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1年4ヶ月なんてあっという間だよ、パブロ!

2011年02月09日 16時12分34秒 | インタビュー(Entrevista)
PCが壊れていても幸い代表ウィークでニュースがなくて良かった!なんて思っていたら、いきなりアイマールが記者の質問に答えている記事が・・・。ベンフィカでは1年に2回ぐらしかないことなのに、どうしてこのタイミングなんだか(怒)。
朝ベンフィカTVのニュースは見れましたが、キャプチャーするソフトもないし、はあ~と悲しんでいたところ、YoutubeにJJDさんがアップしてくれていることを発見。ライブの映像ですね。Thank you very much!

Aimar anteve jogo com o V.Guimaraes by JJD 08-02-11.mp4


BenficaTVのニュースは、この質問に答えている映像に練習風景が組み込まれていました。なんだかテクニカルなことをやっていて(いや、そうでもないのかな?)、とにかく面白かったのでもう一度見たかったなあ。

パブロの話していることをおもにO Jogoから訳します。ただ記事によって順番がばらばらなので、Youtube映像でパブロが話している順序にだいたい並び替えました。アルゼンチン代表について話しているところは上記映像にはないですよね? 最初に質問されたのかなと思い、一番上に書いておきました。:
(アルゼンチン-ポルトガル戦について)
僕はスイスにいたかったよ、代表にね。代表選手になるのはとても素晴らしいことだ、ポルトガルのような偉大なチームと対戦するときには尚更ね。
アルゼンチンが勝つと思う。だって僕はアルゼンチン人だし、他のことは言えない。

(ハラ、ガイタン、サルビオについて)
チームを変わるのはとても難しいことだ、特にサッカー、国、大陸が違うとなると。でも実際のところ適応は早くて、彼らはとても上手くやっているよ。

(ベンフィカの今の状況について)
僕らは良いサッカーのレベルに達している。他のチームよりも派手にプレーしている。こうしたことにより、リーグ・チャンピオンになってもおかしくないはずだけれど、悲しいことに僕らは自力では優勝できない。

プレッシャーというのが正しい言葉かどうかわからない。ベンフィカのようなチームは常に勝利を目指してプレーしなければらない。だから、ライバルから11ポイント離されているからといって特別なプレッシャーはないよ。

(自分の状態について)
フィジカル的に良いよ。今季は去年よりたくさん90分間プレーしている。

(契約更新について)
サッカーでは1年4ヶ月というのは、それは僕の残りの契約期間だけれど、とても長い。
僕はここでとても良い感じだ。いつも僕に良くしてくれて、僕はベンフィカにとても感謝している。更新について話をするまでにはまだ充分時間はあるよ。

(リーベルからの興味)
僕が言えるのは、僕には3人の子どもがいて、感情よりも頭で考えなければいけないということ。

(Guimaraes戦について)
ホームで、そして自分たちのファンに囲まれて、僕らはとても力強く感じる。彼らはとても良いプレーをしていて、前半戦では1ポイントを取っていった。

(Guimaraes戦はポルトガル・カップ決勝のリハーサルになるか?)
僕らはまず準決勝のセカンド・レグに勝たなければいけない。リーグ戦で順位が上のチームを過小評価することはできないよ。→(ポルトのことですね、でもこの部分映像にあるかな?)

僕たちはいくつか勝利を重ね、それが自信となった。良い選手がいて、自信を持っているチームというのは勝利する。そして、それが起こったことなんだ。僕らは、個人としてもチームとしても、自信という面でとても良くなった。
僕らは悪いスタートを切ったが、今は努力をするのみ。僕らはまだ優勝を願っているよ。僕は毎週ポルトが失敗をしてポイントを失うのを待っている。
確かに彼らには今週難しい試合が控えているけれど(→ブラガ戦のこと)、僕らは自分たちの試合のことを考えなければいけない。

(ポルトの新加入選手で、ニュー・メッシと呼ばれているIturbeについて)
彼はとても若い選手だ。ありがたいことにヨーロッパに渡る若いアルゼンチン人選手はいつもたくさんいる。新しいマラドーナになるかって? 彼らはいつもたくさんの選手についてそう言っているけれど、新しいマラドーナなんて不可能だよ・・・それとも、今はレオ・メッシがいるから?(笑)→(ちょっとよくわからなかったけれど、パブロにっこりしていましたね。)
いろいろな質問に対して、細部まで明晰に、そして賢明に答えるパブロ・・・。ポルトの次節の相手がブラガだとか、契約の残りが1年4ヶ月だとか、細かいことまできちんと頭に入っていますよね~。
ただその1年4ヶ月・・・あっという間だと思うけれど? サッカー界の契約の恒例としては、残り期間が1年を切らないうちに契約更新、そうでなかったらただで移籍されるのを防ぐために契約期間を1年残して売られることが多いと思うんですよね。バレンシアのときもそうでしたし・・・。パブロの言葉を見ると、あんまりベンフィカとの契約更新に積極的でない感じがしますが、もしかしたらベンフィカ側からの意向でパブロとしては何も言えないのかもしれないなあ、とかいろいろ考えてしまいます。

パブロの話している言葉のニュアンスからはどうなの?と思ってJoan Carlesさんに聞いてみたら、「ベンフィカが自分と話してくれたら嬉しい、と言っていて、ドアは開けておいている感じ。リーベルの話にものすごく熱心なようには見えない。たぶんこれからどれだけチームでプレーできるかにかかっているんじゃないかな。スタメンで出れるならベンフィカと更新するだろうし、そうでないなら出ていくだろう。ヌーノ・ゴメスみたいなことはしないと思う。」との返事が。確かにそうかもしれないですね。今日のO Jogoにも、「ジェスス監督はガイタンを10番にするためにNolitoを必要としている。」との記事が。みんなやたらとガイタンを10番にしようとしているようですが、本当のところジェスス監督はどう考えているのでしょうか?? それによってパブロの運命も決まるのかもしれません。