで、どこかへ行ってストレスを発散するという機会がないからよけいにきつい。さらに、ホームストレッチに入って、出口が見えて来るようになるともっときつい。

今日は10時ごろに来る予定だったマーティンが来たのは11時。朝一番の別の仕事先に行ったら、お客さんがまだシャワー中で待たされたために、こっちに来るのが遅れたんだそうで、どうやら寝坊をしてしまったらしい。人が来る予定があるなら、いくら寝坊したからってのんきにシャワーなんかしている暇がないことくらいはわかりそうなもんだと思うし、寝坊しそうなら目覚ましをかけておくという手もあるだろうに、仕事の予定が詰まっている方にしてみたら迷惑な話。ワルデマーはランチの後という予定だったけど、彼の「ランチの後」はだいたい2時過ぎ。でも、今日は先約の仕事がなかなか終わらなかったのか、2時半になっても現れないので、マーティンに入れてもらってとメールして、マーティンにはフォブを預けて買い物。

買い物から帰って来たところでロビーでマーティンとばったり。駐車場にはトラックがなかったけど「2分で着くって」。あらら、もう1品くらいよけいに買っていたらスーパーを出るのがちょっと遅れて、ワタシが玄関先でワルデマーと鉢合わせしたかもしれないのに、今日は何だかタイミングがずれっ放し。ワルデマーが「明日は船の仕事があるんだ」と、担当している船の位置を表示するアプリを見せてくれて、「ビクトリアに寄って水先案内人を乗せてからバンクーバーに来るので、ぼくは朝の7時から仕事」。うん、船は待ってくれないもんね。結局はマーティンはバスルーム、ワルデマーは園芸ルームのタイル貼りでそれぞれが予定した仕事量を終えたのは6時過ぎ。明日はマーティンがバスルームのタイル貼りの仕上げ、ワルデマーは土曜日に園芸ルームのタイル貼りの仕上げ。ワタシも現役時代は毎日10時間仕事をしたもんだけど、みんな、よく働くなあ、ほんとに。


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