リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

思いついたらやってみるのが一番

2023年09月10日 | 日々の風の吹くまま
9月8日(金曜日)。☀。朝方早くに右の股関節から膝までしくしくと痛くて目が覚めたけど、そのうちにまた眠ってしまって、起きたのはだいたいいつもの8時半。関節が痛かったり、トイレに起きたりするけど、2人とも全体としては良質の睡眠が取れているという感じ。いいことじゃないの。春眠暁を覚えずと言うけど、秋眠もそうなのかもれいないな。ま、とにかく機嫌よく起きられるのはいいことだと思うよ。

またお出かけが忙しくなるので、今日こそは本気で休養日。まずはクレジットカードの支払いを済ませて、アンヴィルセンターが売り出したばかりのArts Clubのツアーのチケットを来月と来年2月の2作だけ個別に確保。どちらも前から4列目の真ん中2席でプレミアムゾーンの2列目。ツアーの3本は前にすでに観たもので、1本はもう一度観たいわけじゃないから、どうしても観たいものだけを個別に買う方がたぶん行かない分を含めてまとめて買うよりはまだ少しだけ安いし、ずっといい席を選べるから、いわゆるコスパはいいと思うな。

レクルームに行って、テレビのスタンドを作るのに出してあった鋸を手に取って、はて、挽く方向は押すのか引くのかどっちだったっけ。初めて西洋鋸を使ったときは切れなくて悪戦苦闘。カレシパパの道具を貸してもらって、ガレージにあった合板の切れ端で踏み台を作ろうとしたんだけど、パパに「押すんだよ」と言われて初めて西洋鋸と日本の鋸は挽く方向が逆なんだという新発見。(あの頃の暮らしには「新発見」がたくさんあったなあ、とちょっと遠い目。)言われるままに押してみたけど、古い木は硬いし、鋸は長過ぎて、片手で板を押さえながら鋸を操るのは困難至極。思い余って木挽き台に渡した板の上に立って、両手で鋸を押し始めたら、見ていたパパは大爆笑。でも、いろんな西洋工具の使い方を教えてくれたっけな。(パパが3人の嫁を娘のようにかわいがってくれたから、私たちは「義」を取り払った仲良し姉妹になったんだなあ、とまた遠い目・・・。)あの時作った簡単な踏み台は今でも頑丈で、おチビのワタシを助けてくれている。



休養日だからと、テレビスタンドの工作は後回しにして、窓際に移した揺り椅子でスマホをいじりながら日向ぼっこ。窓は東南向きなので、太陽が南を過ぎて上のバルコニーの陰になるまで最高の日当たり。地平線まで晴れた日には遠くにベーカー山が見えるし、新しいパタロ橋が完成したら見どころが増えるし、ほんと、思いつくままでも模様替えをしてよかったな。カレシは未だに「こんなに居心地が良くなるとは思わなかったなあ」と感心しているけど、思いつくだけで何も行動を起こさなかったら、居心地が良くないままで、いつまでも何とかならないかなあ(=誰が、何とかしてくれ)と言ってるだけ。何かを変えるためには、まず動いてみなきゃダメなのよね。うまく行かなければ他にやり方があるかどうか。角度を変えて考えればいいんだから。