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[Liga 6] Porto 2 - 2 Benfica

2011年09月24日 23時21分52秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
結果は引き分け。ポルトでのこれまでの戦績などを考えると、素晴らしい結果です! 勝ち点から考えても、3点差がついたら少しダメージが大きかったですが、これで同点のままですから、今後の見通しも明るくなりました。
でも、パブロ・ファン的に考えると、ちょっとほろ苦さがあったかなあ~。70分にはパブロとノリートに変えて、サビオラとブルーノ・セザールをジェスス監督は投入。パブロとノリートが悪いとも思わなかったので、えっ?!、変えるならガイタンでしょ!とそのとき思ったんですよね。でも、サビオラの素晴らしいパスからガイタンのゴールで同点に。ジェスス監督の采配が見事に当たったということですね。実際サビオラたちが入った後の20分間は、ベンフィカはポルトを圧倒していたと思います。逆に、前半はポルトのほうが断然良かった。前半のベンフィカは、うーん、ボールが全然繋がらなくて、どうにもこうにもどうしようもないといった様子。パブロは前のポジションでプレーしすぎなのではないでしょうか。4-2-3-1というより、4-4-2にしか思えません。誰かが、キケのときと同じポジションなんじゃ?と書いていましたが、本当にそんな感じ。前からのプレスは怠ることなくきちんとするので、チームを守備的にする分にはいいと思いますが、せっかく調子はまあまあ良さそうなのにあんまりプレーが見れなくて残念です。パブロは使われることも上手ですけれど、基本的には使う立場になったほうがチームにとっては良いと思うんですよね。ただ、コーナーキックはショート・コーナーにしていたので、足の調子がどこか今ひとつなのかな?

とはいえ、ベンフィカの1点目はパブロが相手のクリア・ボールを拾ったことから始まったもの。パブロ→ノリート→カルドーソの流れは綺麗でした。このときは、やったぁ!とすごく嬉しかったのですが、わずか4分後には再度勝ち越されてしまって。同点のままもう少し試合が進んでいれば、勝てたチャンスもあったかもしれないのに、本当にもったいなかったです。失点は2点ともセットプレーから。もう馬鹿だなあ~とPCの前でため息をついてしまいました。

試合ダイジェスト:
Porto 2 - 2 Benfica - All Goals and Full Highlights - 23/09/2011


採点:

Bola Jogo MF R(/5) JC

ARTUR 7 7 4 4.1 6
M.PEREIRA 6 4 3 3.6 6
LUISÃO 6 7 3 3.8 6
GARAY 5 6 2 3.8 6
EMERSON 7 5 3 3.7 6
JAVI GARCIA 6 5 2 3.7 5
WITSEL 5 6 3 3.8 5
GAITAN 7 7 4 4.1 7
NOLITO 5 6 3 3.9 6
AIMAR 5 5 3 3.6 6
CARDOZO 6 6 3 3.8 5
(SAVIOLA 7 5 3 3.8 6
B. CESAR 4 3 3 3.6 5
MATIC - - - 3.1 -)

結構、点が割れています。個人的にはパブロは6でしょう~と思いますが、まあそれは贔屓目が入っているからとして、でもノリートが5?! カルドーソへのラスト・パスだけでも6はあげられるでしょう。あと、守備陣はあまりよくなかったと思うけれど、Joan Carlesさんも6を付けているぐらいだからそうでもなかったのかな。オレンチさんではありませんが、マキシがちょっと・・・と今朝は思ってしまいました。

上の写真、どうしてカルドーソともこんなことになっているのでしょう? パブロが前すぎるというのは、ヘディングを競う場面が多いことからもよくわかります。この身長で、相手CBとヘディングを競い合うのは無理がありすぎ。
チームとして考えると、アイマール&ノリート先発で行って、相手が疲れた頃にサビオラ&ブルーノ投入、または前節のアカデミカ戦のようにその逆というのは、ジェスス監督の中で必勝パターンになっているのかもしれません。(うーん、微妙です。)