リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

クレイジーロッカーだって

2017年11月08日 | 日々の風の吹くまま
11月7日(火曜日)。曇り。朝のテレビで、きのう郊外のアボッツフォードで殉職した警察官
の遺体がニューウェストにある病院に移送されるのに、メトロバンクーバー中のパトカーが
儀礼の「護送」に参加したというニュース。ゆうべ11時過ぎ、赤と青のライトを点滅させなが
らゆっくりとポートマン橋を渡って来る車の長い列が窓から見えた。かって制服や私服の警
察官たちが出入りする犯罪捜査機関に勤めていて、昼休みに爪楊枝をくわえた刑事さんと
ジンラミーに興じていたワタシは切ない気持。哀悼。

カレシを送り出して、のんびり掃除をしていたら、カレシから「コピー2部」と電話。今までは
教室のあったところでコピーをしてもらえたのが、自前の教室となると教材の印刷もコピーも
その手間も自前。常に新入りや飛び入りや脱落があって、正確な人数を予見できないので、
生徒さんにあげるプリントは最低限だけ印刷して行って、足りないときはワタシが「注文部
数」をコピーして届けるシステムにしてみた。まあ、同じ建物の中だからできることで、「先生
の奥さん」の出前が生徒さんたちに受けているようで、ときどき「奥さんに」と手製のお国料
理のおやつを差し入れしてくれる。

出前が終わったら、掃除の仕上げ。ラジオから流れるディスコのリズムに乗ってちゃっちゃ
か、ちゃっちゃかとモップかけ。FMのLG104.3を流すようになってからというもの、80年代
のハードロックにはまってしまった感じ。何よりもリズムがいい。気に入った曲はプレイリスト
をチェックしてタイトルとアーティストを調べて、特に気に入ったものは歌詞を探すんだけど、
先月そのプレイリストが表示されなくなってラジオ局に問い合わせたのがきっかけで、プロ
グラムマネジャーとメールで何度かbantering(軽口のやりとり)があって、「楽しいメッセー
ジをみんなでシェアして楽しませてもらったから、プレゼントを送ります」。ええ?と思ってい
るうちに送られて来たのがかっこいいサングラスとDJたちのサイン入りカードとバンバース
テッカーや小物類。

局のマネジャー氏から「クレイジーロッカー」のあだ名をもらってしまったので、カレシのお気
に入りの帽子を拝借して、サングラスをかけて、ちょっぴり気取って自撮り。カレシが「おお、
いいねえ」とひっくり返って爆笑したので、勢いで友だち限定のFBに載せちゃったけど、古
希が目前でも、ハードロックのリズムで体を動かせば、人生また楽しからずや!