70スープラの部屋

70スープラをいろいろチューニングして,サーキット走行を楽しんでいる黒70です。

32GTR号、まずは

2014年09月07日 10時28分00秒 | 32GTR

フロントパイプとキャタライザーから

その前に20年以上経つ、ボルトナットが

緩んでくれるかですね。

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とにかく、高温にさらされているところなので

あら触媒カバーの10ミリボルトは

もうなくなって、サビていました。

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このカバーボルトは、よく折れるけど

『緩めて、軽く締めて』を繰り返して

徐々に緩めていく方法をとると

折らずに、済みますよ(笑)

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かなりサビを噛んで、緩み辛かったけど

無事外れました。

触媒も問題なく外れました。

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取り付けるキャタライザーはこんな感じ

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さて、フロントパイプも前日CRC556を

吹きかけておいたので

ナットはあっけなく外れました。

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さて、フロントパイプはココからが大変

仮付けして、A/Fセンサーの取付位置を決めます。

そのあと、穴を開けて・・・・

ステンレスなので、そう簡単には

穴は開かないんだよね(泣)

細いドリルからスタートして

20分格闘して、ようやく穴が開きました。

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穴にアダプターをのせて、

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溶接します。

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あとはフロントパイプとキャタライザーを取り付けて

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A/Fセンサーを取り付ける前に

パソコンに繋いで

センサーのキャリブレーションをおこなってから

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取り付けます。

もちろん配線は車内に引き込みます。

シートは外すけどね(汗)

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センサー側の配線はステーを作って固定します。

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あとはA/Fメーターを取り付ければOKです。

今日は、ここまでで~す。

これで純正コンピューターの

A/Fが分かります。

先々フルコンにした時の

ベースデーターにもなるしね。

もちろん、ROMチューン時代の

データーも持っているので

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う~ん、なんだか懐かしい~16進数!

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一般生活には、まったく必要ない数値です(笑)

こんな数値が、A4で20枚ぐらい並んでいますよ。


あッ・・・そういえば

2014年09月06日 09時15分10秒 | 車のアレコレ

今日、黒70長男が

ハワイから帰ってくる日

研修旅行なので、

ちゃんと理学療法士になるための

研修受けてきたのかな?

それともしっかり羽を伸ばして

ストレス解消かは分かりませんが(笑)

どうなんでしょう。

おそらく沢山、

写真を撮っているはずなので・・・

イイ思い出になったら

イイんだけどね!


32GTR号を預かりました。

2014年09月05日 21時20分25秒 | 32GTR

今回は、やることテンコ盛り

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今月3日に富士スピードウェイを

走ってきたみたい。

ちょっと行きの高速道路走行中

高回転が吹けなくトラブルが

出たみたいです。

サーキット走行では3速

5000回転以上になると出るらしい

高負荷の時、症状出るのね。

了解です。

でも結構楽しんで来たんじゃないのかな~

タイヤを見ると、楽しさが分かっちゃうんだけど

これ左フロントタイヤ

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そして右フロントタイヤ

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このニューディレッツァ、イイ溶け方しているな~(驚)

こういう溶け方って、かなりグリップ力あるんだよな~

さて、気になっていたブレーキは

ノーマルパッドでローターが焼けて黒くなるって

そうとう、ブレーキペダル強く踏んだ証拠

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パッド表面も焼け焦げて、ヒビも入り始めてる。

この焦げ、フェードした跡です。

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そうとうブレーキ効かなくなったんだろうな~って

分かります。

もうこのパッドは以上終了です。

でもノーマルパッドの限界が分かったので

良かったかも、おそらく3周目から

いきなり効きが悪くなったと思うけど!

さて、明日から、まずは

エンジン冷却系からの作業で~す。


あら・・・こんなファッションパーツも

2014年09月05日 09時36分13秒 | 車のアレコレ

あるのね!

こっちがフロント

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こっちがリヤ

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ずいぶんブレーキローター小さいな~なんて

思っていたら、なんちゃってブレンボカバーでした。

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それしても、この取り付けはどうなんでしょう?

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キャリパー取付ボルトに

汎用ステーで取り付けって???

このボルト、保安部品なので

外して、取り付けただけで

臨時分解記録簿を

書かないといけないボルトです(汗)


おッ・・・2年ぶり

2014年09月04日 15時17分16秒 | 車のアレコレ

元、インパルR32号オーナーさんの車

車検で預かりました。

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各オイルを交換して

こっちはトランスファーオイル

4WDなので

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こっちはリヤデフ

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このデフはオイル量が少しでも多いと

オイルを噴くので、

きっちりオイル量を合わせましょう。

エンジンルームは、前回ベルト類もやっているし

エンジンオイルとエレメント、4年目のバッテリ、

パワステフルード、あとは

ちょっとLLCの噴いた跡が残っていたので

ラジエーターキャップを交換

そのほか、ブレーキ点検

ブレーキホースのヒビ、キャリパーからのオイル漏れ等を点検

問題なし、当然ブレーキフルードは定期交換なので

交換で~す。

その次にパーキングブレーキを点検すると

サビがスゴイ

なるほど、これじゃ~ロックさせる制動力でないよね。

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ドラムブレーキなら、これほどライニングが摩耗すると

交換なんだけど

インナーのパーキングのライニングは

新品からライニングは薄いので

この程度の摩耗はOKです。

ライニングとドラム側の

当たり面を、研磨して

バックプレートにグリスアップして

もとに戻します。

今度は、しっかりパーキングブレーキのみで

タイヤがロックします。

これでパーキングブレーキの制動力検査も

OKになりますよ。

あとは下回りのボールジョイント、ホイールベアリングのガタ

各ブーツ類の切れ、オイル漏れ等を確認して

各部の増し締め確認を行って

車検整備は完了。

あとは書類を書いて

検査待ちで~す。

長~い、お付き合いなので

陸自のライン、直接通してきま~す。


空手から、戻ってきました。

2014年09月03日 23時38分15秒 | 車のアレコレ

10月に空手の大会があるので

それに向けて生徒を指導と思いましたが

師匠から、次回の大会で

まずはいい成績を

出させてあげたい生徒が2名いるので

その生徒の指導を頼まれました。

えッ・・・まだ白帯じゃん

なぜ白帯の指導を、

あえて任されるんだろう?

年齢を聞いて、ピンときました。

なるほど、好敵手をつくるわけね。

同年代で形優勝の生徒がいるけど

この頃、伸び悩んでいる。

それに対して、師匠は

好敵手をつくって、お互い伸ばそうと

しているようです。

あえて、師匠には聞くことは

できませんが、そう感じました。

さて、白帯生徒の形を見てみると

そんなもんだよね。

最初の礼でレベルが分かります。

しか~し、この2名を選んだ理由も

すぐ分かりました。

この2名、まだ形は勝てるレベルでは

全然無いけど、正中線がブレない

ほォ~・・・

白帯で???

すなわち、教わっていないのに

普段の生活で、できてしまっている

生徒なんです(驚)

なるほど、空手の形では

かなり重要なことが、最初から

できているっていう生徒なんだ(驚)

師匠は、何十人という沢山の生徒を

いっぺんに指導しているのに

その中で、見極めるとは

やっぱり凄いです。

この生徒2名は、伸びますね。

黒70に任せてください。

10月の大会ではどう見ても指導時間的に無理ですが

来年の大会では優勝できるように

指導していきます←かなりのプレッシャー(汗)

こういうプレッシャーを受けた黒70ですが

黒70長男、今ごろ

ハワイを満喫しているんだろうな~

今度の日曜日に、帰ってくるけどね!

帰ってきたら今度の水曜日、おまえも空手の指導

『よろしく』と言ってあげますか(笑)

黒70長男も、なぜか10月の大会に

参加になっているので(驚)


レガシー、パーキング警告灯消えず

2014年09月02日 09時37分43秒 | 車のアレコレ

車検で預かったけど

忙し過ぎて、外注整備工場に

オーナーさんからパーキング警告灯が

点きっぱなしになっているということで

整備工場に伝えておいたのに

そうしたら、パーキング警告灯が

サイドブレーキを降ろしても

消えないと・・・

もちろんブレーキマスターシリンダーには

ブレーキフルードはHiレベルまで

入っているそうです。

フロートセンサーを調べたけど

正常らしい、となると

サイドブレーキスイッチなんだけど

ここも正常らしい。

いろいろ調べたんだけど

まったくお手上げですって連絡が

おいおい、整備工場がお手上げってなに?

とにかく、車を戻してくれ~って

レガシーが到着

トラブルシュートスタートです。

確認してみると、なるほど、確かに消えないね。

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よ~く見てみると・・・・何かおかしい?

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サイドブレーキを降ろすと

おや???微妙に警告ランプが暗くなる。

ほォ~・・・これ、いいヒントじゃん(喜)

こういう症状を引き起こすのは

後付けの物が多い。

で、目を付けたのはコレ

ディーラーオプションのナビ

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調べるには、時間掛かるかな?

まずは、サイドプレーキスイッチの電圧を調べてみると

やっぱりアースしているけど

スイッチをオン、オフ時の抵抗が変化している

なかなか面白いかも、なるほどね。

ディーラーオプションだから

ナビのサイドブレーキ線は、

当然サイドブレーキ線に繋がっているはずだから

でも何年かは、ちゃんと警告灯は消えていたんだから

正常だったんだね。

単なるサイドブレーキ線のアースショートなら

サイドブレーキスイッチをオン・オフで

抵抗値が変わるわけないし

警告灯の明るさが変化することもないし

原因が分かってきました。

さて一気に調べるには

ナビの純正オプションコネクターを抜くのが

手っ取り早い、ナビを着けていない状態に戻るからね!

オプションコネクターを抜いて

エンジンを掛けてサイドブレーキを

降ろしてみると、警告灯は消えました。

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う~ん、ビンゴです。

やはりナビがいたずらしてたのね。

配線的には合っているんだけど

ナビ本体側のサイド線信号が、

内部回路のどこかを経由して

アース回路を形成しちゃったんだね。

ナビは今のところ正常に動いているので

ナビ側サイド線をアースに落として

作業終了で~す。

サイド線にダイオードをかませれば

逆流しないので対応もできるけど

内部回路が壊れかけていることを考えると

アース落としが妥当と判断しました。

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正常作動したところで

整備工場に連絡

車検の続きやってくれ~って(笑)

今回のトラブル、なかなか面白いトラブルでした。

サイド線と言っても、これボディーコンピューターにも

繋がっているので!

でも大ヒントは、サイドブレーキを降ろすと

『警告灯が微妙に暗くなる』

これがなかったら、もっと時間掛かっていたかもね(笑)


フロントガラス、ヒビ修理

2014年09月01日 09時38分39秒 | 車のアレコレ

飛び石で貝殻のように

ヒビが入ったガラス

このままだと車検が通らないので

修理です。

石が当たったところを特定して

リューターでヒビに届くように

穴を軽く開けます。

ガラスの厚さの半分ぐらいまで

そのあと、溶剤を浸透させる機材を取り付けて

溶剤を入れ

負圧、正圧を繰り返して

溶剤がヒビ全体にいきわたるまで

まあ、ヒビの最後のほんのチョットに

時間が掛かるんだけどね!

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溶剤が浸透したら

機材を取り外して

穴に溶剤を1滴たらして

その上にフィルムを乗せて

紫外線を当てます。

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すぐに硬化するので

その後、表面を削って

平らにしてから、ガラスコンパウンドで

磨きを掛けて終了で~す。

これで車検はOK

ガラス交換になると

かなり価格も高いので

直せるものは、直しましょうね(笑)

それと一つ知識として

飛び石をくらって、ヒビが入った場合

修理はなるべく早くしてください。

それと、ヒビが入った状態で

市販のガラス撥水剤を絶対に塗らないこと

これをやってしまうと

ヒビの入り口がふさがれてしまい

修理溶剤が入り込めないので

修理不可になってしまうので(汗)

ヒビが入ったら即修理が基本ですよ!