リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

世の中が動き出したという感じがする

2020年05月21日 | 日々の風の吹くまま
5月20日(水曜日)。☁☁☁。5月も下旬になったというのに、朝方にヒーターが入るくらい寒い。おかげでバルコニーのトマトがふてくさっているみたい。ワタシは今日も朝から元気溌剌で、ほんとに日曜日のあれは何だったんだろう。FBに載せたら、バンクーバー島に住む友だち夫婦が連休の前に2日空けて次々とまったく同じ経験をしたそうで、もしかしたらアレルギーじゃないかと言って来た。考えたらアレルギーの季節だし、特にワタシは40年前に花粉やら埃やら何やらに片っ端からアレルギーになって、減感作療法で2年かかって退治した経緯があるから、それもあり得るかな。でも、咳や鼻水は出なかったけど。まあ、1日だけで済んだのは何より。

今日もミニチュア工房は大忙し。ピアノ、ドラムセット、カウンター、スツールの大道具の配置が決まったところで、次はバーに必須のウィスキー瓶や他のお酒の瓶、グラス、楽譜、壁のポスターや写真といった小道具を作る番。一番時間がかかるのはウィスキーの瓶に貼るラベルとポスターや写真の類を探して集める作業。ネット時代のありがたさで、適当なキーワードを使って画像をググりまくって、これはと思うものを片っ端からフォルダに保存。そこからいいなと思うものをワード文書に挿入して、それぞれ大中小の3つくらいのサイズに圧縮して印刷。小道具のうちで、吸殻が山盛りの灰皿は裁縫箱から出て来た金属のボタン、吸殻はわざと汚した白いツイストタイの針金の部分、落ちた灰は植木鉢からつまんで来た乾いた土を使って早くに作ってあったし、グラスはキットに入って来た太いビニールチューブを適当な長さに切るだけで、ビン類は出来合いのボトルの他にビーズの組み合わせ。ケッサクはカレシの発案で作った「萎れた花」かな。
 

きのうから経済活動の再開が始まって、ニューウェストミンスターの中心街ではどこが再開して、どこが準備中で、どこがまだ休業中か、日課のウォーキングを兼ねて偵察。マンションの地上階にある歯科と補聴器のクリニックは早々とオープン。6番ストリートの同じブロックにある床屋はきのうから入口にマスクを用意して営業再開。さっそく散髪してもらっている人がいた。同じ通りの反対方向のレストランWaffle Houseはテーブルをひとつおきに使ってオープン。ランチをしていた人たちは昔からの常連客かな。まだテイクアウトのみのところも、どうやら再開のためにテーブルを並べ直したりして準備をしている様子。行きつけのサロンのドアには6月2日から営業再開という貼り紙。(マスク着用必須なので、マスク大嫌いのカレシは「おうちサロン」で済ませるつもりらしい。)ワタシが一番先に行きたいバクラ先生の眼科はまだ休業中。コンタクトの収まりがあまり良くないので、早く診てもらってコンタクトを新調したいんだけどなあ。

でも、道路を歩いていると何となく街中らしい活気が感じられるのはいいもんだな。ラッシュ時の6番アベニューはショッピングモールの駐車場に入れる車線がなくなってしまって、右折、左折の車がいるとちょっとした渋滞が起きる。モール沿いの1車線を歩道の延長にしちゃったせいで、ドライバーには迷惑しごくかもしれないけど、歩行者が適度の間隔を保てるようにするためなので悪しからず。でも、接触の距離よりも接触状態にあった「時間」が感染するかしないかの決め手になるそうで、道路でただすれ違ったくらいでは感染の心配はほとんどないので、外では間隔を保っていれば特にマスクをする必要はないけど、屋内は「閉じた空間」だし、安全な間隔も取りにくいのでマスクをした方がいいらしい。ということで、再開した日常の行動様式が見えて来たせいか、みんなけっこうリラックスした感じ。このままうまく行くといいけどね。


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