リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

よけいなお世話をありがとう

2014年08月06日 | 日々の風の吹くまま
真夏、ひと休み。ポーチの温度計は正午で20度。咳止めのシロップを飲まずに寝たら、て
きめんに咳。去痰成分が半分の「レギュラー」に切り替えて1週間。少し落ち着いて来たかと
思ったけど、中止するには時期尚早のもよう。まあ、昔よくやっていたように、6~8時間お
きにというのを就寝前1回だけにしているから、気休めみたいなもので、プラセボ的に効い
ているのかもしれない。胃食道逆流症の薬をやめてからは、なぜかげっぷが少しうまく出る
ようになった気がするし、勝手にもやもやの分析をして元気を出したりするし、ワタシってド
クターにとってはいたって楽な「患者様」だろうな。

Celebration of Lightsは接戦の末チームジャパンの優勝。一貫したテーマで観衆の心に訴
えるものがあったからだそうな。でも、ダウンタウンの日本人ムラではカナダの花火大会は
ダサいという今いちの評だったらしい。花火玉を作ったのは「灯屋煙火店」というれっきとし
た日本の会社なんだけどね。たしかに日本の「伝統的」な花火大会とは趣が違っているだろ
うから、今どきの若い人に特有?の「違和感」によるダメ出しなんだろうな。まあ、だいたい
は日本人ムラの中でカナダのあれがダメ、これがダメと言っているだけだろうから、別にい
いけど。

一方で、デンマーク人の観光客が、「カナダの自動車文化に非常に失望した。駐車場よりも
公園を作るのが先決である。どこへ行くにも車だから、カナダ人は肥満体になるのだ」とカ
ナダ政府に進言したとかでニュースになっている。めまいがしそうなくらいの上から目線だ
けど、インタビューに出たのは、まだ若そうな女性で、いかにもEU目線のエコ主義者といっ
た口調。でもねえ、カナダに「観光」に来て、自分の国の政策と違うからって、「ご進言」とは
何様のつもり?観光客だから「よけいなお世話」で済むけど、政治家だったら「内政干渉」。
ま、肥満を心配してくれて、tak!カナダ人はそれでハッピーだからご心配なく。

ヨーロッパの「文明国」は北米文化に対して上から目線のことが多いから、これもご多分に
もれずだろうけど、他人、他国、他民族、他文化、他宗教その他諸々の「他」に対して「自分
の常識が世界の常識であるべきだ!」と指図したがるのは世界の潮流かもしれない。ま、
根拠の有無に関わらず「my mind is made up; don’t confuse me with the facts」(自分の
考えは決まってるんだから、事実なんか持ち出されても困る)という態度の人たちには何を
言ってもblowin’ in the wind(風に吹かれて)・・・。

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