70スープラの部屋

70スープラをいろいろチューニングして,サーキット走行を楽しんでいる黒70です。

フリーダムで シビック号のエンジンセッティングを

2010年02月27日 11時06分04秒 | 車のアレコレ

スタートさせて、今回のフルコンは、フリーダム

純正O2センサーで自己学習できる機能が

備わっているので、低中回転は

まかせてみちゃおうかな~なんて

でも先に、点火マップ作らないといけないな~

といっても、エンジンセッティング

ROMチューンは16進数時代から、やっているので(笑)

ドライビングすれば、頭の中で回転数と

今の点火時期をどうすればいいのか、

燃料が薄い、濃いはわかるんだけど

タコメーターがくるっていると、

黒70オヤジの記憶では、今は無理なんだよな~(泣)

音を頼りにというのは、どうしてもズレが生じるからね。

若い時は、全部記憶できてたのに~

便利なものができていくのに対して

人間の本来持つ能力が、失われて

いっているような~(泣)

これも、時代の流れだからしょうがないけどね。

さて、EG6号を学習させようと、いろいろなアクセルワークで

ドライビングし、自己学習で燃料マップを、

理論空燃費にさせようなんて思っていたけど

なんか変・・・・走れば走るほど

黒70の頭の中とアクセル、加速が合ってこなくなってきました?

ならば、学習しないアクセル開度までの運転をしてみると

やはりなんだか変?

ならば、車を止めて

学習機能をOFFにして再び走行、

いろいろなアクセルパターンを試して

学習機能をカットしているのに

なんでフィーリングが変わるのか?

しかも、走れば走るほどトルクがダウンしていくような・・・・・

点火マップ、燃料マップ、補正は同じなのになんで~

車を停めて、冷静になり、

頭の中の記憶と、この感覚をいろいろマッチングさせ

なるほど、この感覚そうかもしれない。

ピットに戻って、確認してみると

ごめんなさい、今の気温ならば・・・・

まったく気にしていませんでした(泣)

数値を見て、頭の中の感覚とドライビングが一致しました。

これ走行後の数値

マジ・・・この気温で~~(驚)

データー

さらにアイドリングで放置してみると

え~~~これって・・・ありえるの???

データー

マジかよ~ありえるの早々、そして、

かなり過激に走った後のデーターは

写真に撮ったと思ったら、メモリー不足で(泣)

でも95度でした(驚)

なんでここまで吸気温度が上がるんだよ~

おいおい、これターボ車じゃないぞ~

この吸気温度、ターボ車ならインタークーラー手前の温度じゃん(驚)

もちろんこのEG6はNAですよ。

一般的に考えて今回のテスト走行、気温10度

ここまで吸気温度が上がるとは、思えない

エンジンルームを見返してみると

ありえるかも・・・・・

ラジエーターの位置

電動ファンが作動すると・・・

スポーツクリーナーの射熱板の関係

そして一番気になるのが

熱伝導がいい、アルミ製のチャンバー

なるほど、この組み合わせで

吸気温度があんなに高くなるわけか~(泣)

気温的に吸入空気温度は、高くても70度までの感覚でいたけど

予想をはるかに上回る

吸気温度にビックリな黒70です。

データー

さて、これをどうにかしないとセッティングができないよォ~(泣)

オーナーさん、純正エアークリーナーケースと配管

持っていませんか?


EG6シビック号セッティングスタート!

2010年02月25日 14時13分13秒 | 車のアレコレ

今回オーナーさんから送られてきたフルコンは

フリーダムでした。

とりあえず、基本データーが入っているので

エンジンはすぐ始動できるところがいいね!

フリーダム

さて中身を見ていくと、いろいろ合わないところが

スロットル開度も合ってないじゃん。

それだけ車って1台1台ズレがあるんだよな~

フルコン

さて、基本データーをEG6号に合わせて

まずはテスト走行に、白101さんと

ヒェ~、低回転はギクシャクしすぎて走りづらい

これ渋滞にはまると、疲れるよな~

そして、中回転、高回転、いろいろなアクセルワークをしながら

なるほど~これだと点火マップは

全部作り直さないとダメみたい(泣)

それにともない、燃料マップもだけどね

まあ、初めからなので

各補正を切って、初めから作りま~す。

どれだけ時間がかかるかまだ読めませんが

でも、フリーダムって、交換するだけで

エンジンがかかってくれるんだから

まだ楽だけどね(笑)

戻ってきて、ログのレブデーターを見ると

あ~~タコメーターが全然合ってないじゃん(泣)

メーター

これセッティングにはマイナス、

声出しでマップを見てもらう方法になるよな~


EG6シビック号なにやるんだろう?

2010年02月21日 22時19分50秒 | 車のアレコレ

えッ・・・いきなり埼玉支部長と青シビックオーナーさんが

黒70のところに(驚)

そしてEG6号をお預かり?

なにやるんだろう、車内に積んであったものは

コレです。カムシャフト

カム

カム交換か~

あのね~まだ間違えているようだけど

黒70のところは、チューニングショップじゃないからね~(笑)

1

ではようやく、黒70の時間がとれたので

カム交換しま~す。

プラグコードを外してカバーを開けます。

カバー

おッ・・・10万キロ走っているけど、オイル管理はいいみたい!

ヘッド

カムを見ると、3個あるね

左がプライマリ、真ん中がミッド、右がセカンダリです。

ヘッド

VTEC機構付きなので、通常よりカムが1個多いね。

通常回転域は、プライマリとセカンダリでバルブを押しているけど

高回転域はミッドのハイカムに切り替わる構造です。

切り替えは、エンジンコンピューターからの指示で

油圧経路を切り替えて、ローカーアームの下にある

ロストモーション、これ難しいよね、

ラッシュアジャスターのストロークの多いものって言えば

わかるかな?

に油圧をかけて切り替えています。

ちょっと、言葉だと難しいよね。

とりあえず、通常カムと高回転用のカムが

切り替わり、高回転域では

吸入空気量が多くなる機械的構造です。

で、今回のカムは、ミッドがよりハイカムになっている

もの、バルブをより高く、長く開けるカムに交換しちゃおう

ということで、交換することに、

でも、これだけだと逆効果になるんだよね。

これをやることによってパワーバンド回転域が上になるから

レブ回転数を上げてやらないと、

まったく意味がなっちゃう!

かといって、このノーマルエンジンで

10000回転なんか回したら、1発で壊れるから

レブ回転設定が難しいんだよね。

といってノーマルコンピューターにレブ以上のマップはないし

となると、フルコンが必要になっちゃうんだよな~(泣)

でも、このオーナーさん、そこは分かっていたみたいで

フルコンもあとで黒70のところに到着、マジ・・・

これもしかして、セッティングもやってくれ~てこと(驚)

ウ~ン、もう一度書きますが、

黒70のところは、チューニングショップじゃないからね~

って、あれだけ言っているのに~(笑)

ということでタイミングベルトをはずして、

カムシャフトプーリーを外します。

スポロケ

あとは、ちょっと順番が違ったけど、デスビーを外せば(笑)

ヘッド

カムを外します。

カム

そして、みなさんが一番見たいところが

どうカムの形が違うの~というところじゃないかな~

ということで、ノーマルカムがこちら

ノーマル

ちょっと、写真写りが悪いのと

写す距離が違うけど今回のカムがこちらです。

ハイカム

カムフィール、山の形が違うのがわかるかな~

見る人が見ればわかると思うけど!

ほんの少しの差なんだけど、

このカムの形がエンジンの性格を変える

役割を持っているんですよ!

ちなみにS2000のカムフィールはもっと過激です。

さてあとは、各部の点検をしてから分解の逆の作業です。

しか~し、やることは増えるんだよね。

まずはトルク管理

トルク

次に、バルブタイミングを合わせたら

バルタイ

タイミングベルトの張り調整

次にカムを変えるということは当然

バルブクリアランスを取らないと~16箇所

しかも調整箇所が奥のほう

このエンジン特殊工具がないとできない~

クリアランス

でも大丈夫、長~い経験があるからね!

ということで、バルブクリアランスを合わせて

組み上げてあとは、エンジン始動だけど

エンジン内部をいじった場合は、オイルが行き届いていないので

油圧がかかるまで、エンジンをかからない状態にして

スターターを回します。

この時は、当然、異常音が無いか確認が必要になるよ。

さて、油圧がかかったのを確認してから

エンジンがかかる状態にして

エンジン始動、おっと・・・一発

あとは暖気をして、点火時期を合わせて

点火

カム交換終了で~す。

あとは、セッティングですね。


凄いウィッシュ!

2010年02月16日 11時11分49秒 | 車のアレコレ

スタッフの知り合いの車で

みんカラでは、かなり有名な車らしい!

車はウィッシュです。

車を見せてもらったけど

これ、笑えます。

こんな時代ってあったっけ?

105

さて、このウィッシュいろいろな仕掛けが

外観はとにかくLED化されていて

ここまで、個人でやるかという感じ

led

ヘッドライトには、色の変わるイカリング

イカリング

ヘッドライトのサイドはLEDを埋め込み

led

テールランプもLED化し、

スモール

 

ウインカーもLEDで、発光パターンを変えられる

ウインカー

ウインカー

さらにスイッチをONにすると

なんじゃコレ

ホイール

リフトの上げて、その正体を

フロント

ホイールを外すと

ブレーキのバックプレートにLEDが(驚)

LED

もちろんリヤも

リヤ

う~ん、これで車外は紹介できたかな・・・

実は、このウィッシュ外観も凄いけど

車内はもっとスゴイ!

フロントモニターはこんな感じです。

モニター

そしてリヤは、ヘッドレストモニター

ヘッドレスト

さらに、これわかります?

スクリーン

リヤガラスにスクリーン

となると・・・・もしかして天井に吊り下がっているものは

プロジェクター(驚)

プロジェクター

映してもらうと、外からは

スクリーン

バッチリ映っています。

車内からはこんな感じ

車内

ヒェ~、ここまでやるか~(驚)

ここまでやるとやっぱり、みんカラで注目されるよね。

しかもメーカーのデモカーでもなく

個人でやっているんだから(驚)

しかし、夜この車を見ると、ちょっとビビります(笑)

夜

黒いボディーにこの雰囲気だもんね。

LEDウィッシュ

なにが走ってきたんだ~って思うよね!

でも、こういう車の楽しみ方もあるんだな~って

勉強になりました。

オーナーさん、本当にありがとうございます。


試していた燃料添加剤 の

2010年02月14日 10時22分52秒 | 車のアレコレ

データーが集まってきました。

70スープラ号は走行距離100キロぐらいから

一気に燃費が上がりだしました(驚)

やはり、昔の車なので学習が遅いみたい

スタッフの最新の車も燃費が伸びたというデーターが

1500ccクラスでも燃費が伸びたのかよ~(驚)

お~今の車って、燃費計が標準装備なのか~(笑)

確かに、70スープラこのごろ低回転のトルクが上がっているかも

5速1000回転からでも

なんで、ここから加速できるの?

というくらい加速してしまいます。

シフトダウンせずに走れるので、

燃費が上がっているとも言えるよな~

高回転は、タイヤがグリップしないので

わからない~(笑)

でもパワー感は上がっているかも

Gセンサー付けて走ればわかることだけど

まあ、今回は燃費の方だから

パワーは気にしていません。

サーキット走ればタイムで、わかるわけだし

もう少しデーターが集まって

エンジンの仕様や排気量などで

こういうことか~と、確信がもてたら紹介しますね。

今のところは、なんで

この添加剤で燃費が良くなっちゃうんだろう程度なので

そろそろ、排ガス検証とパソコンをつないで本格的に

 パソコン

インジェクター開弁時間や基本噴射量を決める

エアフロデーター、あとは純正コンピューターが学習しているので

マップを照らし合わせて

どこを読むようになっているのかを調べていきたいと思います。

このサブコン、EマネージだとO2センサーのフィードバックまでの

データーは取れないけど

マップ

添加剤を入れる前の各走行データーは、取ってあるので

これを調べれば、この添加剤によって

なにが変化して、燃費が伸びたのか

ハッキリわかるからね。

データーが同じで、燃費が伸びたなら

ただの運転の仕方ということになるしね!


エルグランド、超撥水ガラスコーティング

2010年02月13日 22時25分35秒 | 車のアレコレ

完成です。

ウ~ン、大変でした。

黒70と白101さん2名で、磨き作業

ウォータースポットだらけで、

クリア層がかなりやられていたので

かなり磨き込み、最後はバフとコンパウンドを変えて

ダブルアクションポリッシャーで

仕上げてピカピカツルツルに

ガラスコーティングの場合、ボディーの磨き仕上げが

とても大切なので、念入りにチェックしながら

あとはシャンプー洗車をした後

乾燥させ、その後にシリコンオフで油分を徹底的にとります。

ここでも、もし油分が少しでも残っていると

ガラスコーティングが定着してくれないのでミスなく

さて、ボディーチェックをしたあと

いよいよ、コーティング作業です。

コーティング剤2液を混ぜた後、時間との戦いなので、

エルグランドの場合、3名体制で行います。

そして、ミスなく進み、最終チェック

よ~し、OKだ~

あとは24時間、乾燥させれば出来上がりです。

終わったのはPM8:50分

エルグランド

スタッフの皆さんお疲れさまでした。

3色パルさんのエルグランド

完成で~す。


3色パルサーさんのファミリーカー

2010年02月10日 15時02分29秒 | 車のアレコレ

エルグランドを車検で預かりました。

2回目の車検なのに、前回の車検から

あまり走っていない~(驚)

3色パル号とは違って、すんなり車検に通りました(笑)

しかしこれで、終わったわけではないんだよな~

超撥水ボディーコーティングを施行します。

まず洗車してみると、エルグランドって洗車が大変!

エルグランド

そしてここで問題が~

屋根がこんな感じに

屋根

なんだか黒い点が屋根いっぱいに~

屋根

これが簡単には落ちてくれません(泣)

全部落としてから、ポリッシャーをスタートさせます。

まだ相当時間が掛かりそうです。


白エボ6号は

2010年02月09日 12時41分13秒 | ランエボ6

S13レースカーから、フルバケを外して

シロエボ号に移植です。

バケット

3色パル号が進化したことで、

なんだか、みなさん本気モードになっている感じ

シロエボ

AE101レビン号も最後の手段

エンジンパワー上げているし

ということは、もうコーナーリングは

足回りの限界にきているということだなぁ~

70スープラ号は、一般道快適仕様のままですよ~ン(笑)


AE101レビン号のパーツが

2010年02月07日 16時27分53秒 | AE101レビン

来ました。

なんだかこの頃、エンジンの調子がやけに悪くなった

AE101号、フルコンでセッティングをとっても

ころころ変わっちゃうんだよね!

A/F計を見てると、どう考えてもおかしい数値

これは、O2センサーが壊れている可能性が

ということで、あまりにも寿命が短かったので

今回は、ボッシュ製を選びました。

O2センサー

O2センサーの種類を選べるところも、

フルコンのいいところかも

初期同期をフルコンに把握させてから

O2センサーを取り付けます。

O2センサー

エンジンをかけてセッティング

燃料調整をすると、今度はバッチリA/F計の数値が

思った通りに、普通こうだよな~(笑)

正常に戻りました。

それにしても、今時のヒーター付きのO2センサーって

ヒーターの性能が良くなっていて

かけ始めの立ち上がりが早いんだな~

なんて感動しながら、こんな小さなパーツでも

進化させているんだね!

AE101

AE101号、復活しました。

インジェクターを70スープラ用に変更して

容量も余裕ができたし、

Lジェトロのパタパタエアフロも外して

吸入抵抗を減らして、セッティングをとったおかげで 

9000回転までバッチリ回りますよ

カムはノーマルなんだけど

吸気側だけバルタイが付いているので

これもフルコンでコントロールすると

ハイカムでも入れたのかと思うほどのフィーリングです

恐るべし、バルタイの威力

排気側にも付いていればな~

まあエンジンが古いので