リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

マスク着用義務解除4日目の風景

2021年07月05日 | 日々の風の吹くまま
7月4日(日曜日)。☀☀☀。ぐっすり眠れた気分で目が覚めたら、もう8時過ぎ。ニューウェストの今日の予想最高気温は「真夏日」的な26度、ほぼ1日南東の風で、ほぼ(ワタシには)理想的な夏の日。もっとも、1日中日陰のレクルームは、冷房のつもりでパティオドアを夜通し開けたままのせいもあって、室温は24度。サーモスタットを手動にしてあるからヒーターは入らないけど、ちょっと涼し過ぎる感じ。同じ向きのキッチン/園芸ルームのパティオドアを開けると、ここも涼しい風。これならランチにオーブンを使ってピッツァを焼けそうだな。

朝から電気ケトルが沸騰したままで自動的にオフにならなくなって、Bodumのフレンチプレスにも不満があったので、よっしゃ、買い物に行かなくてもいい今日は道路向かいのLondon Drugsにひとっ走り。銀行やネイルサロンのあるロビーに入るドアに新しい張り紙があって、「ワクチン2回接種済みの人以外は要マスク」。はて、持って歩くようなワクチン接種証明書なんかまだないんだから、2回接種したかどうかどうやって見分けるんだろうな。見るからに高齢者だったら2回接種済みの確率はかなり高いだろうけど、店の中を見渡すと、マスクをしているのはおおむね年配の人たちで、特に若い男性はほとんどがマスクなし。スタッフは全員マスクで、これは新しいガイドラインがまだ職場の安全を管轄するWorkSafe(労働基準局)から来ていないのかもしれない。

歩道を歩いている人たちも、義務が推奨に変わってからずっと暑い日が続いたせいもあるけど、マスク姿はちょっと減った感じがする。去年の11月から商店街の店やオフィスのドアにあった「マスク着用」の貼り紙がなくなっているところもけっこうあって、つまりはマスクなしでも入れると言うことだから、マスクをして歩いている人たちは惰性でそうしている場合が多いかもしれないし、色や模様がとりどりのファッション的なマスクが流行っていたようだから、せっかくいい値段で買ったマスクをお払い箱にするのは忍びないという心情もあるのかもしれないな。マンション内でのマスク着用義務は「屋内の公共施設」と同じに扱われていたけど、今のところは管理会社から「個々の管理組合理事会がそれぞれの事情に照らして方針を決めて、後日通知する」というお知らせが来ただけで、ロビーではしていない人が多くなったように見えるけど、エレベーターではまだほとんどの人がマスクをしている。私たちも、出かけるときはマスクを持って出て、エレベーターに同乗者がいるときだけ付けるけど、ロビーを通るときはマスクなしで、外に出たらよほどの人混みの中を通る場合でもなければマスクなし。

半年以上も義務としてマスクをし続けていれば、何となく習慣と化してしまっていると思うし、義務が解除になってまだ4日だから、それほど大きな変化がなくても当然かもしれないな。はて、この先、どうなるかな。BC州全体では、18歳以上のワクチン1回接種率が78%(12歳以上でも77%)、2回接種率は33%。高齢者の比率がわりと高いニューウェストでは、18歳以上の1回接種率は82%(50歳以上では85%)で、2回接種率は40%に接近。街角に安心感が広がるのはあんがい早いかもしれないな。


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