70スープラの部屋

70スープラをいろいろチューニングして,サーキット走行を楽しんでいる黒70です。

Z33号、車検もやることに

2015年01月27日 09時29分53秒 | Z33

えッ・・・車検も!

となると、イロイロやることが

う~ん、握力が~・・・・

何かというと、ロールゲージパッド取り付け

これは根気がいる仕事です。

6時間掛かって、ようやく完了しました。

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どうせなら後ろも全部

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さて次、車検点検してみると

イヤな物が、ボールジョイントのブーツ切れ

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これだと車検に通りません。

しかもクスコ製の社外品、メーカーさんに

問い合わせ、ブーツだけ出してくれないかと?

そうしたら、ブーツだけは部品で出ませんの返答・・(マジ)

ボールジョイントごと交換しろということみたい。

確かに、定期交換部品だけどね。でも値段が高い(汗)

オーナーさんに連絡して、純正に戻すことに

ということは、キャンバー角が変わるので

アライメントやり直しジャン(泣)

さてタイヤも新品にしたし、エンジンルームの点検

足回り点検も終わり、あとは4輪ディスクの

一番面倒な作業、サイドブレーキ点検調整

リヤキャリパーを外して、ローターを外します。

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内側のサビを取って

あとはブレーキ側の点検、清掃、調整です。

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当然中は削りカスで真っ黒、ブレーキシュー表面も

少し焼け跡が・・・・

清掃して、シュー表面を削って、

バックプレート摺動面にグリスアップして

元に戻します。

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調整はブレーキローターを戻してからできるタイプなので!

さてサイドブレーキも完了して

これで車検作業終了

ロードテストをしてみると

え~・・・?何かがおかしい?

変速するときに、クラッチを踏むと

グワァ~~~という聞いたこともない異音と

その他に何かが擦る異音が

何だこれ、そういえば何か

変な音がするって言っていたような?

これか~

いろいろ試してみると

25~40キロの時、クラッチを切り

慣性走行時に異音がでるみたい

駆動またはエンジンブレーキを

チョットでもかけると、異音はでません。

なるほど普通にシフトアップ、シフトダウンしていくと

全く気付かないということだったのね。

さてこの異音の原因は何だろう。

しかも、2つ出ている。

原因、探しま~す。

では、また!


Z33号、メンテナンス

2015年01月21日 22時44分43秒 | Z33

サーキット走行で痛めつけられているので

まずは、ミッションオイル交換

交換するのはコレ

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ミッションオイルを抜いてみると

多少焼けている色でした。

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次にデフオイル

機械式LSDを入れたばかりと

聞いていましたが、低速でステアリングを切って

アクセルを入れると、バキバキ音

ということで、これに交換です。

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バキバキ音には、やはりこれですね。

次に経年劣化のコレを交換。

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定期交換部品のベルト

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ヒビが入っていたら交換です。

次にブレーキパッド

ウ~ン、リヤはあるけど

フロントはギリギリ

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残量が見えないので

外す前の写真

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外すとこんな感じ

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交換するパッドはコレ

プロμのHCです。

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ディスクパッドグリスを塗って

組みつけます。

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パッドのサイドにグリスを塗らないと

4ポットのキャリパーの場合

ブレーキペダルを踏むと、

パキパキ異音が出るので!

あとは、ブレーキフルード交換

サーキット走行をするのでDOT4で

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ブレンボは通常ブレーキの2倍時間が掛かります。

内側、外側でフルード交換をするので

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さて次にコレ

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これは簡単にはいきません。

ロールゲージパッドの取り付け

これだけは、時間と握力との戦いなので!




今日は朝一で

2015年01月20日 09時23分03秒 | 車のアレコレ

陸自持ち込み車検に

行ってきます。

午前中にコルト

午後に軽自動車のココア

そういえばこの頃のダイハツ車

エアコンベルト交換が大変

ベルトの張り調整機構が無いタイプになったので

ベルト外し、ベルト取付が大変

なんで張り機構が無いんだよ~(泣)

調べてみると、特殊工具が必要みたい。

まだ特殊工具が無いので

なんとか取り付けたけど

結構やっかいな作業になってます。

ということで、もう時間なので

これから車検行ってきま~す。


Z33号、整備開始

2015年01月19日 09時59分22秒 | Z33

まずは、走行不安定の所からスタート

右リヤのハブベアリングのガタから

日産車に良くあるんだけど

真ん中の32mmのナットがサーキット走行をすると

なぜか緩むんだよね。

最初は、左側からが多いんだけど

今回は右側、オーナーさんからの話だと

左側はトルクを掛け直したそうです。

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割ピンを外して、完全に緩めてから

スプライン部にグリスを塗布してから規定トルクで

締め直します。

う~ん、ガタはなくなりました。

ハブベアリングにガタが出ると

ブレーキローターも振れることになります。

キャリパーはハブ側に固定されているので

ブレーキローターが振れた分、

キャリパーのピストンが戻されるので

S字コーナーの後、ブレーキを踏むと

ブレーキぺダルが奥に入るんだよね。

ということで、右側リヤはこれでOK。

次に低速走行中ステアリングを切ると

左リヤからパキパキ音

機械式のLSDが入っているんだけど

そのバキバキ音ではありません。

速度を上げると、音の周波数が高くなる。

う~ん、これ締め直す時に、スプライン部に

グリス塗らなかったな!

ということで、左リヤもドライブシャフトを少し抜いて

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グリスを塗布してから、

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規定トルクで締め直し、割ピンを取り付けて

こちらも終了。

この32mmのナット、ロックナットでもないし

緩み止め防止の回り止めワッシャーが

付いているわけでもないので

サーキットを連続走行をすると、緩むんだよな~

ここだけは、サーキット走行する日産車は

定期トルク管理または、ハブガタ点検しましょう。

さてこれで修理じゃなくて

通常の整備を始めることができますね。


Z33号整備の前に

2015年01月18日 21時13分38秒 | Z33

乗ってこないとね。

なんだかすごく車高が下がっているんだけど?

特にフロントが???

もしかして、スプリングへたったか?

そういえば、32GTR号も下がっていたよな~

車高調をセッティングした時の

車高データーと比べてみると

マジか~、こんなに下がっちゃうの(驚)

車高は後でやり直すことにして

まずは今の状態がどうなのか、乗ってみないとね。

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走ってみると、ウ~なんか変?

コーナー出口でリヤの挙動がメチャ変なんだけど

しかも、S字コーナーを抜けた後

ブレーキペダルの感触が変

効き始めのペダル位置が多少、奥に入る?

2回目は正常に戻るけどね。

しばらく乗ってみても、

やっぱり、リヤからのタイヤ情報が

まったく分からない。なんだコレ~

車が会話してくれないんだよォ~。

とにかくコーナー出口でリヤが

どっち行っちゃうの~って感じ・・・

何度かコーナーに入ると、なるほどね。

そういうことか・・・原因は分かりました。

ブレーキペダルがS字を抜けてから踏むと

次に踏んだ時、ペダルが奥に入る

これ以前に白インプSTI号でも書いたことあるね。

その時は、フロントだったけど

このZ33号は、それがリヤにおきている。

ということで、今日は遅いので、ここまでで~す。

まだ会社なので(泣)


N9000でサーキット走っちゃったの?

2015年01月18日 09時51分45秒 | 車のアレコレ

Z33号にネクセンのN9000を履いて

サーキットを走ってきたみたい(驚)

う~ん、ネクセンシリーズでサーキット走行に

耐えられるタイヤはN3000ぐらいなんだよなァ~(汗)

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タイヤ自体は2014年製だけど

サーキットを走って高温になると

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昔のポテンザのように、ブロックが

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ちぎれて、いなくなってしまいます。

カタログや性能比較では、グリップするようなこと

書いてあるけど、どちらかというと、

一般道向けのタイヤ、普通に履くのなら不満は出ないけど

サーキット走行となると、話は別になっちゃう。

値段が安いから、1回で終わっても

まだ救われるけどね(笑)

ネクセンシリーズでサーキット走行するなら

N3000しかないかな、パターンはウエット重視みたいな

パターンだけど、タイヤが温まると

結構グリップしてくれるし、ブロックも飛ばないから

安くてサーキット走行を楽しめるタイヤですよ。

N9000は一般道向け、スポーツタイヤです。


ゴルフ、スパークプラグ交換

2015年01月17日 09時48分15秒 | 車のアレコレ

といっても、難しくはないので

交換するプラグがコレ

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エンジンカバーが付いているので

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外します。

4番の上に、パーツがあるのでこれも外して

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これでイグニッションコイルを外せば

スパークプラグの交換ができます。

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ダイレクトイグニッションがこんな感じ

国産車では見ない、高電圧部が金属で覆われています。

ノイズ対策なのかな?

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外したプラグがコレ

かなりお疲れのようです。

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こんがりキツネ色、今時のエンジンだと

真っ白だから、スパークプラグの開け具合で

年代が分かっちゃうね。

あとは、分解の逆の作業をして終了で~す。




アリスト号もう一つ修理でした。

2015年01月14日 14時01分27秒 | JZS161アリスト

といってもサクッと交換できますが

カムカバーを繋ぐ2本のホース

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ベンチレーションホースです。

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メチャ固くなっていて、あれ?

前回変えていなかったかな?

調べてみると、変えたのは70スープラの方だけでした。

ということで交換です。

カッチカチになったホースはカッターで

切れ込みを入れて外します。

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新品のホースは柔らかいので、

簡単に取り付けできます。

あとはカバーを戻して

アリスト号修理完了です。

今日は、アリスト号で

空手の指導に、埼玉県へ行ってきま~す。


ジャガー号、引き取りに来られました。

2015年01月13日 09時33分47秒 | 車のアレコレ

昨日、オーナーさんが奥さまと一緒に

ジャガー号、引き取りに来られました。

奥様とお会いしたのは久々

今年のご挨拶からですね。

さてジャガー号を見たオーナーさん

とても感動してくれました。

ありがとうございます。

旧車をピカピカで乗れるって

贅沢な趣味ですね。

加速力もエンジンが4Lなので

結構あるし、直進は足回り、

フニャフニャなのにコーナーでは

ロールスピードは早いけど

その後の姿勢を前後バランスよく

抑えてくれるので、走りやすいです。

前後の車高バランス、

良く研究されているんだな~って

ちょっと感動させられました。

18年前で、この足回り性能は素晴らしいです。

今時の車って、足回りがかなり硬めの

セッティングばかりなので、

たまにこういう車に乗ると乗り心地イイなァ~って

思っちゃいますね。

もうボディーがモノコックになってから

足回りで、ダブルウィッシュボーン式は

見なくなったけど、乗り心地はやっぱりイイです。

旧車的に貴重な車になってきているので

大切に乗ってくださいね。

こういう車を、趣味で乗れるって

本当に、うらやましいです。