ペイショットがCL登録メンバー入り

やれやれ・・・。ペイショットは、ジェスス監督が「左サイドバックをやってほしい」と頼んだところ、自分は10番か11番のポジションでなくちゃ嫌だ、と答えたのだそうです。10番も11番（左サイドらしい）も別の選手たちでポジションは埋まっているため当然戦力外となり、国内リーグ戦のメンバーにも登録されませんでした。というか、放出予定だったわけですが。結局良いオファーもなくて残留となりましたが、どういうわけか、CLの登録メンバー入り。ええっ！　リーグ戦に登録されずにCLだけ登録される選手なんているのでしょうか？！　ただ、ペイショットは、カルロス・マルティンスが空けたポルトガル人枠でのリスト入りなので、カプデビジャとは関係がありません。

一日遅くなりましたが、CLの登録メンバー・リストです：

Guarda-redes
(1) Artur
(39) Mika
(47) Eduardo
* (51) José Costa
* (52) Bruno Varela

Defesas
(3) Emerson
(4) Luisão
(14) Maxi Pereira
(24) Garay
(25) César Peixoto
(27) Miguel Vítor
(33) Jardel
* (36) Luís Martins

Médios
(5) Rúben Amorim
(6) Javi García
(8) Bruno César
(10) Aimar
(21) Matic
* (26) David Simão
(28) Witsel
* (37) Rúben Pinto

Avançados
(7) Cardozo
(9) Nolito
(16) Nélson Oliveira
(19) Rodrigo
(20) Gaitán
(30) Saviola
(35) Enzo Pérez

* Lista B

*はリストB：クラブで育成された選手たち。赤字が外国人の選手たち。UEFAの規定で、外国人選手は17人までしか登録できません。カプデビジャを含めようとすると、この赤字の選手のうち誰か一人を外す必要があります。確かにリストを改めて眺めると、誰を外すか悩みますよね。でも、まあロドリゴは外してもよかったのでは？　だって、左SBがサブが一人もいないのに比べて、フォワード陣は、カルドーソ、サビオラ、ネルソン・オリベイラ、ロドリゴと4人もいます。ノリートやガイタンだって、フォワードはやろうと思えばできそうですし、特にワントップでやるなら・・・。もう決まったことなので今更何を言っても仕方ないんですけど、カプデビジャの経験は大事だったと思うんですよね。昨シーズン、みんなの経験のなさにはほとほと困りましたから。だって満員のオールド・トラッフォードのマンチェスター戦ですよ～。今から想像しただけでも、ベンフィカの選手たちがばたばたしている様子が容易に思い浮かびます。ジェスス監督自身が経験ないし・・・。もしかして自分より経験のある選手が嫌だったんじゃない？とさえ思えてきます。

そのロドリゴですが、U21のグルジア戦でハットトリックをしました。ASによると、レアル・マドリードは1000万ユーロで買戻しを考えているとか。まさかベンフィカで一度もプレーをしないうちに、出戻ってしまったりして。

この半年くらい、スカパーで録画した試合が副音声にならなくて悩んでいました。そこで仕方ないのでこの前のトゥウェンテ戦の再放送を最初から副音声で見てみました。それで気がついたのですが、日本語実況ではものすごく会場の音を絞っているんですね！　英語実況のほうがずっと会場の声援が大きく聞こえ、臨場感と迫力があっていいです。マキシ・ペレイラが手を滑らせてスローインを失敗した場面があったじゃないですか。誰かが大声で「ハハハ！」と笑っている声まで入っていました。困ったことに解説の人のほうがイギリス英語というより、スコットランド英語？、とにかく全然わかりません。実況の人のはなんとか聞き取れて、アイマールが「a very talented Argentine」などたびたび褒めれていたので嬉しかったです。「very creative」とも言われていました。あと、前半35分頃にパブロのさりげないパスから、ガイタンの超惜しいシュートがありましたよね。日本語実況のほうでは全然パブロについては触れられていませんでしたが、英語では、「a magnificent play from Pablo Aimar!」と叫ばれていました。まだ前半しか見ていないので、後半をこれから見てみます。

サインをするアイマール

やっぱりカプデビジャはCLの登録外。ジェスス監督はジャルデルとどちらを外すか悩んだ挙句、ジャルデルを残したようです。んー、それでいいのか・・・。カプデビジャの代理人は、「CLに出れるから、とせっついて契約を急がせたくせに、一体何のために彼を雇ったんだあ？！」と激怒。後で後悔することにならなければいいのですが。

O Jogoには「アルゼンチンのベルグラーノがアイマールに興味。アイマールは今季終了後、ヨーロッパに別れを告げるだろう。」という記事が出ています。O Jogoは、昨シーズンも「アイマールはアルゼンチンに帰ることを親しい友人に明言」なんていう記事を書いていましたけれど。まあベルグラーノはないんじゃないかな。他にまったくオファーがなかった場合は別にして、リーベルを2部に落としたクラブには行かないような気がします。それにしても、今季が終わるまでずっとこういう推測記事が出るのかと思うと憂鬱です。

ウィッツェルがベルギーの新聞の取材で、アイマールについて、

「僕は彼に感銘を受けたよ。すごいレベルの背番号10番だ。僕と彼がいれば、ピッチ上では何もかもが完璧だよ。」

と話しました。確かに2人のプレーはとても楽しみです。個人的にはノリートのパスミスが酷すぎると思うので、左サイドをブルーノ・セサールにして、パブロとウィッツェルと一緒にプレーすると更にいいかもと思ったり。

そうそう、昨日書こうと思って忘れていました。ベンフィキスタの1人が最近、FnacというDVDやゲームや本を扱う大きなお店でパブロを見かけたそうです。パブロは、本のセクションにいたそうで、そのベンフィキスタは「本屋で見かけた初めてのサッカー選手だ。」と書いていました（笑）。パブロの趣味は読書なんですから、本屋さんにいたと聞いてもちっとも驚きませんが、ただリスボンでの話ですよね。いくらパブロでもポルトガル語の本は読まないだろうに、本屋さんにスペイン語の本って置いてあるのでしょうか。アメリカではある程度置いてあるけど・・・ポルトガルはどうなんでしょう。（それともポルトガル語の本を読んでいるのかな。）

なんだかんだとニュースがあって、遅くなりましたが、いそのさんからいただいた写真のサイン編です。

まず車は白のBMW。3年前リスボンに来た当初はベンツだったから、買い換えたんですね。パブロは練習の後で、サインを待っていた人たちに、慣れた様子であまり笑顔はなく（汗）「淡々と」サインをしていたそうです。







まあサインをもらう私たちからすれば一生に一度のことでも、パブロからすれば毎日のことですもんね・・・。　最後の写真は、サインを書き終えて「やっと家に帰れるぞ♪」とほっとしているところかも。ちなみに隣に乗っているのはサビオラです。同じコンドミニアムに住んでいるらしいので、当然のように2人で出勤なんですね。（サラゴサでも、パブロはダレッサンドロと一緒の車に乗って帰っていましたっけ。）　一瞬サビオラはサインしていない？と思いましたが、サビオラもたくさんの人に囲まれていたそうです。このときの一番人気はノリートだったとか。

いそのさんの印象では、パブロは車の中にいても小柄で細くて、顔が小さく見えたそうです。そして髪の毛がつやつや。←シャワーで濡れていたせい？とも思いますが、テレビのCLの試合を見ても、確かに巻き毛がいい感じにきらきらしていますよね。（男の人が髪の毛が綺麗でもあんまり関係ないでしょうけど。）
顔のほうは写真を見る限りずいぶん細いです。またちょっと痩せ気味なのかも。

練習の時間などは、A Bolaを毎日購入、ホテルの人にも読んでもらって確認されたそうです。それはいい案でしたね！　無事パブロに会うことができて本当に良かったです！！　もしリスボンに観戦に行く方がいらしたら、参考にされてください。

最後に、「ベンフィカ観戦情報」のカテゴリーを「ベンフィカ観戦情報＆観戦写真」に変えて、この前まるさんにいただいた写真の記事も入れておきました。記事が莫大な量すぎて、貴重な写真もすぐに行方不明になるものですから。サラゴサのときの観戦写真もここに入れようかな、と思案中です。