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リタイア暮らしは風の吹くまま

働く奥さんからリタイアして、人生の新ステージで目指すは
遊びと学びがたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

やっと落ち着いてお金の話をして、芝居を観に行って

2025年01月25日 | 日々の風の吹くまま
1月22日(水曜日)。⛅☁。けさ8時半の気温は0度。どうやら寒気が緩み始める兆しが見えて来たかな。もっとも、2月に入ったら「雪交じりの雨」みたいな物騒な予報が出ているけど、来週、再来週は特に出かける予定がないから問題ないか。普通にウォーキングに行って来て、雑事に捕まらないうちにミータイム・・・。

やっとまともにメール書きを始めて、まずはArts Clubのアリシアに月決めの寄付を支払うクレジットカードの有効期限が変わったことを連絡。次に、来月半ばに夏の北欧クルーズの最終支払い期限が来るので、我が家の金庫番のトニーに必要な資金を投資口座(遊び資金)から当座預金口座に移してくれるようにメール。今年分の非課税貯蓄口座への移動もあるし、今年は夏にもクリスマスクルーズの最終支払いがあって、これがけっこうな金額なので、共同名義の投資口座はかなぁ~り萎んでしまいそうだけど、それぞれ非課税貯蓄があるので、ゼロにして死ぬにはまだちょっと遠い感じ。この先の増減はトランプ政権の行く末にかかっていると言えるけど、どんと減れば値下がり損で節税対策すればいい。トランプは来月からカナダからの輸入すべてに25%の関税をかけると脅しをかけている(「でもアメリカの州になれば関税はゼロになるんだぞ」だってさ)けど、月曜日に就任して以来ワタシの老後の虎の子はなぜか増える一方だから不思議。虎の子を運用しているトニーの手腕がすごすぎるのか、トランプの周りをうろついている超億万長者たちが何か企んでいるのか・・・。

今日は楽しみにしていた『The Three Musketeers』 (アレクサンドル・デュマの「三銃士」)の舞台劇化)のオープニング。午後いっぱいはのんびりして、晩ご飯を食べて、7時30分開演に合わせてスタンリー劇場に着けるようにタイミングを見計らってウーバーコール。かなり早くに着いたので、私たちの席の後ろと前の友だちカップルと久しぶりにおしゃべり。Arts Clubの劇場には「カーテン」がないので、いつも劇場に入って真っ先に目に付くのが舞台セット。今回は足場を組んだような簡素なデザインで、回り舞台を最大限に活用するようになっているらしい。(セットや照明のデザインは舞台演劇の見どころでもある。)フランスは華やかなブルボン王朝のルイ13世の時代が背景だから、衣装にかなりお金をかけたようで、セットとは好対照なのが心憎いな。がやがやしているうちに開演の時間が近づいて、わくわくして来た・・・。



☆☆照明が落ちて・・・☆☆

リタイアしたらやたらと忙しくなったのはどうして?

2025年01月23日 | 日々の風の吹くまま
1月21日(火曜日)。☁⛅。朝8時のバルコニーの温度計は1.2度で、天気サイトの気温はマイナス3度。まだ寒いなあ。雲が広がっていて、朝焼けがみごとだけど、天気が変わりそうな空模様。でも、天気サイトの長期予報には雪のマークはゼロで、週末から気温が上がり始めて、雨のマークが登場するのは来週の半ば。まあ、都会に雪が降らないのはありがたいんだけど、窓から見える山並みは雪不足の観があって、春に山を下って来る雪解け水が少ないと郊外の農業地帯で水不足になりかねないから、地産地消を支持するワタシとしては大っぴらに喜んでもいられないかなあ・・・。



天気サイトがまだマイナス2度といっている10時前にコットンのセーターの上にカーディガンジャケットを着込んでウォーキング。モールまでせいぜい1ブロック半だから芯まで冷える暇がないとしても、氷点下と言う感じがしないから不思議。がっちり冬装備で歩いている人に怪訝な顔をされるけど、いや、ほんとに寒くないんだってば。(ワタシ、平熱37度の「熱血女子」・・・。)アマゾンに注文したものが向かいの郵便局に届いているので、ウォーキングから帰って来たら携帯を掴んでとんぼ返りでひとっ走り。というところまでは良かったんだけど、郵便局のドアに手を伸ばしたところで、あはっ、身分証明を忘れて来ちゃった。あぁ~あ、まさにsenior moment(年寄りの瞬間的健忘症とでもいうのかな)だぁ、もう。回れ右して戻って来て、運転免許証を掴んでまたとんぼ返り。徒歩3分以内で日常生活が間に合うところに住んでいてラッキー、ラッキー。けっこう重い箱を抱えて帰って来たら、ロビーでエレベーターを待っていたおじさんが「アマゾンはここに配達してくれるよ」。そうなんだけど、郵便局にも配達してもらうとロビーの置き配のように盗まれる危険がないし、最長2週間は保管してくれるから、自分の都合のいい日に取りに行けて便利なの。玄関を出て道路を渡るだけなのにどうしてみんな利用しないのか不思議と話していたら、21階でエレベーターを降りるときに「みんなぐうたらで危機感がないからねえ」だって。そうかなあ。

さっそく開けた箱から出て来たのはスーパーで買えなくなった常用の化粧品2本とスーパーでは売っていないファッロ5袋。発芽玄米が手に入りにくくなったので、スシ以外は白米を食べない我が家ではこれまでの定番二番手から一番手に昇格。地中海一帯で数千年前から栽培されて来た古代小麦(実際はスペルト、エンマー、アインコルンの3種)で、ファッロはイタリア語。脱穀していないので繊維は白米の数倍、たんぱく質も倍、他にカリウム、カルシウム、鉄分その他も豊富で、もちもち、ぷりぷりした絶妙な食感は病みつきになること請け合い。今日の晩ご飯は久しぶりのポットロースト。スロークッカーで作る時間がないし、オーブンで作るのも手間がかかりそうなので、ダッチオーブンを使ってレンジの上で作る簡単レシピ。ヴィクターの店で900グラムぐらいに切り分けてもらって来た塊をまずしっかり塩コショウした外側をまんべんなく焼いて、ダッチオーブンに入れて、牛骨ブロスと残っていた赤ワインを注いで、炒めたニンニクとにんじんと玉ねぎを加えて、タイムの枝を一束入れて、蓋をしたら後は中火と弱火の中間くらいでのんびりことこと。



で、今日は日本語IMEも普通に機能していて、やっと滞っているメールの返事書きに集中できるはずなんだけど、人生ってそうはうまく行かないのが常識で、今日も時間が細切れになって、メールは最初のを書き始めたあたりでとん挫。リタイアしたら時間の余裕がたっぷりできて、ゆったりと暮らせると思っていたけど、なぜかもっと気ぜわしくなった感じなのはどうしてかな。思うに、おひとり様稼業で1日10時間、月月火水木金金で仕事をしていた頃は、毎日何時間も仕事に一点集中していて、家事はわずかなすきま時間に超が付く手抜きでやっつけていたのが、リタイアしたら長時間集中することがなくなって、家事の時間、遊び時間、だらだら時間と、1日が細切れになってしまったから、何かいっつもあたふたしているような感じがするのかもしれない。芝居の翻訳に関わるようになったら、ワタシの脳みそはまたひとつことに集中できるようになるのか・・・。


久しぶりのポットローストにグレヴィーをたっぷりかけて・・・



マイクロソフトのよけいなお世話にムカついたの何のって

2025年01月21日 | 日々の風の吹くまま
1月20日(月曜日)。☀。早くに目が覚めてしまって、トイレに行ったその足でリビングへ。午前7時25分の下界はまだ暗いけど、その上の空は山並みに沿って抜けるような朝焼け。今日も晴れるみたいで、今ごろの日の出は公称7時56分だから、山の上に太陽が現れるのはまだ30分先。気温はマイナス2度。寒いから、もうひと眠りしよう。


午前7時半~日の出までまだ30分

ああ、きのうはほんと、マイクロソフトのおかげで晩ご飯の後から寝るまでの「ワタシの時間」をムダにさせられてしまった。やることリストのトップに連なるメールのうちで重要なものから書こうとして、長くなるからとワードで書き始めたのはいいけど、キーを叩いても文字が出て来ない。いや、ひらがながひとつ表示されるのにどえらい時間がかかって、何とか3文字の単語を入力して、漢字変換のためにスペースバーを押したんだけど、うんともすんとも動きがない。試しに、書きかけだったブログのファイルを開いて、「さて」と打ち込もうとしたら、S-Aはちゃんと「さ」になったけど、次の「て」はTを打ったところで立ち往生。いくらがんばっても次のEが出て来ない。それであきらめて、ファイルを保存して閉じてしまったんだけど、キーボードがおかしいのかと思って英語に切り替えてみたら、あら、すいすいと入力できるじゃないの。やれやれ、いったい何なんだ・・・。

ワタシがパソコンを使い始めたのは1988年で、最初から当たり前に北米の英語仕様でキーボードも英語配列。フリーの翻訳稼業に入った頃はまだMS-DOSの時代で、日本語を入力するために今のお金だと何十万円もするソフトを買って使っていたけど、キーボードは英語配列のままなので入力は「ローマ字」一択。Windowsに変わってからも、初期にはパソコン2台のうち1台を日本語化して使っていたけど、日本語配列のキーボードがなかったから英語配列のキーボードから「ローマ字」で入力。(同時に使っていたマックは1台で英語も日本語も処理できたけど、入力はやっぱりローマ字一択。)日本語IMEのおかげでパソコン1台でキーを操作して英語と日本語(ローマ字入力)を切り替えられるようになったのはWindows XPからだったかな。便利になったのは良かったけど、この日本語IMEが機能しなくなると、ワタシのパソコンは英語だけのモノリンガルになって、日本の人たちとのコミュニケーションの手段が断たれてしまうから、いやぁ、焦ったの何のって。

あれこれIMEの設定をチェックしているうちに、ふと目が行ったワードのリボンの端に「acrobat」という見慣れないタブが見えたのが解決の糸口。いつの間にか「PDFMaker」というアドインが頼みもしないのに有効になっていて(最近のアップデートはそれだったのかな)、それが日本語に対応できなくてIMEをフリーズしていたらしい。まだWindows10を使っていることと関係があるのかどうかはわからないけど、頭に来たぞ、マイクロソフト。コノヤロ―と言う気分で「PDFMaker」をばっさり無効にしたら、acrobatのタブが消えて、再起動したらその先は日本語入力が元の通りにすいすい。んっとにもう、マイクロソフトの「余計なお世話」にはムカつくことが多いけど、これはアホな「余計なお世話」の極め付き。今日就任したばかりのトランプ大統領にTikTokのことなんかどうでもいいから、マイクロソフトの方を何とかしてくれと言ってやりたいもんだ。


家の中のモノを動かすと何が出て来るかわからない

2025年01月21日 | 日々の風の吹くまま
1月19日(日曜日)。☀。天気サイトの気温は8時半を過ぎてもマイナス3度。でも、月末には雪が降るという予報は雨に変わっていたから、なぁ~んだ、この冬最初の「寒波」はこんなもんかという感じだね。大陸の東の方は寒波と大雪のようで、一方の太平洋の向こう側は何と春の陽気なんだそうで、おいおい、今から桜を咲かせて、私たちが3月下旬に東京に着く頃には桜の季節はもう終わったなんてことにならなければいいけど・・・。

きのうはダイニングエリアを念入りに掃除したし、カレシが今日はウォーキングは休みと宣言したので、恒例の日曜日の掃除はちょっと手抜き。ウォーキングの距離をモール4周から5周に延ばしたので、その分毎週1日(=日曜日)は休みにするんだそうな。まあ、1周400メートルを週7回4周すると1週間の合計が11.2キロなのに対して、週6回で5周すると12キロになるから、1日休んでも1週間の運動量は2周分増えるわけで、いいじゃないの、それ。日曜日を休みにすれば、掃除をして、ウォーキングに飛び出して、帰って来てすぐにランチという慌ただしさもなくなるし、うん、日曜定休日に大賛成。

ということで、掃除が済んだらランチタイムまではちょっとした「me time」。床修理のためにいったん運び出して戻って来た段ボール箱のひとつから出て来たのは何と45年前発行の「日本国旅券」。カナダに住みついて初めて総領事館で更新したのが1979年で、5年後に更新に行ったときに「カナダ国籍なので日本の旅券はお出しできません」と言われて、「VOID」(無効)のスタンプをペタペタ押された、ワタシの日本人としての最後のパスポート。貼ってある写真を見ると、うっはぁ、まだ31歳だったワタシ。いやぁ、若かったんだねえ・・・。




さt
☆☆マイクロソフトがよけいなことをするから、ここでプッツン☆☆



ご近所さんを呼んでにぎやかにディナー

2025年01月21日 | 日々の風の吹くまま
1月18日(土曜日)。☀🌤。朝8時半の天気サイトの気温はマイナス2度で、ルーフデッキのプランタ―のトレイにたまった水に初氷。我が家は外壁がグラスウォールな上にあまり効率の良くないベースボードヒーターを使っているので、いやでも冬の電気代が夏(クーラー不要)の3倍以上になるんだけど、太陽が低いせいでリビングの窓からの日差しがけっこう奥まで入るし、サーモスタットのレベル表示が「強」になったらシーリングファンで天井の暖気をかき回してやるので、家の中にいる限りは寒くは感じないのがいいところ。



今日は久しぶりにのんびりできそうな日。何やかやと飛び出して来る「やらなきゃ」事案にかまけているうちに、「やること」リストもかなり長くなってしまったので、明日からは大車輪でそっちと取り組まなければならないから、ま今日はスイッチの切り替え。同じフロアの西角のエヴァをディナーに呼んであるので、ウォーキングから帰って来たら(財布を掴んで)とんぼ返りで角の酒屋へひとっ走り。前菜はグランマルニエ風味のイノシシのソーセージとコニャック風味のパテと(おまけ程度だけど)シイタケのジャーキーで、メインは鴨の胸肉だから、ワインは赤。南フランスの地中海に近いところのが良さそうかな、と即席ソムリエが選んだのはラングドック・ルーシヨン地域はぺイ・ドック地方のカリニャン/シラー。

ダイニングの床に掃除機をかけて、テーブルをていねいに拭いて、鴨の下準備。まず脂たっぷりの皮の方から焼いて脂を出して、ひっくり返してさっと火を通して、耐熱容器に入れてちょっと低温のオーブンに入れて、タイマーを2時間にセット。後はちゃちゃっとマティニのおつまみ兼前菜を作って、エヴァに「バーが開いたよ。いつでも来て」とテキスト。すぐに「今行くよぉ」と返事が来て、3分後にドアにノックがあって、ワインとデザートとスナックを持ったエヴァが登場。床の張替えを検討中と言うことで、まずは我が家の新しいフローリングをじっくり観察して、「埃が目立たないと思ってグレーか白っぽいのを考えていたけど、木目のようになっているのも悪くないわねえ」。そうそう、オリジナルの木目を印刷したようなつるつるのフローリングのままの寝室から見ると違いがよぉ~くわかるの。

マティニで乾杯して、さっそくおしゃべり。エヴァはハンガリーの生まれで50代半ば。若い頃にイギリスでオーベアをしながら英語を習得して、ITの勉強をしてから兄と母親と伯母がいたカナダに来て、ハンガリー人と結婚したけど、今は離婚して独り暮らしで主に在宅で仕事。かなり長いこと家ではハンガリー語、家の外では英語だったので、家族に会う時以外はずっと英語を話す生活に慣れるのにちょっと苦労したそうな。そっかぁ。ワタシはカナダに来たその日から家では100%英語で、日本語を使うのは家の外だったから、エヴァとは逆だったんだなあ。英語が母語じゃなかったワタシとエヴァに英語オンリーの英語先生のカレシも加わって、にぎやかに言語論、言語文化論、言語教育論を戦わせ?ながらのディナーは楽しかった。やっと普通に戻ったという実感が沸いて来たなあ。


不注意の代償は大きいよ

2025年01月18日 | 日々の風の吹くまま
1月17日(金曜日)。☀。起床8時50分。天気サイトの気温は0度。寒っ。どうやらこの先2週間にまだまだ下がって、最後は雪になるらしい。冬なんだからそれはあたりまえなんだけど、白いものがちらつく前に必需品を少し買い置きした方が良さそうかな。何しろ比較的温暖でめったに雪が降らないところなもので、道路がちょっと白くなっただけでもてんやわんやだからね。


霜、霜、霜

今日はセーターを1枚重ね着して行ってウォーキング。カレシの提案で、今日からモール2階の吹き抜けの周りを5周することにしたけど、4周目が終わらないうちに額に汗になって、5週し終えたときには背中も汗だくの感じ。だいたい1周400メートルほどだから、5週すると約2キロ歩いた勘定になって、これを毎日やればけっこう健康効果があるだろうな。ワタシは長いことほぼ一直線で維持して来た体重がこの2ヵ月でベースラインを割り込んでしまったので、代謝率を高めてエネルギー倍増を図ろうというわけだけど、カレシは脳の機能の改善と向上が目的なんだって。うん、ウォーキングは認知症の予防にも効果があるんだってね。

ウォーキングから帰って来たら、保険査定士のラマンディープから管理会社のジェイソンに宛てたメールのコピーが来ていて、「資料送付ありがとうございます。小切手の発行を請求しましたので、7日から10日で書類に記載されている住所に届くはずです」。おお、保険金がおりるんだ。やったぁ。同時にラマンディープからワタシ宛のメールも来ていて、「険金請求手続きが完了しました。お役に立てて幸いです」とレターが添付してあって、州の保険法に基づく通告として「以後未処理の損失などが発生した場合の請求期限は2026年11月8日です。それ以降は法的措置でその権利を保持してください」と書いてある。へえ。でも、火災や水害による損失と違って、我が家は水に濡れた床を取替えただけだし、22階と21階の被害は天井と壁の水染みに留まったそうだから、まあ、これで完結したと思っていいだろうな。それにしても、カレシの「度忘れ」の値段はほぼ400万円(そのうち自己負担は11万円)だったわけで、不注意の代償は大きいんだということを肝に銘じておいてもらいたいもんだな。

それでも、水漏れ事故というのは日常茶飯事じゃないかと思うくらいによくあることらしく、顛末を聞いた人がそろって、自分または誰それが水漏れを起こしたとか、マンションやアパートの上階からの水漏れに遭遇したと話し出すからすごい。(現にエレベーターの中に「6階で修復作業があって騒音が予想される」というお知らせが貼ってある。)水漏れ被害の修復に何ヵ月もかかったとか、仮住まいを余儀なくされたとか、保険金請求でえらい目に遭ったとか、修復業者がいい加減で困ったとか、聞いているうちに、相当なストレスではあったけど何とか日常生活を維持できて2ヵ月で平常に戻れた私たちはすごくラッキーだったという気がして来たくらい。うん、ラッキーだったからこそ、うっかり事故を二度と繰り返さないように、注意力と集中力を高める努力をしないとね。


郵便箱にはお金に関わる郵便2通

2025年01月18日 | 日々の風の吹くまま
1月16日(木曜日)。🌧☁🌤☀。いい天気で、そんなに寒い感じがしないけど、週末から本格的に寒くなって、月末には雪が降るという予報。でも、去年の今ごろは北極の寒気がずっと南まで押し寄せて来たために、西部では猛烈な寒波に襲われて、ニューウェストミンスターでもマイナス12度とか13度という異常な気温だったから、マイナス3度くらいでビビることはないか。去年の大寒波はまさに自然災害で、フルーツとワインの大産地である内陸のオカナガン地方では、極端な低温で出始めたばかりの果樹の花芽やワイン用のブドウが全滅に近い被害を受けたところが多かった。今年はどうかな。あまり冷え込まないといいけど・・・。

そういいながら、今日も晩秋のいで立ちでウォーキング。身体が冷える前にモールに入ってしまうし、中は暖房が効いていて汗をかいてしまうから、これで十分。いつも思うんだけど、冬のさ中でも、日本で「バスパン」と呼ばれるぺらぺらのショーツから毛脛丸出しで闊歩している男たちがかなりいるんだけど、ほとんどがティムホートンのコーヒーカップを持った中年のおっちゃんたちで、若者はあまり見かけないのが何とも不思議・・・。

ウォーキングから帰って来て、ロビーの郵便箱をのぞいたら、あら、白い封筒が2通。へえ、郵便は平常に戻ったのかなあ。一通は、おお、固定資産税の算定基準になる査定評価の通知。これ、前年の7月1日の不動産の相場を基準にして、1月1日付で通知して来るので、新年恒例のイベントみたいなもの。でも、今年は12月半ばまでの郵便ストで発送が遅れたせいであんまり盛り上がらなかった感じ。まあ、年末近くにメディアがどの地域でだいたいどのくらい上がっているか(あるいは下がっているか)という記事を載せていたけど、その時点で平均して3%から5%ということで、10年前の盛り上りはどこへやら。もっとも、平均的な子育て世代の手が届くレベルはとっくの昔に通り越してしまっているし、インフレ対策で金利も上がったから、需要に押されて値上がりという構図にはならないのは当然かな。我が家の評価額は去年からわずか1%強アップの118万6千ドル(今の為替だと約1億3千万円)で、ああ、よかった。だって、評価額のアップは固定資産税のアップなわけで、インフレでどの市町村も固定資産税率を引き上げている折から、売る気がなければ出費が増えるだけで何の利益もないんだもん。第一、とかいなかの6丁目商店街の億ションなんて何それって感じ。まあ、我が家は州の高齢者向けの固定資産税立替制度(単利)を利用しているから、今すぐ懐には響かないけど・・・。

もう一通は、あは、マンションの管理会社から立替払いした水漏れの応急処置の費用の請求。緊急出動したマルコの会社が床に溢れた水の排除、濡れた床や壁の乾燥、防カビ処理という修理前の応急処置をして、契約に基づいて管理会社にインボイスを送って来たのを管理会社が支払って、その額を騒動元のユニットの所有者に請求するチャージバックという仕組み。保険会社の指図で実施する修理作業とは別のアカウントで、マンションの規約に従って、被害を受けた他のユニット(この場合は22階と21階の2戸)の応急手当の費用も含まれている。マルコの請求額は12,300ドル(130万円ちょっと)で、支払期限は28日。郵便が遅いからすぐに払ってしまおうと小切手帳を出して、ふと、これも保険でカバーされるのかなあ。さっそく保険会社の査定士のラマンディープにメールで問い合わせたら、5分で「管理会社から来た書類を送ってください。支払いはまだしないこと。こちらで審査してお知らせします」。あ、そう。さっそく請求書をスキャンして送ったら、ラマンディープから管理会社の担当エージェントのジェイソンに「書類とチャージバックに関する管理組合規約を送ってください」とメールが行って、ジェイソンから即行でラマンディープに書類が行って、ラマンディープからワタシ宛に「修理中はユニットに居住していましたか」という質問が来て、うっはぁ、すごいスピードで頭がくらくら。これって、保険でカバーしてもらえるってことかな。すぐに払えない金額じゃないけど、自腹を切って払わなくてもいいなら払わなくていいに越したことはないよね・・・。


フリーザーの霜取りならぬ氷かき

2025年01月16日 | 日々の風の吹くまま
1月15日(水曜日)。☀。起床8時45分で、バルコニーの温度計は2度、天気サイトの気温はマイナス1度。うは、寒いっ。でも、フリーザーの(霜取りじゃなくて)除氷をするにはもってこい。何しろ3年前の改装の時に買ってから一度も霜取りをしたことがないので、どの棚もぶ厚い氷がガチガチで冷凍食品を入れたバスケットの出し入れの邪魔になるくらい。土曜日の朝方にはマイナス3度くらいまで下がるらしいけど、晴れていると昼頃には5度か6度まで上がるので、作業環境は今日でも土曜日でも同じ・・・。

と言うことで、朝一番にフリーザーの中のバスケットを全部バルコニーの日陰に出して、一番下に置いていた大きなものを冷凍庫に入れてから、フリーザーを引っ張り出して後ろの壁のコンセントからプラグを抜いて除氷開始。温度が上がって水が垂れるようになったら、一番下の棚に雑巾を何枚も敷いて、床にまで水が溢れないようにすぐ外にトレイをあてがって用意万端。そのままウォーキングに行って来て、今度は氷の塊にヘアドライヤーを「強」で当てて融かす作業。タオルから溢れて来てトレイに溜まる水をバケツに空けて、ドライヤーを当てて、トレイに溜まる水をまたバケツに空けての繰り返しで、ランチタイムには氷も緩んで来て、手でつかんで外せるようになるまであとひと息・・・。



ランチが終わったら、除氷作業はホームストレッチ。バルコニーに出したバスケットをチェックして、解凍しかけているものを冷凍庫に避難。気温は6度になっていて、保冷パックも解け始めているから、まだ凍っているものでもいつまでも外に置いておけないので、ヘアドライヤーで最後に残った最上段の氷を強制的に解凍。滴る水でぐっしょりになった雑巾をバケツの上で絞ってまた棚に広げて、トレイに溜まる水をバケツに空けて、ドライヤーの熱気で柔らかくなった氷を手で崩すように棚から外してバケツに投げ入れて、最後の一滴をふき取るまで1時間以上。手はしもやけになるんじゃないかと思ったくらい冷たさで、バケツは氷水でほぼいっぱい(そんなに凍り付いていたなんて・・・)。後は乾いたタオルで庫内をていねいに拭いて、またフリーザーを引っ張り出してコンセントにプラグを差し込んで、押し戻して、温度を「normal」に設定して、除氷作業は終了。冷凍食品のバスケットを全部それぞれの棚に戻してドアを閉めて、あぁ~あ、くたびれた・・・。



バケツの氷水はカレシが植物の水遣りに使うというので、園芸ルームの隅に置いて、作業完了と言うことにしたのはもう2時半過ぎ。ほぼ1日がかりの作業で、ひと息ついたらもうマティニタイム。ハウザーのコンサートビデオを録音していたカレシが「ハウザーが6月にバンクーバーに来るらしいぞ」。ええっ。ほんと?どこで?「大学のスポーツセンターらしい」。うはぁ、行きたいなあ。でも、調べてみたら、北米ツアー『The Rebel Is Back』が6月4日にブリティッシュコロンビア大学のサンダーバード・スポーツセンター(5千人収容)に来るということで、開演は午後8時。う~ん、行きたいけど、場所は遠いし、8時開演なら終わるのはかなり遅い時間になりそうだしで、ワタシの年からしてちょっと無理だなあ。ハウザーがYouTubeにコンサートのビデオをアップするのを待つしかないなあ。う~ん、残念・・・。


我が家もgooもバックトゥノーマルね

2025年01月16日 | 日々の風の吹くまま
1月14日(火曜日)。⛅☀⛅。朝9時の気温は1度。ウォーキングに出かける時間になっても寒いから、コットンのカーディガンジャケットの下にコットンのセーターを1枚。モールまで歩いてせいぜい2分くらいなんだけど、Tシャツ1枚にジャケットはちょっと寒過ぎ。でも、考えてみたら、この冬は未だにお気に入りの真っ赤なフード付きカーディガンジャケットを着て歩いていて、冬装備のフリース裏のアノラックはまだ一度も袖を通していないなあ。それって、暖冬ってことなのかな。週末から週明けにかけては夜間に氷点下まで冷え込むという予報だから、朝一番にフリーザーの中身をバルコニーに出して、霜取りをするにはもってこいの寒波到来だな。

朝一番にgooブログをチェックしたら、普通にちゃんとつながって問題なし。スタッフブログを見たら、「1月14日(火)午後1時08分に全面復旧いたしました」だって。それ、太平洋標準時間ではきのう13日の午後8時8分。つまり、ワタシがひと眠りから覚めて、寝ぼけ頭で携帯のgooブログのアイコンをタップして、すんなりつながったもので目がぱっちりと開いた頃じゃないの。たまたま全面復旧した直後にアクセスしたってことになるけど、何たるタイミングの良さ。リセットなんてもんじゃなくて、ちゃぁ~んと普通につながるようになってたんだねえ。何とも不思議なタイミングだけど、もしかして何かの奇跡が起きたのか・・・。

今日はもっぱらアメーバブログに貼り付けた映像をgooのブログにも貼り付ける作業。アメーバのは元のサイズのままでアップロードして、記事に貼り付ける際に画像をクリックして大中小からサイズを選べるから、へえ、手間がかからなくていいなあと感心。でも、携帯で撮った縦長の画像をアップロードすると横倒しになるみたいで、実際に貼り付ける時にどうなるかわからないまま。片やgooはアップロードする画像に対する推奨サイズがあって、大小にかかわらず必ずしも元の画像のサイズと同じではないから、いちいちリサイズしなければならないのがめんどうなんだけど、20年近くそれでやって来たので今になってめんどうくさいも何もないだろうし、何よりもリサイズした画像は名前を付けてオリジナルとは別のフォルダに保存してあるんだし・・・。

午後になって、久しぶりにトロリーを引っ張っての買い物。運び役のカレシが3時半まで英語レッスンがあるので、その頃に電話して(3回だけ鳴らして合図)迎えに来てもらえるように時間を見計らって出かけるのが定着した感じ。カレシが迎えに来てトロリーを引っ張ってくれるようになって、痛みと動きの悪さに悩まされていた右肩がずっと良くなったのはうれしいな。カレシとしては奥さんの負担を減らすために家事を手伝っているつもりだろうけど、いいことだと思うよ。(だから自発的にやってくれていることには口出しをしないわけで・・・。)キャスター付きのレジかごが山盛りいっぱいになったところで携帯で家電を3回鳴らして、迎えに来てちょうだぁ~い。今日のトロリーはすごぉ~く重いよぉ・・・。


夕暮れ時~沈む太陽はもう見えない


アメーバに間借り中の記事をまとめてgooにアップ

2025年01月15日 | 日々の風の吹くまま
1月13日(月曜日)。☁⛅。ぐっすり眠って9時ちょっと前に起床。きのうの夕焼けの色が予告した通りに寒い朝。と言っても、バルコニーの温度計は5度で、天気サイトでは3度。朝のウォーキングに行くのに、セーターを重ね着した上にカーディガンジャケットを着こんで出たら、空気の冷たいこと。でも、暖房しているモールの中は暑いくらいで、4周が終わる頃には額に汗。

今日はカレシのショッピングデイということになっていて、カリフォルニアのリリー(の夫氏)がオンラインで注文してくれたクリスマスプレゼントを受け取りに行って、園芸センターでプランターの下に置くトレイを買って、酒屋でジンを買って、ついでにワタシは牛乳とバナナ。でも、最初の2つと後の2つはニューウェストミンスター市の東から北方面と西から南方面なので、ランチを食べながらどっちからどう行くか相談して、結局はリリーのプレゼントと園芸センターを優先して、ジンは角の酒屋、牛乳とバナナはいつものスーパーという結論。

リリーのプレゼントはグルメ焙煎のコーヒー豆で、大きな産業団地の中で小さなショップを見つけるのに手間取ったけど、そこから園芸センターは通いなれた道。季節柄いたって閑散としている中で、エアプランツや観葉植物を冷やかして、園芸用品の売り場でプランター用のトレイを長方形のを3個、丸いのを大小4個買って一路わが家へ。途中で思いついて、発芽玄米を買いに韓国系スーパーのHマートに寄ったけど、日本食系のものがめっきり少なくなっていてびっくりするやらがっかりするやら。それでも他では買えない大豆もやしや高麗人参(サムゲタンを作ろう!)、冷凍のホッケとビンナガ、タコの足を買って、帰って来てすぐにとんぼ返りでカレシは酒屋、ワタシはスーパーとヴィクターのお肉屋さん。ああ、いっそがしぃ~。

それでも晩ご飯が済んで、カレシは英語レッスン、ワタシはひと眠りしてからgooのお試し。きのう発見した通りにWiFiを切って、モバイルのホットスポットでgooブログにアクセスするつもりでいたら、今までWiFi経由ではつながらなかった携帯からすんなりつながってしまったからびっくり仰天。あれれとPCで試してみたら、こっちもタイムアウトせずにすんなりとつながって、何食わぬ顔でブログ管理のページが開いたじゃないの。カレシにそう言ったら「WiFiを切って接続し直したから、何かがリセットされたんじゃないの?」という返事。そんなことあるのかなあといぶかりつつ、gooブログでは画像をリサイズしなければならないので後回しにして、とりあえずアメーバにアップしてあった5日以降の記事をまとめて投稿。毎日じゃなくて2、3日分をまとめてアップしていたので簡単に済んだけど、はて、アメーバでは画像をそのままアップロードして、貼り付ける時にサイズを指定できるから、その点ではgooより使い易いなあ、と浮気心がむくむく。でもgooはもう20年近く使っているから、簡単に引っ越してしまうのも何だかなあ。でも、でも、でも・・・。


出先でモバイルからgooにつながった

2025年01月15日 | 日々の風の吹くまま
1月12日(日曜日)。🌤☀。冷え込んで来た。水曜日あたりには最低気温がマイナス1度になるという予報。FBの「1年前」によると、去年の今頃も寒波で、雪も降ったことになているから、今年は雪の予報はないけど、今どきの普通の気温と言うことなのかな。ま、雪さえ降らなければいいってことで・・・。

今日は坂の下のアンヴィルセンターでArts Clubがツアー中の『Someone Like You』のマチネーに行くので、家から劇場まで(下り坂25分)歩いて行って、帰りは道路向かいのニューウェストミンスター駅があるショッピングモールのスシ屋で晩ご飯をテイクアウトして駅下のターミナルからバスに乗って、という算段なので、いつものウォーキングは休み。家具と中身が戻って来てから3日間連続で重い本や段ボール箱と格闘していたせいで、今日は腰は痛いし、背中は痛いし、屈み過ぎて膝も痛いし、両手の指が全部痛いし、治っていたはずの右肩も何となく痛いので、掃除は手抜き。さっさとランチを食べて、いざ下り坂をてくてく。劇場に入って芝居が始まるのを待っている間、携帯をいじっていて自分のgooブログのアイコンをタップしたら、あれ、つながっちゃったよ。家でやるとPCも携帯もタイムアウトしてばかりだったから、何だかキツネにつままれた感じ・・・。

Arts ClubのBMOセンターの劇場で初演した時は、中央に細長い舞台があって、観客はその両側という風変わりな設定だったけど、今回は舞台に段差が内外は普通の設定。『シラノ・ド・ベルジュラック』を21世紀のバンクーバーに、もてないシラノを超肥満体の若い女性に置き換えて、仲良しの友だちがマッチングアプリで出会った青年とのロマンスを発展させるのを応援しようとスマホでのやり取りを「代筆」しているうちに自分が青年に恋をしてしまうという話。初演の後でかなり書き直したようで、人間的な奥行きが深まり、背景もずっと明確になって、ロマンチックコメディのレベルを遥かに超えた素晴らしい作品になっていたので大感動。最後には涙がぽろぽろ・・・。




テイクアウトをやめてまっすぐウーバーで帰って来て、2人でサラダ中心の晩ご飯を作って食べて、カレシは英語レッスン、ワタシはPCでgooブログにお試しアクセス。う~ん、まだタイムアウトするんだなあ。でも、モバイルからアクセスできるならと、WiFi接続を切ってモバイルホットスポットの方をクリックして、gooブログのブックマークをクリックして、あはっ、つながったっ。なぁるほどっ、これがテザリングというやつらしい。試しに新年の2日から4日までの記事のファイルを投稿してみたら、ちゃんとアップできたじゃないの。よし、あしたはアメーバに間借りしていた記事をまとめてgooにアップしちゃおうっと。当分は二股になるかもしれないけど、カテゴリが違うからいいかな。外は冷え込みを予告するようなピンク色の夕焼け・・・。




ダウン中の記事をひとまとめ(1月9日~11日)

2025年01月14日 | 日々の風の吹くまま
リビングとダイニングの後片付けが終わった

1月9日(木曜日)。☁🌤⛅。早起きしなくてもよくなったので、のんびりと9時過ぎに起床。水漏れ事故の保険請求関連の修復作業と後始末がすべて終わって、やっと元の生活に戻れたというところで、遅い朝ご飯になったので、ペーコンと卵とアスパラガスでオムレツを作って、チーズトーストに載せてブランチ。それからゆっくりとウォーキングに行って来て、さて、今日は日常生活復帰に伴う後片付けの第1日目。

まずはリビングの食器戸棚の後ろに置いた低い本棚の整理から開始。リビングでは数少ない引っ越して来た時に旧居から持って来た家具のひとつで、旧居のキッチンを改装したときに工務店のマイクがデザインして作ってくれたもの。適当に入れてあった本を全部取り出してそばのテーブルに山積み。上に厚いガラス板を載せてあって、その下に散らしてあったバーのコースターや紙ナプキン、チケット、交通機関のカード、しおりなど、イベントや旅先から持ち帰った「記念品」を戻すことから開始。我が家のクリスマスツリーと同じで、ここにも旅の思い出が山ほど。ていねいに並べてガラス板を置いたら、次はミニコンポ(ラジオもMP3プレーヤーもとっくに使えなくなっていて、もっぱらCD専用)の接続。本棚の下の棚に置くスピーカーのワイヤを背板に空いている穴を通して、本棚の上に置いたコンポの後ろに接続して、電源を入れたら完了。すぐ後ろの食器戸棚の上にあるラジオでもCDをかけられるけど、コンポのスピーカーの音質には勝てないよ。)




後は積んであった本をジャンルやサイズなどで仕分けして、大汗をかいて本棚に戻したら、後片付け初日の仕事はおしまい。あぁ~あ、くたびれた。屈んでばかりで膝が痛い。

☆☆はて、gooブログはどうなってるのかな☆☆

1月10日(金曜日)。☁⛅。起床ほぼ9時。いい天気。この先10日ほど朝方に冷え込むという予報だけど、晴天が続いた後で雨雲が迫って来ると白いものが降って来るから厄介。その前に気温が上がるといいけどね。

普通に朝ご飯を食べて、コーヒーを飲み終わったら、それっとウォーキング。マンションを出たところで、コーヒーをテイクアウトして来た管理人のアンドリィとばったり。「どう、片付いた?」と聞くので、おかげさまで、正常に戻れて、いろいろサポートしてもらって感謝してると言ったら、「いやいや、ぼくは自分の仕事をしただけ。それよりも雨漏りが見つかって良かったよ」。カレシはすかさず「うっかりミスをしたせいで見つかったんだと自慢しているところ」とかき混ぜるのでちょこっと肘鉄。でもまあ、水漏れ事故を起こさなかったら、その後で保険の査定士が休暇に行ってしまわなかったら、見つかることはなかったんだよね。建物全体に影響しかねない欠陥なわけで、やっぱりカレシの怪我の功名だよね。

後片付けの2日目はリビングの本棚の整理。CDのキャビネットとその上のテレビを挟んで2つある本棚に、ひとつは革装丁の「古典文学100選」セットと他に同じ出版社のシリーズ物が3セット、もうひとつはイギリスのフォリオソサエティのスリップケース入りの豪華本がぎっしりなんだけど、入り混じっているので、全部取り出して収納し直し。どれもけっこう重いから、一度に手に取れるのはせいぜい2冊で、時間がかかって汗だくだし、関節炎になっている手の指が痛みだしてタイヘン。たぶん300冊近くある本を全部仕分けしてそれぞれの本棚に収めた頃にはマティニタイムになっていたから、ランチタイムを挟んで4時間以上かかった勘定。うん、本というのは中身が何であっても重いんだよね。



でもまあ、これでリビングの後片付けは完了。(テレビとDVDプレーヤーを接続する必要があるけど、普段はテレビなんか見ないから、ま、そのうちに・・・。)

☆☆gooブログのことにかまっている暇がない・・・☆☆

1月11日(土曜日)。☁⛅。今日はごく普通の8時半に起床。晩ご飯の後で横になって眠ってしまうんだけど、それでもちゃんと普通の時間に寝て、普通の時間まで眠れているから、それほど疲れているってことかな。でも、起きたらまたそれなりにエネルギーがあるから大したもんだ(と自画自賛)。

後片付け3日目は、自分で梱包して寝室のクローゼットに保管していた小さい食器類を、キッチンのカウンターのダイニング側の下にある食器戸棚に戻す作業。引っ越して来た時に小皿のコース料理に凝っていた頃に集めた食器を入れるために、カスタム仕様で作ってもらった幅広で奥行きの浅い戸棚で、今は(世界一細い)バー兼用。段ボール箱は3つ。重いのでカレシにダイニングまで運んでもらって、まずはよく使うので戸棚のどこに置いてあったか覚えているものから、右側のそれぞれの場所に収めて、それから残りを全部出してカウンターにずらりと並べて、さらにグラス類のキャビネットから使わなくなったワイングラスを持って来て、これはこっち、これはあっちと考えながら、午前中で全部終了。



思ったより早くに終わってしまったので、ついでだから飾り棚もやっつけてしまおうと、ランチの後で腕まくり。これも引っ越した時にカスタム仕様で作ってもらったもので、3面がガラス、棚も全部ガラス。段ボール箱は2つで、自分でえっさえっさと何とかダイニングまで運んで、開けてうっはぁ。ほとんどが旅行先で買って来たご当地みやげのショットグラスやマグや小さい飾りで、他にも小さいガラス細工が出て来る、出て来る。ダイニングテーブルがいっぱいになって、いったいいくつあるのやら。どれも思い出のある大切なコレクションなんだけど、中でも青と赤と黄色の3個のラリックの魚は宝物。もう20年も前になるのかな、サンフランシスコのユニオンスクエアの高級デパートで見つけた3個をこれ、ほしいっとみんな買ってしまったワタシ。(そう言う衝動的な買い物はめったにやらないんだけど・・・。)アメリカドルで1個100ドルだったと思うけど、今はもっとするのかな。




ガラス細工以外でのコレクションはいろいろな民芸品。日本のものは午年生まれだった母の形見の八幡馬の他にとっくりとお猪口のセットや義弟がくれた仏像、鯉の箸置き、同郷の友だちがくれた骨董品の小皿、gooブログのプロフィール写真にしていた愉快な2人組などがあって、ハイライトは大好きなお地蔵さんたち。日本でお寺に行くと必ず探すのがお地蔵さん。だって、お地蔵さんの顔って、見ているだけで心が癒されるの。あんまり数が多かったものでキャビネットの上5段に旅のコレクションを収め、下3段はその他雑多なコレクションとグラスのキャビネットから移動したマティニグラスを詰め込んで、晩ご飯で中断して何とか終わったのは7時過ぎ。あぁ~あ、今日もくたびれた。でも、これでリビングとダイニングの後片付けが完了・・・。



今日は夕焼けがきれいだった・・・。


☆☆gooブログなんかどうでも良くなって来た☆☆


ダウン中の記事をひとまとめ(1月8日)

2025年01月14日 | 日々の風の吹くまま
トリプルイベントの2つが終わった

1月8日(水曜日)。🌫☁🌥☁。まだちょっと霧がかかっているけど、五里霧中と言う感じはなくなって、川面に沿って濃い霧が流れているという感じ。さぁて、今日はいよいよ水漏れ騒動後始末の最終日。ほんとにいよいよだぁという気分。奇しくも事故発生からちょうど2ヵ月。そう、2ヵ月前の今日がしっちゃかめっちゃかの年末年始の始まりだったんだ・・・。

荷解きチームが現れたのは予告の9時よりちょっと遅れて9時20分。真っ先にバーのキャビネットの上と下の部分をつないで支える板を取り付ける作業。リーダー君が「工具、借りていいですか。トラックに置いて来てしまって・・・」。はいっと差し出したのは、ワタシがカレシがなんちゃらかんちゃら調子が悪いと言って来た時のためにオフィスの隅に置いてある小さなバスケットで、中身はねじ回しや(女性用の)小型のハンマー、プライヤー、コンベックス、カッターナイフ、水準器。これでだいたいのメンテナンスの用は足りて便利。



バーのキャビネットが所定の位置に収まったら、レクルームのはしご式本棚の組み立て。ワタシが独身の頃にボーナスをはたいて三越で買ったもので、結婚した時に日本から送ってもらって、アパート、タウンハウス、戸建て、マンションと引っ越すたびに解体して組み立てて、この10年は棚板を足したり、ミニチュア作りの作業台を取り付けたり。それでも50年経つのに未だに健在だからすごい。すべての段ボール箱が空になったのは2時過ぎ。畳んだ空き箱を全部運び出して、お兄ちゃんのスマホでサインオフ。指先でちょいちょいとサインしたら、「あれ、何語ですか、それ」。英語だけど、ワタシは左利きだから裏返しにサインしたの。「へえ。ちょっとやそっとでは偽造できないですねえ」。そ、左利きだとそう言う芸当ができるの。




お兄ちゃんたちがにぎやかに帰って行って、はあ、これでおしまい。ぐるりと見渡すと普通の日常の風景が見えて来て、何だか急に気が抜けたような感じ。これから8個の段ボール箱の荷ほどきがあるし、本棚の本を並べ直したりするわけだけど、トリプルイベントのうちで最悪だった水漏れ事故/雨漏りの修復に終止符。白内障の手術とその後のレーザー治療も両目ともうまく行って、1ヵ月後に検診があるけど一応の終止符。はあ、きつかったなあ。でも、これからはトリプルイベントの最後で最高の翻訳戯曲上演の実現に向かって前進あるのみ。これからがワタシの新年。カレシはもうさっそくソファにごろり・・・。






ダウン中の記事をひとまとめ(1月6日~7日)

2025年01月14日 | 日々の風の吹くまま
水漏れ騒動の後始末はホームストレッチ

1月6日(月曜日)。🌫。濃霧注意報発令中。起床7時45分。霧の海の上にベーカー山とカスケード山脈の山並みがくっきりと見えて壮観。日の出は午前8時5分で、これから少しずつ早くなる時期だけど、高い山の後ろから昇って来るので、実際には8時15分から20分くらいかな。でも、朝ご飯が済んだ頃には、あぁ~あ、すっぽりと五里霧中。



午前8時45分、ドアにノック。リュックを背負った威勢のいいお兄ちゃんが6人も(コーヒーを片手に)入って来て、「おはよぉさぁ~ん」。まず床に保護マット。赤いのが1枚あったので、うわぁレッドカーペット!と言ったら、リーダー格のお兄ちゃんがこてこてのアイルランド訛りで「そうですよ、大事な家具がお通りになるんですから」。あはは、何だか楽しい1日になりそう。エレベーターがちゃんと動いていて良かったぁ。やっと最後のステップに到達したんだもんね。



家具は食器戸棚や飾り棚、バー/ワインラック、CDラックと言ったキャビネット類が7点、本棚が7点、小さい飾り棚の類が2点、ソファとサイドチェアとオットマン合計で3点、ソファベッド1点、コーヒーテーブル1点、ダイニングチェアが4脚、バーのスツール2脚と背の低いスツール2脚が主なところで、後はフロアスタンド、テレビの他にデッキチェアやテーブルなど数点とはしごと棚を組み合わせた組み立て式の本棚。がら空きだったスペースがあっという間に埋まって行って、けっこうあるんだなあと感心することしきり。家具類の中身を収めた段ボール箱の数はいったい何個あるのやら。コンマリさんが見たら卒倒するかも。

ランチタイムをはさんで、2人一組交代で台車に乗せた家具や段ボール箱を運び込んで来て、レクルームはうず高く積み上げた段ボール箱の山で立錐の余地もないくらい。リビングも段ボール箱の山、ダイニングも段ボール箱の山。どの箱にも「何が入っていて、どのエリアの、どのキャビネットの、どの棚のどっち側」に置くかが書いてあるからすごい。午後3時ちょっと前に最後の本棚と段ボール箱数個を運び込んで「はい、今日はこれでおしまい。明日は朝8時半に荷解きに来まぁ~す」。はぁ~い、早起きして待ってまぁ~す。

☆☆gooの復旧もこれくらい手早くやれたらいいのに☆☆

1月7日(火曜日)。🌫⛅☁🌧。起き出したのが午前7時50分ごろ。冷え込んでいるようで、天気サイトによるとマイナス1度で、最高気温は5度。濃霧注意報はすでに解除されていて、まだ霧は残っているけど、空は壮大な朝焼け。朝焼けは雨の兆しというから、天気が変わるのかな。夜には雨の予報が出ているから、ってことかな。[写真]

今日は段ボール箱を開けて中身を家具に収納する日。午前8時50分に玄関のパネルから呼出しがあって、やがてそれぞれにティムホートンのコーヒーカップを持った男3人女1人の若い4人組が到着。山積みの段ボール箱をあちこちに移動して、まずはリビングとダイニングのキャビネットや本棚を所定の位置に置いて、取り外してビニールに包んであった棚板をはめ込む作業。見ていて気持がいいほど手際がいい。食器やグラスはあっという間に食器戸棚に収まったし、本棚には本がずらり。今日はみんな弁当持参なので、テーブルを明け渡して、私たちはウォーキングに行ったついでにモールのフードコートで中華のランチをテイクアウト。





今日の作業は2時ちょっと過ぎに終わって、残る段ボール箱は60個ぐらい。いよいよ明日が最終日というわけだけど、搬出する前に自分で梱包して寝室に保管していた段ボール箱が8個あるので、木曜日からはワタシの番。家具の位置を微妙に調節しなければならないし、ちょうどいい機会だから、キャビネットの中もついでに整理しようかな。うん、あと1日で、私たちのマイホームが戻って来る。長い、長い2ヵ月だったな。今日は5週間ぶりに「営業再開」したおうちバーでマティニタイムと行こうじゃないの。



☆☆gooブログはまだもたもたしているらしい☆☆


ダウン中の記事をひとまとめ(1月5日)

2025年01月14日 | 日々の風の吹くまま
クリスマスツリーを片付ける日

1月5日(日曜日)。☁🌧☁。今日はクリスマスの12日のその「12日目」。クリスマスキャロルに『Twelve Days of Christmas』というクリスマスの12日間に毎日恋人が送ってくれるプレゼントを歌った愉快なつみあげうたがあって、1日目はヤマウズラ1羽、2日目はキジバト2羽とヤマウズラ1羽、3日目はめんどり3羽とキジバト2羽とヤマウズラ1羽、4日目にムクドリ4羽とめんどり3羽とキジバト2羽とヤマウズラ1羽と言うようにどんどん増えて行って、さらに金の指輪5個、卵を産んでいる6羽のガチョウ、泳ぐ7羽の白鳥、牛乳絞りの乙女8人、踊る貴婦人9人、跳ねる殿様10人、笛吹き11人が加わって、最後の12日目は12人の鼓手。よっぽど気前のいい恋人らしいけど、フランスに行くとこれが「恋人にプレゼントをおねだりする」歌になるそうだからおもしろいね。

gooブログはまだアクセス不能。ググるとgooブログからのお知らせが出て来るんだけど、アクセスできないでいるユーザーに「すいません。復旧作業中です」なんて言ったって伝わらないんだから無意味もいいところ。携帯からだとつながるようになったらしいけど、WiFiは蚊帳の外のままのようで、ドコモは携帯のネットワークだからそっちを優先しているってことかな。ま、そのうちに何とかなるんだろうから、気長に待つしかないな。

というわけで、クリスマスツリーの片づけ作業を開始。飾りやライトを外して段ボール箱に収めるのに2時間。ランチの後でツリーを解体して、抱えて運べるようにまとめて、毛布で包んで縛るのに1時間。こっちはレスリング並みの格闘で、すっかり汗だく。すっかり片付いたところで、日曜日の掃除。あした家具が戻って来るので、ダイニング/リビングとレクルームの両方を特に念を入れて隅から隅までていねいにモップをかけて、また汗だくだく。でも、もうすぐ普通の日常に戻れると思うと、何のこれしきと言うところかな。


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☆☆もうgooに忘れられているような感じがするなあ☆☆