リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

人生は生涯現役なんだから

2023年05月05日 | 日々の風の吹くまま
5月3日(水曜日)。☀☀。水曜日は「こぶの日」。州の真ん中で、この日を乗り切れば、後は一気に週末に向かって猛進と言う日だそうで、誰が考え付いたのか知らないけど、さすがミレニアル的思考と言う感じ。でも、ベビーブーマーのワタシが現役だった頃にはそんな日なんかなかったから、月曜日から金曜日まで一直線。で、金曜日が来たら「TGIF」(やれやれ、金曜日だ)。もっともフリーランスになってからの30年はこぶの日もへったくれもなくて、月曜日から日曜日までひと息に一直線だったけど、どっちにしても今どきの世代とは時間の感覚が違うのかもしれないな。

今日は久しぶりにArts Clubの即興芝居のワークショップ「Community Jam」。教育・コミュニティサービス部門がZoomを使ってやっているもので、11時から12時半まで、参加は無料。きのうのうちにリンクが送られて来ているので、ラップトップのバッテリをチェックして、スピーカーの音量をチェックして、ミニチュア工房にセットして、準備完了。常連のサンディがいて、他はジェニファーが2人、高校生に演劇指導をしているミケンジ―、来シーズンのミュージカル『ELF』 のオーディションを受けたばかりと言うアンジェラ、教育部長のケヴィン、先生のヒラで、今日のテーマは「ユーモア」。まずは発声練習として、チャットで直接送って来る映画のタイトルをミュートにして読み上げて、口の動きから何なのか当てようと言うゲーム。ああだこうだとわいわいやって、みんなリラックスしたところで本番。どういうジェスチャーをどういうタイミングでどんな風に使ったら笑いを取れるか、レジ係とお客のやりとりと言う設定で、予め決めたジェスチャーを使って短い即興芝居。一見して簡単そうだけど、やってみるとこれがけっこう難しくて、思いつきでしゃべる台詞とジェスチャーがうまくかみ合わなかったりして、みんな大笑いしながらも四苦八苦。

最後の20分ほどは2組に分かれてのおしゃべりタイム 最近の出来事、きのうやったこと等々、ワタシは船内では隔離、船外では自由行動というちぐはぐなコロナ騒動の話と、カレシとメガサイズのトイレットペーパーとキッチンペーパーの一番大きなパックを買って来た話。じいさんとばあさんが裸のままの大きなパックを両腕で抱えて歩いている図を想像してみてよと言ったら、みんな大爆笑。コメディ映画の場面を想像したのかな。とっときの爆弾ニュースはヒラの「今妊娠20週」。男の子だそうで、みんな一斉に大拍手でおめでとう。今月半ばから7月までは休職して、オンタリオ州にあるクィーンズ大学で劇団運営の集中講座を取る予定だから、大きくなるおなかを抱えての勉強になるわけで、ここにもスーパーママがいる。子育てしながらキャリアもしっかり育てるって、すごいと思う。それができるというのは、制度的、社会的な環境が整っているということでもあるけど、それでも女性にかかる負担は男性の比じゃないもの。応援してるよ、ヒラ。

じゃ、スーパーママたちを見習って、ワタシも自分の老後の人生を育てることに本腰を入れることにしよう。ストレスフルだった4月も終わって、体調も上り調子だから、今がほんとの潮時。人生は生涯現役なんだから、やりかけのこと、やりたいこと、やるべきことが尽きることはないの。うん、「やぁ~めた」は最後の最後の「その日」まではなしってことで・・・。


エイリアン・ダンサー?


コメントを投稿