リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

早朝の火災報知器のアラームは誤報だった

2020年01月22日 | 日々の風の吹くまま
1月21日(火曜日)。☁☂☁。午前6時半過ぎに火災報知器が鳴り出して目が覚めた。我が家には3つの寝室を含めて5ヵ所に火災報知機があって、それが一斉にポィン、ポィン、ポィンの繰り返し。こんな時間に何なんだよぉとぶつぶつ言いながら起き出して、あたりの様子をうかがったけど人が動き回っている音がしないし、消防車が来る気配もない。アラームは室内は数分で止まって廊下だけになったので、なんだ、誤報かとベッドにごそごそ。主寝室は廊下から遠いのでアラームはかすかにしか聞こえないのが幸い。でも、うとうとし始めたころにまたアラームがポィン、ポィン、ポィン。

ほんの数秒鳴った後は廊下でも鳴り止んで静かになったけど、気分的にもう眠りに戻るどころじゃなくて、結局は7時半過ぎに起床。内も外もどこにも緊急事態の雰囲気がまったくないから、やっぱり誤報か。システムが誤作動したのか、誰かが一服やって煙探知器が鳴り出したものでパニックになって廊下にある火災報知器のボタンを押したのか。ま、朝の6時半なら子供のいたずらということはなさそうだけど、マンションでは上から下までみんなたたき起こされてしまうから、早朝や深夜には何が原因であれ迷惑な話。引っ越して来て4年半になるけど、非常階段を下りて外に避難したのは初めてアラームを聞いたときだけ。あのときは5階のバルコニーでバーベキューをしていた住人が高く上がった炎に動転して廊下の報知器のボタンを押したために消防車が3台も駆けつける騒ぎ。

あれからも火災報知器のアラームが鳴る騒ぎが何度かあったけど、幸いほとんどが誤報で、鳴るたびに23階から地上まで降りるのはしんどいから、まずはルーフデッキに出て鼻をひくひく、バルコニーに出て鼻をひくひくやって、煙の匂いがしなければ無視。ま、廊下と各部屋にはスプリンクラーがいくつも(我が家は16ヵ所)あるから、同じフロアでの出火でなければ、そんなに瞬く間に建物中に燃え広がることはないと思うし、何よりも我が家の外には他のフロアにはない広いルーフデッキがあって、そっちに避難した方が安全そう。はしご車はどうせ届かないんだから、ほんとに大きな火事ならデッキに出て、へぇ~るぷぅ~っと叫んだら、ヘリコプターで救助に来てくれるんじゃないかと思うしね。

買い物から帰って来たロビーで2階に住むセレストとばったり会って、今朝は災難だったねえと言ったら、「ロビーに下りて来たんだけど、4人しかいなかったわよ」。あらら。高層棟は168戸あるから、少なくとも300人近くは住んでいると思うけど、避難したのはたったの4人て、みんな、うるせぇなぁと寝返りを打っておしまい?


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