70スープラの部屋

70スープラをいろいろチューニングして,サーキット走行を楽しんでいる黒70です。

R33号のパーツが来ました。

2012年04月09日 11時39分15秒 | R33スカイライン

来たのはコレ

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ハイキャスのラックエンド

これが、お疲れのラックエンド

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ニューを取付て、アライメントを取って、

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ロードテストです。

さてどうかな・・・・

う~ん、確かに怖くなるような

変な動きはなくなったけど

この不安感はなに・・・

リヤタイヤからの情報がつかみづらい、

しばらく走っていると、なるほど

そうなのか~

フロントの入力に対してリヤの入力が

あまりにもズレて、リヤタイヤの情報が

わかりづらいんだ~

サイドシェルから、とくにリヤシート付近のヨレがひどい。

でもリヤにはロールバーが入ってこの動きも変だな~

もしかして、緩んでる?

ピットに戻って、ロールバーのボルトを

締め直してみると・・・

なるほど緩んでる。

というより、アスファルトシートの上に

ロールバーを取り付けちゃってるから

これは緩むというより、アスファルトシートが

潰れて、その分すき間ができてしまうが正解かな

まあ、とりあえず、増し締めするしかないね。

あら・・・いろんなボルト使っているな~

その中には弱いボルトも、う~ん

これはステンボルトに交換です。

さて全部増し締めが、終わって

再度、ロードテスト

しばらく走って・・・・おっ・・・

リヤは別物になりました。

しか~し、サイドシェルが弱っているので

前後の情報のズレはあるけど

リヤタイヤからの情報は

伝わってくるようになったので

不安感はなくなりましたよォ~

まあ、これでオーナーさんに一度乗ってもらいましょう。

もっとシャキッといきたいところですが

それなりに、お金が掛かってしまうし

オーナーさんは結婚しているので

奥様権限が強いはず、

ボディー剛性を上げるために~って説明しても

理解されないよね。


R33スカイライン号のスピードメーターが動かない

2010年03月29日 10時43分01秒 | R33スカイライン

そういえば、以前預かった時も動いたり動かなかったり

してたよな~まだ直してないのか~

ならば、ここは修理で・・・といっても直る確率は70%ぐらいかな

まったく動かないと、コイル切れの可能性が高いから

ほとんどがアウトだけどね(泣)

このメーターは動く時があるので(笑)

まずはメーターAssyを外します。

メーター

いろいろ後付けでパーツが付いているので外しづらい

メーター

次にメーターレンズを外して

メーター

スピードメーター単品を外します。

メーター

さてここで登場するのが、低温ハンダゴテ

ハンダ

さて、修理開始、見た目はハンダ不良には見えないけど

ほとんどが長年の振動でハンダ不良になるんだよね!

まったく動かない場合は、メーターコイルが切れている場合が多いです。

メーター

さてハンダをしなおして

メーター

あとは、分解の逆の作業です。

さて・・・・・・動くかな~

リフトに上げて・・・・

メーター

動きました(笑)

ラッキーです。メーター単品でも値段高いからね~

どうせ、交換するなら、挑戦してみるのもいいかも

でも高温ハンダゴテを使うとICチップが熱で壊れちゃうから

低温ハンダゴテを使いましょう。

なおればラッキーだもんね!


R33スカイライン号のパワステベーンポンプが

2010年03月28日 09時22分43秒 | R33スカイライン

来ました。

さっそく、交換です。

パワーステフルードを抜いて

ベルトを外してパワステベーンポンプを外します。

パワステ

かなりフルード漏れをしていたので

エアコンのコンプレッサーもフルードだらけです。

これが、パワステのベーンポンプです。

ベーンポンプ

さて、取り付けて、パワステフルードを入れて

エアー抜きに時間をかけて

完全にエアーを抜きます。

パワステポンプ

あとはテスト走行をした後

オイル量と漏れをチェックして終了です。

まだ気になるところがあるんだよな~

クランクプーリーのダンパーのひび割れがかなりヒドイ

あッ・・・写真撮り忘れた~

そろそろ取れちゃうんじゃないの~という状況

おそらく一般道なら、全然問題はないんだけど

サーキットで高回転を長時間キープする走行には

かなりの不安要素

ゼロヨンマシンでは壊れるのは定番なんだけどね。

このR33号エンジンはライトチューンなんだけど

それなりのパワーは出ているしサーキット走行中

クランクプーリーのダンパーが壊れると

かなり危険だし、エンジンにもダメージが

入る可能性があるので、今回交換することに

あとは、クーリングファンのヒビもかなり危険な状態なので

ファン

これも、もし外れると、ラジエーターを間違いなく直撃して壊すので

交換しておいた方が無難だよね!

ということで、R33号パーツ待ちで~す。

なんとか、予算内で収まるかな?

車内のオートエアコン、ヒーター切り替えにならなかったところが

サーボじゃなかったので、なんとかなりそうですよウィンク


R33スカイライン号の車高調交換

2010年03月27日 12時32分22秒 | R33スカイライン

R33スカイライン号の車高調が来たので

実は、謎の減衰力をもつ、

XYZの車高調を付けたかったんですが

今回は、2009年バージョンで

なるべくお金をかけずに、高性能の車高調を付けたいと思います。

減衰力がとても素直に立ち上がるKTSの車高調を使って

R33号の足回りを大幅に進化させちゃおうかな~

来た車高調がコレです。

KTS

値段は安いけど、この車高調、

なかなか高い性能をだしてくれるんですよ

まずは、即バラします。フロントから

フロント

ちょっと細工をして、スイフトスプリングを組みます。

フロント

そして、リヤがコレ、もちろんバラします。

リヤ

こちらも、ちょっと細工をして、スイフトスプリングを組みます。

リヤ

すると・・・かなりの高性能車高調の出来上がりです

さて、お疲れの車高調を外して

JIC

こっちはかなりロングストロークで、減衰力に頼った車高調です。

さて、荷重に負けないスプリングが組まれた車高調を取り付けます。

フロント

そしてリヤも・・・・の前に、フロントはスペーサー入れて

ホイールを外に出しちゃダメ~

気持ちはわかるけど、左右のキレ角は純正のままなんだから

外に出せば出すほど、スリップ量が増えて、

車は曲がらなくなりますよ~

リヤは出せば出すほど安定しますが、

フロントは違いますよォ~

とくにFF車は駆動がかかるのでもろに出ますからねェ~

走りに対して、ツラ位置でいいのは、リラだけですから~

で・・・リヤの取り付けです。

リヤ

ここでタイヤを付けて、前後車高とホイールベースを測定します。

リヤ

フロント

なるほど、ちょっとホイールベースを修正しないと

その後は、大まかなアライメント調整、

これ、ショートストロークだからできるんだけど

リフトの上でセットしちゃいます。

するどい方なら分かりますね!

そうタイヤが、縁石を超え一瞬路面から

はなれた時の状態のアライメントです。

まずはこの状態から、一度テスト走行します。

コーナーリングの感触をしっかりおぼえて

今度はドライブオンのリフトで、車重をかけてセッティングをします。

その時の、アライメントのズレを加味して

セッティングを煮詰めます。

これを、納得のいく車の動きになるまで、走行テスト、セッティングを

繰り返します

車高も兼ねてね!

そしてベストが見つかりました

しか~し、このセッティング、

最低地上高、9センチに3ミリ足りません

これだと出せないんだよな~

5ミリアップでセッティングをとることに

あくまでもナンバー付きなので

合法でいかないとね

そういえば、また明日、1台預かる予定が~

湾岸フルスロットルの映画で出演した

あの80スープラ号です。

なんだか、走行会前になると

チューニングショップ化してしまうところですが

けして、黒70のところは、チューニングショップでは

ありませんよ~

ただ、サーキットを自分の車で

もっと気楽に楽しもう・・・ですから・・・ね


R33スカイライン号ウォーターポンプ交換

2010年03月25日 11時57分03秒 | R33スカイライン

スタッフが手を付けてくれない~(泣)

もしかして黒70がやるの・・・・???

でもやはり白101さんは違いますね。

黒70が見ていない間に

R33

LLCを抜き、ラジエーター、クーリングファンを外し

ベルト類も外していました。

R33

外した後はまず点検

すると、マジか~

こうなっているのかよ~

R33

ウ~ン、まだいけるかな~?

写真撮るのを忘れたけど、

クランクプーリーのダンパーの方がヤバイかも

なんだか外すもの外すもの、すべてお疲れのようすです。

かわいそう・・・

なら、パーツ会話モードで・・・

分かったから・・・・・なんとかしてあげるから・・・・

もうちょっとガマンしてよな~なんて会話しながら

R33

ほら・・・キレイになったじゃん・・・・なんて

R33

ウ~ン、汚れすぎです。

R33

タイミングベルトを外して

ようやく、ウォーターポンプの全貌が~

これで外せます。

今回の原因が

この、穴から緑のLLCを吐いていました。

R33

さて、ここからは正常に戻すための作業です。

R33

ニューウォーターポンプを取り付けて

分解作業の逆ですね!タイミングベルトは苦労しますが・・・

R33

アイマークをクランク、IN、EXを合わせて

2周回して

よーし、合っている。

すべてを元に戻して

後はLLC充填です。

R33

あれ、これローテンプサーモ入っているじゃん

なら、そのままラジエーターキャップをと思ったら

R33

ここまで使わなくてもいいじゃん・・・

バルブがサビるまで~・・・

これ新品と交換です。

R33

安いパーツですが、これが壊れると100度でオーバーヒートして

エンジンにダメージが入っちゃうからね!

こういう小さなパーツでも、エンジンを保護しているんですよ!

暖気が終わったところで点火時期を合わせてウォーターポンプ交換終了で~す。

後は、難問・・・足回りですね。


R33スカイライン号のタイヤ交換

2010年03月22日 11時07分45秒 | R33スカイライン

なんだか、いろいろパーツが送られてきているような

タイヤまで送られてきました。

R1R

これ足回りのセッティングをとるためです。

だって、いま履いているのが、こういう状態なんだもん。

タイヤ

さてこのホイールはリバースホイールなので

ホイールを裏返して組みます。

すると、イヤ~なものを見てしまいました。

曲がってる~

曲がりホイール

このままタイヤを組むと、あとあとエアー漏れしちゃうよな~

エンケイ製ホイールか~、ウ~ン・・・なんとかなるかな

やってみます。

黒70の経験と技で・・・修正の仕方は書けないけどね。

修正してみました!

修正後

完全にはいかないけど、これでエアー漏れは大丈夫です。

さて、これでタイヤ交換できます。

タイヤ組み込み

あとはエアーを入れて、バランスをとれば完成で~す。

完成

もう1本のホイールは、問題なく交換できましたよ。

このR1Rの性能は⇒タイヤの性能編

R33号、あとは難問のウォーターポンプ交換があるんだよな~

ラジエーターから始まって

タイミングベルトまで外さないと、交換できないんだよな~

ちなみに、パワステ・ベーンポンプからもオイル漏れ

これを交換すると予算オーバーになるので

今回は見送りです。

まあ、これはのちのち埼玉支部長が交換してくれるでしょう。


耐久走行会、R33スカイラインは!

2008年11月18日 15時00分05秒 | R33スカイライン

R33スカイライン号

今回の足回りセッティングは

黒70がしました(笑)

もともとR33スカイラインって見た目より

重量が軽いし、ボディー剛性があるので

足回りのセッティングはしやすいです。

ボディー剛性がないと、セッティングしていても

これでいいっていうのが、わからないんだよね!(泣)

まあこんなもんでしょうになっちゃう。

このR33号は、バッチリでしたよ!

さてベストタイムは47秒382

速い~、ドライビングは天性のものをもっているかも

まさしく自分の手足のように車をあやつっているのには

驚きです。

エンジン、タービンもドノーマル、ブーストアップのみです。

車内はリヤロールバーのみ

足回りは、減衰力調整なしの車高調です。

とにかくチューニングカーとは言えない車です!

それで47秒台って、バケモノですね!