リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

外れる確率の方が高い天気予報だけど、雪の注意報はいつの話?

2021年12月14日 | 日々の風の吹くまま
12月13日(月曜日)。☁☂☁🌧。寝るのが遅かったので、起床は9時。朝ご飯が済んだら、もう午前中がほぼ終わっている感じ。山並みは上から半分くらい白くなっているけど、それほどの積雪量ではないと見えて、コクィットラム山はまだゴリラ顔。というか、大規模な崩落でもあったのか、顔が変わってしまっている。でも、手前の山並みの下の方にある住宅地ウェストウッド・プラトーは、それより高い斜面にはまったく雪の気配がないのに、屋根に積もったらしい雪で真っ白。台地を切り開いて造成した住宅地だからかな。台地と言ってもけっこう高いところだから、通勤や買い物が大変そうだなあと余計な心配をしてしまう。だって、ああいう高台のちょっといい住宅地に住んでいると、車がないと日常生活が成り立たないだろうから、雪が積もったり、道路が凍ったりしたら、かなり難儀するんじゃないかと思うもの。



天気サイトを見たら、おや、降雪注意報が出ているじゃないの。でも、今日、あしたのことじゃなくて、雪交じりの雨のマークが出て来るのはあさって水曜日の早朝で、私たちが起きる頃には止んで、午後には雨。深夜にまた雪交じりになって、木曜日の朝は霧で、昼頃には日が差して来て、午後は晴れたり曇ったり。でも、夜遅くなって気温はゼロまで下がって、確率40%でにわか雪。一夜明けての金曜日は朝のうち雪がちらちらで、日中はおおむね小雨。週末は気温が上がって小雨やにわか雨。来週の月曜日は晴れたり曇ったりで、夜は晴れて冷え込み、水曜日まで晴れの日が続いて、やっと「雪」のマークが現れるのは10日先の木曜日。はて、この降雪注意報はいったいどの日を指しているんだろう。

メトロバンクーバーは地形が複雑でマイクロ気候の寄せ集めになっているせいで、天気予報が当たる確率はめっちゃ低いことは周知の事実。翌日の予報でさえ外れることが多いから、1週間先、2週間先の予報は端から当てにならないと考えて、脳内で「たぶん」と前置きして予定を考えることにしている。そういう前提で見ると、クリスマスイヴは(たぶん)雪で、(もし降れば)予想積雪量は5センチ、クリスマスは日中は(たぶん)雪がちらつき、夜は(たぶん)また雪。この間の最高気温は(たぶん)氷点下で、週末から週明けは雪のマークの連続(たぶんコピペ)。そんなに毎日降ったら、新しい年が明ける頃にはいったいどれだけ積もっていることやら。でもまあ、「6丁目商店街」は曲がりなりにもニューウェストの中心だから、歩道が雪で埋もれたままということはないはずなので、日々の買い物は大丈夫そう(たぶん)。

でも、ほんとにどんどん雪が降ったら、大洪水の後でせっかく復旧し始めていた物流がまたもや混乱しかねないな。行きつけのスーパーでは、今日は乳製品と卵の棚に貼ってあった「1世帯1個」の紙がなくなっていたし、肉や魚の売り場も普通のパックが普通に並んでいて、棚に空きが目立つのは「必需品」の部類に入らないと思われる品目で、主にアメリカから来るもの。つまり、この1年半スーパーで見て来た日常的風景に戻ったと言うこと。ニュースによると、ガソリンの1回30リットルの給油制限があしたから予定通り解除されることになったので、「需要増」になって値上がりするだろうという予想。制限が始まってからは「需要減」で5円も値下がりしたけど、先週末からじわじわと上がって、すでに制限前より2円高くなっているんだけどなあ。もしも大雪で交通が途絶えたら、「需要減」で値下がりってことになるのかな。何だか天気予報みたい。


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