リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

饒舌ぶりが後世に残る?

2013年10月04日 | 日々の風の吹くまま
今日も目覚ましデイ。きのうはカレシの都合だったけど、今日はワタシの都合。劇団創立50周
年を記念してアーカイブを作るためにパルミーダとの「インタビュー」があって、ワタシのアポイン
トメントは午後1時。演劇に関心を持ったきっかけや経験、演劇が好きな理由、劇団が好きな理
由、支援したいと思う理由などなど。すでにアンケートで答えてあるのを録音として残そうという
プロジェクト。

ひとりで行くつもりだったけど、カレシがついて来たので、2人まとめてインタビューということに
なり、読み合わせや会議に使う部屋へ。途中で、リハーサルホールの前を通ったら何やら稽古
中。大きな声が飛んで、パルミーダが「監督さん、張り切っているわ」。邪魔しないようにちょこっ
とドアの窓からのぞくだけにして通り過ぎたけど、州内を巡演する『Boeing Boeing』(『ボーイン
グ・ボーイング』)の仕上げだそうで、広い部屋の真ん中に舞台セットの中心になるソファがあっ
て、監督らしい人がメイド役の俳優さんに身振り手振りで指示をしていて、何をする人なのか、
隅の小さなテーブルでラップトップを睨んでいる人がいた。

インタビューは1時間ほどで、ワタシは子供の頃の紙芝居の話まで持ち出して、ストーリーテリン
グとしての芝居について相変わらずの饒舌。カレシは、Arts Clubが旗揚げしてまだ数年の頃、
土砂降りの日に当時のガールフレンドに連れて行かれて、お尻までびしょ濡れのジーンズのま
ま折りたたみ椅子に座って芝居を観た話を披露。終わった後はしばらくオフレコのおしゃべり。
再来週の金曜日は今日のインタビューを元に、今度は写真とビデオの撮影。写真嫌いのカレシ
は「ひとりで行けよ~」なんて言ってるけど、ワタシの饒舌ぶりが劇団の歴史の一部として後世
に残るなんて、こんな愉快ことはないと思うよ。

帰りは金曜日のラッシュの中をWhole FoodsとSave-On-Foodsをかけ持ちで食料の買出し。
また冷蔵庫・食糧庫が空っぽに近い状態になってしまったもので、野菜やら、魚やら、ランチの
食材やら、エコーの小さなトランクに入り切らなくて後部シートにも積み込むほどの大量の買い
物。長い、長いレシート2本を見て、カレシ曰く、「よく食うなあ、オレたち」。重い、重いトートバッ
グをいくつも運んだワタシは股関節が痛い。でも、いつもとちょっと違ったおもしろい日だったね。

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