リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

五里霧中の土曜日は

2015年09月19日 | 日々の風の吹くまま
雨が本気で降っている。雲の中と言うか、窓の外は五里霧中の世界。ときどき道路を隔て
ただけの隣のマンションまでがかすんでしまう。ちょうど飛行機に乗って来て、巡航高度を
飛んでいるうちは雲ひとつなかったのが、雨天の空港に向かって着陸態勢に入ったら外が
白くなって何も見えなくなるのとそっくり。それくらい雨雲が低いんだろうけど、何だか宙に浮
いているような不思議な気分。

今日は掃除の日ということにして、まずはごみと有機ごみとリサイクルごみをごみ置き場に
持って行く。回収日が金曜日なので、たくさん並んだ容器がほぼ空っぽの週末が一番の捨
て時。でも段ボール用のコンテナはまたもや満杯で、掃除をしていたシェリーが「このところ
引越しが多くてすぐに溢れるの」。何でもこのマンションは家賃の一部を積み立てて同じ業
者の物件を購入する頭金に充当するプログラムの対象になっていて、2年の賃貸契約が切
れるのが今月末ということで住人の入れ替わりが増えたらしい。別に小さいユニット6戸が
売りに出ているし、やっぱり多くの人にとってマンションは過渡的な住まいなんだろうな。

ごみ処理の後は、カレシが2つのバスルームのシンクとカウンターと鏡の掃除を担当してく
れたので、ワタシはトイレと床の掃除。くすんでいた洗濯ルームの床のタイルもシーラに教
わった通りにクリーナーとスポンジでごしごしやったら、見違えるほど白くなった。フローリン
グの床全体にモップをかけるのはかなりの重労働だけど、カレシが参加してくれたおかげで
掃除は午前中に終了。カレシが自発的に家事に参加するなんて、どういう心境の変化なん
だろうな。でも、めっちゃうれしいね。

きのう8月のクレジットカードの明細書が来て、太字の6桁の数字を見るとわかってはいた
けどやっぱりドキッ。引越し関連の経費や自動車保険が重なったせいだけど、110万円は
さすがにめったにない数字。横っちょに印刷されている「最低支払額のみ払い続けた場合
の完済までの期間」は何と92年7ヵ月。うはぁ、払い終わる頃にはワタシは160歳に手が
届いてるなあ。借金を残せる子孫がいないけどいいのかな。だけどこの超低金利時代にク
レジットカードの年利は19.99%。雪だるま式に膨れ上がるのに、毎月10ドルの最低支
払額だけ払い続ける人っているんだろうか。ま、支払期日に遅れたらがっぽり利子を取られ
るから、忘れないようにしなくちゃ。

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